コンバージョン率(CVR)計算・ファネル分析ツール

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認知→クリック→CVなど各段階のコンバージョン率(CVR)を計算し、最も弱い段階(第一改善候補)を判定する無料ツール。弱い段階を改善した場合の受注件数・売上インパクトのシミュレーションと、そのまま貼れる報告文の自動作成に対応。

  • 登録・ログイン不要
  • 無料
  • 入力値をサーバーに送信しません
ファネル計算書

右(スマホでは下)の図に2つ以上の段階の件数を入れると、最も弱い段階(第一改善候補)と全体転換率が出ます

ファネル計算書 — 件数を入れると、どこで失っているかが見えます
STEP 1
× —%上下の件数が入ると計算
STEP 2
× —%上下の件数が入ると計算
STEP 3
× —%上下の件数が入ると計算
STEP 4
× —%上下の件数が入ると計算
STEP 5
報告用テキスト — 日報・週報・チャットにそのまま貼れます開く +
各段階の件数を入れると、最も弱い段階(第一改善候補)を判定します。
業態と試算の条件

1業態を選ぶ(目安値と段階名が切り替わる)

2件数は右(スマホでは下)の図に直接入れる(空欄の段階はスキップ)

右(スマホでは下)のファネルの入力欄に、管理画面の数字をそのまま転記してください。点線の段階名は自社のファネル名に書き換えられます。

3改善インパクトを試算(弱い段階を直すといくら増えるか)

2つ以上の段階に件数を入れると、最も弱い段階に対して試算します。

例:

入力内容はブラウザ内だけで計算・保存され、サーバーには送信されません。「条件のURL」も入力値を#以降に載せるためサーバーへは送られませんが、URLを共有した相手は入力値を見られます。無料・登録不要で使えます。

使い方

  1. 業態プリセット(汎用/BtoB/EC・通販/メディア)を選ぶ。判定の目安値と段階名の初期値が切り替わる
  2. 各段階の件数を入力する(点線の段階名は自社のファネル名に書き換え可能)
  3. 最も弱い段階の判定を確認し、③で改善後の転換率と1件あたりの売上を動かして改善インパクトを試算する
  4. 自動でまとまった報告文をコピーして、日報・週報・会議資料に貼る

USE CASESこんな場面で使える

  • 施策の優先順位づけボトルネックの段階に資源を集中する
  • 月次の定点観測転換率の変化から異常を早期発見する(入力は保存され、URLコピーで条件も共有できる)
  • 改善提案の根拠づくり「この段階を直すと売上+◯円」を金額で示す
  • 営業とマーケの共通言語づくりファネル全体で会話する

FORMULA計算式・仕組みと根拠

  • 各段階の転換率(%) = 次の段階の数 ÷ 前の段階の数 × 100
  • 全体転換率(%) = 最後に入力した段階 ÷ 最初に入力した段階 × 100
  • 判定の目安 = 業態プリセットごとの段階別目安と比較し、目安との比率が最も低い段階を「最も弱い段階(第一改善候補)」として警告します。汎用: クリック率1%・以降の各段階10%/BtoB(リード獲得型): クリック1%・リード化3%・商談化20%・受注30%/EC・通販: クリック1%・カート追加8%・購入完了30%/メディア・コンテンツ: クリック1.5%・登録2%(いずれも公開調査や実務の経験則の丸め値。根拠はページ下部の解説参照)
  • 改善シミュレーション = 最終段階の件数 × 改善後の転換率 ÷ 現在の転換率(選んだ段階以外の転換率は変わらない前提)。売上換算 = 増加件数 × 1件あたりの売上
  • 段階を飛ばして入力した場合の目安 = 間の目安を掛け合わせて算出します(例: 汎用で表示→リードなら1%×10%=0.1%)
  • 根拠: ファネル(漏斗)分析は顧客獲得プロセスを段階に分解し、改善対象を特定する標準的なフレームワークです。

