解約率の改善(CSテコ入れ)

現状把握→インパクト試算→危険顧客の特定→体制→稟議まで

解約が続いて「まずい」とは分かっているが、どこから手を付けるかが決まっていない状態から、経営への上申までを一気に進める流れです。感覚の「まずい」を金額と数字に変えるところから始めます。

  1. 既存売上の維持率(NRR・GRR)で現在地を知る

    NRR計算ツール(売上維持率)期初MRRと増減からNRR・GRRを算出使う →

    このステップで手に入るもの:NRR・GRRと健全性の判定、新規獲得ゼロの場合の1年後の売上見通し。「守る力」がどれだけ足りないかが数字になります。

  2. 解約率が売上に与えるインパクトを金額にする

    解約率インパクト計算ツール解約率から平均継続月数とLTVの変化を試算使う →

    このステップで手に入るもの:現在の解約率でのLTVと、改善した場合のLTVの差額。この差額が、CSへの投資の上限額の根拠になります。

  3. 主要顧客を採点して危険な順に並べる

    顧客ヘルススコア判定ツール8項目の選択で顧客の解約危険度を点数化使う →

    このステップで手に入るもの:顧客ごとのヘルススコアと弱点別のアクション提案。「誰から・何をするか」の優先順位表ができます。

  4. 対応に必要な人数と現体制の負荷を確認する

    CS担当人数計算ツール顧客数×工数から必要なCS人数を試算使う →

    このステップで手に入るもの:必要工数・必要人数・負荷率の判定。危険顧客に先回りする余力が今の体制にあるかが分かります。

  5. 増員・施策を稟議書に落として上申する

    稟議書作成ツール稟議の種類を選ぶだけで通る構成の稟議書が完成使う →

    このステップで手に入るもの:ステップ1〜4の数字を根拠欄に貼った稟議書のたたき台。「解約で年◯円失う」対「投資◯円」の構図で説明できます。

このフローを回すコツ

  • 順番が重要です。先に体制(ステップ4)から入ると「人が足りない」しか言えません。先に金額インパクト(ステップ2)を出すと、投資判断の話になります
  • ステップ3のヘルススコアは全顧客でなく売上上位から。上位2割の顧客の解約が、失う金額の大半を占めるのが通例です
  • 各ツールの結果は「結果をコピー」でそのまま稟議書・報告資料に貼れます。数字の再計算が要らないよう、期間(月次/年次)をそろえて入力してください

🔒 各ツールの入力内容はブラウザ内だけで計算・保存され、サーバーには送信されません。入力値は各ツールで自動保存されるため、フローの途中で中断しても続きから再開できます。すべて無料・登録不要です。

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最終更新: ・ 作成:Digital Sales 編集部

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