BtoBマーケの月次計画
目標逆算必要リード数予算上限広告KPI計測設計
「今月リードを何件・いくらで獲るべきか」を営業の売上目標から逆算して決める流れです。営業とマーケで数字の前提(必要商談数)を共有できるため、月末の「リードの質が悪い/フォローが遅い」の水掛け論を減らせます。
転換率から必要リード数と弱点を出す
コンバージョン率(CVR)計算・ファネル分析ツール弱い段階の判定と改善インパクト試算使う →このステップで手に入るもの:商談数から逆算した必要リード数と、ファネル上の弱い段階。「獲得を増やす」か「転換を直す」かが決まります。
LTVから許容できる獲得単価と予算上限を出す
LTV・CAC計算ツールLTV/CAC比率で事業の健全性を判定使う →このステップで手に入るもの:許容CAC。必要リード数×許容単価が今月の予算の理論上限になり、予算申請の根拠に使えます。
予算を広告のKPI目標に落とし込む
広告KPI計算ツールCTR・CVR・CPA・ROASを一括計算使う →このステップで手に入るもの:目標CPA・ROAS・必要クリック数。媒体別の目標値として運用担当・代理店に渡せる形になります。
施策の計測パラメータを統一する
UTMパラメータ作成ツール広告・メルマガ用の計測URLを一発生成使う →このステップで手に入るもの:施策別のUTM付きURL。月末の振り返りで「どの施策が商談を生んだか」を判定できる計測基盤が整います。
フロー完了
ここまでの5ステップで一通り完了です。運用のポイントは下の「このフローを回すコツ」へ。
このフローを回すコツ
- 順番が重要です。予算(ステップ3)から入ると「予算内で獲れるだけ獲る」計画になり、営業の目標との接続が切れます
- 転換率(ステップ2)は直近3ヶ月の実績平均を使います。希望的な数字を入れると必要リード数が過小になり、月末に必ず不足します
- 月中の成果確認と改善は「広告の成果改善」フローが受け皿です。計画(このフロー)と改善で対で回してください
🔒 各ツールの入力内容はブラウザ内だけで計算・保存され、サーバーには送信されません。入力値は各ツールで自動保存されるため、フローの途中で中断しても続きから再開できます。すべて無料・登録不要です。
ほかの業務フロー
- 営業マネージャーの月次計画目標逆算→着地予測→ボトルネック特定→報告まで
- 広告の成果改善現状把握→採算ライン→上限CPA→テスト設計→判定
- システム導入・発注効果試算→情報収集→要件提示→コスト比較→稟議→導入計画
- 社内のAI活用を始める準備度の診断→任せられる業務の判定→利用ルール→コスト試算→PoC計画→プロンプト整備→導入計画
- 値上げ・価格改定現状の粗利→改定インパクト→値引きの歯止め→通知文書
- 解約率の改善(CSテコ入れ)現状把握→インパクト試算→危険顧客の特定→体制→稟議まで
- SaaSの月次レベニューレビューMRRの動き→解約インパクト→新規ヨミ→採算確認まで
- CSオンボーディングの立ち上げ体制の確認→立ち上げ計画→定着チェック→価値実感の確認
- Enterprise商談の攻略ヒアリング→商談採点→組織マップ→ROI→ヨミ管理