EXAMPLE入力例と結果の読み方

汎用プリセットのまま、表示10万→クリック3,000(CTR3%)→CV150(5%)→商談45(30%)→受注12(26.7%)と入力すると、全体転換率は0.012%。目安(10%)を下回る「クリック→リード / サイトCV(5%)」が最も弱い段階=第一改善候補と警告されます。③で1件あたりの売上100万円を入れると、リード化率を目安の10%まで改善した場合「受注12件→24件(+12件)、売上換算+1,200万円」と試算され、この一式が報告文になります。判定は一般目安との比較なので、自社の平常値(例: CV率10%)があればそちらとの差で読みます。

PITFALLSよくある間違い

  • 期間のズレたデータを並べる(表示は今月・受注は先月の数字など。同一期間・同一コホートで揃える)
  • 転換率が最も低い段階を機械的に改善対象にする(段階ごとに標準値が違う)
  • 分母の定義(ユニークユーザーか延べ回数か)が段階ごとに混在している

NOTES境界条件・注意点

  • プリセットの目安値は一般に言われる水準の丸め値で、あくまで目安です。業界・商材・価格帯で大きく変わるため、自社の過去実績との比較を優先してください
  • 空欄の段階は自動でスキップされ、入力済みの段階同士で転換率を計算します(該当しない段階は空欄のままでOK)
  • 前の段階が0の場合、その転換率は計算されません
  • 改善シミュレーションは「選んだ段階以外の転換率は変わらない」前提の概算です。実際は段階間に相互作用(リードの質の変化など)があります
  • BtoBのように受注まで期間が長い場合、同じ月の数字ではなくリードの発生月で揃える(コホート分析)とより正確です

コンバージョン率(CVR)とは?計算式と数え方の基本

コンバージョン率とは、サイトの訪問や広告のクリックなどの母数のうち、目標とする行動(コンバージョン)に至った割合のことです。 英語のConversion Rateを略してCVRと呼びます。コンバージョンは業態によって「資料請求」「購入完了」「会員登録」「受注」などを指し、 何をコンバージョンと定義するかを先に決めないと率の比較ができません。

計算式はCVR(%)= コンバージョン数 ÷ 母数 × 100です。例えば1,000人の訪問から資料請求が30件なら、コンバージョン率は30 ÷ 1,000 × 100 = 3%になります。 母数を「前の段階の人数」に置き換えれば、訪問→リード→商談→受注のように段階ごとの転換率としても同じ式で計算でき、 上のツールはこの段階別の計算を一度に行って、どの段階が最も落ちているかを判定します。 用語の整理は用語集のファネルもあわせてどうぞ。

ファネル分析の読み方(ボトルネックの見つけ方)

コンバージョン率(CVR)の計算式は「CVR = 次の段階に進んだ数 ÷ 母数 × 100」。このCVR計算を段階ごとに行い、 「どの段階で一番失っているか」を特定して改善投資を1ヶ所に集中させるのがファネル分析の目的です。 全段階を同時に改善しようとするのが最も効率の悪いやり方です。

見るポイント読み方
転換率が最も低い段階第一容疑者。ただし業態的にもともと低い段階(広告→クリック等)もあるので絶対値だけで判断しない
過去の自分との比較先月・前四半期の同じ段階と比べて落ちた場所が真のボトルネック。定点観測が前提(URLコピーで条件を保存しておくと毎月同じ手順で比べられます)
改善した場合のインパクト同じ+10%でも、後半の段階(受注に近い側)の改善のほうが売上に直結しやすい。③のシミュレーションで金額換算できます
母数が小さい段階件数が少ない段階の転換率はブレが大きい。数ヶ月まとめて評価する

目安値の根拠 — なぜこの数字なのか

このツールの目安値は、公開されている調査データと実務でよく使われる経験則の丸め値です。 絶対の基準ではなく「初回診断のスタート地点」ですが、それぞれ次のような背景があります。

目安この水準になる背景
クリック率 1%
(汎用・BtoB・EC)
Google広告の平均CTRは検索広告で3%前後、ディスプレイ広告で0.5%弱とされます(WordStream調査)。媒体が混ざる前提の中間値として1%。指名検索中心なら数%以上、純広告なら0.5%未満がむしろ普通で、媒体構成によって最も振れ幅が大きい段階です
クリック以降の各段階 10%
(汎用)
「10人に1人が次へ進む」という段階設計の古典的な経験則です。段階の定義が会社ごとに違う汎用プリセットでは、一律10%を仮の物差しにしています
リード化率 3%
(BtoB)
BtoBサイトの訪問者のうち資料請求・問い合わせ(CVR)に至るのは1〜3%程度と言われます。入力フォームの途中離脱を含んだ歩留まりで、専用LP+強いオファー(無料診断など)なら5%超も狙えます
商談化率 20%
(BtoB)
獲得リードには「今すぐ買わない情報収集層」が多く含まれ、有効リード(MQL→SQL)を経て商談になるのは2〜3割程度が実務の経験則です。展示会名刺は低め、Web経由の指名問い合わせは高めに振れます
受注率 30%
(BtoB)
「商談3件で1受注」は営業組織の目標値として広く使われる水準です。有効商談に絞り込んでいる組織では5割超、広く商談化している組織では2割前後になります
カート追加率 8%
(EC)
サイト訪問者のうち商品をカートに入れるのは5〜10%程度とされます。商品ページへの到達率と価格の納得感がここに集約されます
購入完了率 30%
(EC)
カート放棄率は世界平均で約7割(Baymard Instituteの継続調査)。裏返すとカート追加者の約3割が購入まで到達します。送料の後出しやフォームの長さが主な離脱理由です
記事クリック率 1.5%・登録率 2%
(メディア)
コンテンツは広告よりクリックされやすいためCTRをやや高めに、会員・メルマガ登録は「読者の1〜3%」という経験則の中間値を目安にしています

目安がズレる典型例: 高単価・検討期間が長い商材ほど転換率は低く出ます。指名検索が中心ならCTRは数%が当たり前になり、逆に展示会で集めた名刺リストは商談化率が1割を切ることもあります。2〜3ヶ月分の自社実績が貯まったら、目安ではなく自社の平常値との比較で読むのが正解です。

段階別の主な改善打ち手

落ちている場所打ち手の例
入口(認知→流入)チャネル追加、広告クリエイティブ、SEO・コンテンツ
中間(流入→見込み客/商談)オファー(資料・無料診断)の魅力、フォーム改善、対応スピード
出口(商談→受注/購入)提案の質、価格・プラン設計、失注理由の分析と切り返し

出口側の改善は1件あたりの価値が大きく、入口側の改善は効果が全段階に波及します。迷ったら「最近悪化した場所」を優先してください。

営業ファネルの目標値は営業目標逆算ツールで逆算できます。 広告ファネルの指標計算は広告KPI計算ツール、 用語は用語集のファネルを参照してください。

FAQよくある質問

「最も弱い段階」はどう判定していますか?

各段階の転換率を業態プリセットの目安値と比べ、目安との比率が最も低い段階を第一改善候補と判定します。段階ごとに標準値が違うため(クリック率1%と商談化率20%など)、生の転換率の低さでは比べません。

各段階の転換率の目安はどのくらいですか?

汎用の目安はクリック率1%・それ以降の各段階10%です。業態プリセットでは、BtoB(リード獲得型)がクリック1%・リード化3%・商談化20%・受注30%、EC・通販がクリック1%・カート追加8%・購入完了30%、メディアがクリック1.5%・登録2%を目安にしています。いずれも公開調査や実務の経験則の丸め値で、根拠はページ下部の「目安値の根拠」で解説しています。自社の過去実績があればそちらとの比較を優先してください。

改善シミュレーションはどう計算していますか?

最終段階の件数 × 改善後の転換率 ÷ 現在の転換率で、選んだ段階を改善した場合の最終成果(受注・購入など)を概算します。1件あたりの売上を入れると増加分を金額換算するので、「リード化率を5%→10%にすると売上+1,200万円」のように改善提案の根拠に使えます。他の段階の転換率は変わらない前提の試算です。