コンバージョン率(CVR)計算・ファネル分析ツール
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認知→クリック→CVなど各段階のコンバージョン率(CVR)を計算し、最も弱い段階(第一改善候補)を判定する無料ツール。弱い段階を改善した場合の受注件数・売上インパクトのシミュレーションと、そのまま貼れる報告文の自動作成に対応。
- 登録・ログイン不要
- 無料
- 入力値をサーバーに送信しません
右(スマホでは下)の図に2つ以上の段階の件数を入れると、最も弱い段階(第一改善候補)と全体転換率が出ます
報告用テキスト — 日報・週報・チャットにそのまま貼れます開く +
1業態を選ぶ(目安値と段階名が切り替わる)✓ 完了
2件数は右(スマホでは下)の図に直接入れる(空欄の段階はスキップ)✓ 完了
右(スマホでは下)のファネルの入力欄に、管理画面の数字をそのまま転記してください。点線の段階名は自社のファネル名に書き換えられます。
3改善インパクトを試算(弱い段階を直すといくら増えるか)✓ 完了
2つ以上の段階に件数を入れると、最も弱い段階に対して試算します。
入力内容はブラウザ内だけで計算・保存され、サーバーには送信されません。「条件のURL」も入力値を#以降に載せるためサーバーへは送られませんが、URLを共有した相手は入力値を見られます。無料・登録不要で使えます。
使い方
- 業態プリセット(汎用/BtoB/EC・通販/メディア)を選ぶ。判定の目安値と段階名の初期値が切り替わる
- 各段階の件数を入力する(点線の段階名は自社のファネル名に書き換え可能)
- 最も弱い段階の判定を確認し、③で改善後の転換率と1件あたりの売上を動かして改善インパクトを試算する
- 自動でまとまった報告文をコピーして、日報・週報・会議資料に貼る
USE CASESこんな場面で使える
- 施策の優先順位づけボトルネックの段階に資源を集中する
- 月次の定点観測転換率の変化から異常を早期発見する(入力は保存され、URLコピーで条件も共有できる)
- 改善提案の根拠づくり「この段階を直すと売上+◯円」を金額で示す
- 営業とマーケの共通言語づくりファネル全体で会話する
FORMULA計算式・仕組みと根拠
- 各段階の転換率(%) = 次の段階の数 ÷ 前の段階の数 × 100
- 全体転換率(%) = 最後に入力した段階 ÷ 最初に入力した段階 × 100
- 判定の目安 = 業態プリセットごとの段階別目安と比較し、目安との比率が最も低い段階を「最も弱い段階(第一改善候補)」として警告します。汎用: クリック率1%・以降の各段階10%/BtoB(リード獲得型): クリック1%・リード化3%・商談化20%・受注30%/EC・通販: クリック1%・カート追加8%・購入完了30%/メディア・コンテンツ: クリック1.5%・登録2%(いずれも公開調査や実務の経験則の丸め値。根拠はページ下部の解説参照)
- 改善シミュレーション = 最終段階の件数 × 改善後の転換率 ÷ 現在の転換率(選んだ段階以外の転換率は変わらない前提)。売上換算 = 増加件数 × 1件あたりの売上
- 段階を飛ばして入力した場合の目安 = 間の目安を掛け合わせて算出します(例: 汎用で表示→リードなら1%×10%=0.1%)
- 根拠: ファネル(漏斗)分析は顧客獲得プロセスを段階に分解し、改善対象を特定する標準的なフレームワークです。
EXAMPLE入力例と結果の読み方
汎用プリセットのまま、表示10万→クリック3,000(CTR3%)→CV150(5%)→商談45(30%)→受注12(26.7%)と入力すると、全体転換率は0.012%。目安(10%)を下回る「クリック→リード / サイトCV(5%)」が最も弱い段階=第一改善候補と警告されます。③で1件あたりの売上100万円を入れると、リード化率を目安の10%まで改善した場合「受注12件→24件(+12件)、売上換算+1,200万円」と試算され、この一式が報告文になります。判定は一般目安との比較なので、自社の平常値(例: CV率10%)があればそちらとの差で読みます。
PITFALLSよくある間違い
- 期間のズレたデータを並べる(表示は今月・受注は先月の数字など。同一期間・同一コホートで揃える)
- 転換率が最も低い段階を機械的に改善対象にする(段階ごとに標準値が違う)
- 分母の定義(ユニークユーザーか延べ回数か)が段階ごとに混在している
NOTES境界条件・注意点
- プリセットの目安値は一般に言われる水準の丸め値で、あくまで目安です。業界・商材・価格帯で大きく変わるため、自社の過去実績との比較を優先してください
- 空欄の段階は自動でスキップされ、入力済みの段階同士で転換率を計算します(該当しない段階は空欄のままでOK)
- 前の段階が0の場合、その転換率は計算されません
- 改善シミュレーションは「選んだ段階以外の転換率は変わらない」前提の概算です。実際は段階間に相互作用(リードの質の変化など)があります
- BtoBのように受注まで期間が長い場合、同じ月の数字ではなくリードの発生月で揃える(コホート分析)とより正確です
コンバージョン率(CVR)とは?計算式と数え方の基本
コンバージョン率とは、サイトの訪問や広告のクリックなどの母数のうち、目標とする行動(コンバージョン)に至った割合のことです。 英語のConversion Rateを略してCVRと呼びます。コンバージョンは業態によって「資料請求」「購入完了」「会員登録」「受注」などを指し、 何をコンバージョンと定義するかを先に決めないと率の比較ができません。
計算式はCVR(%)= コンバージョン数 ÷ 母数 × 100です。例えば1,000人の訪問から資料請求が30件なら、コンバージョン率は30 ÷ 1,000 × 100 = 3%になります。 母数を「前の段階の人数」に置き換えれば、訪問→リード→商談→受注のように段階ごとの転換率としても同じ式で計算でき、 上のツールはこの段階別の計算を一度に行って、どの段階が最も落ちているかを判定します。 用語の整理は用語集のファネルもあわせてどうぞ。
ファネル分析の読み方(ボトルネックの見つけ方)
コンバージョン率(CVR)の計算式は「CVR = 次の段階に進んだ数 ÷ 母数 × 100」。このCVR計算を段階ごとに行い、 「どの段階で一番失っているか」を特定して改善投資を1ヶ所に集中させるのがファネル分析の目的です。 全段階を同時に改善しようとするのが最も効率の悪いやり方です。
| 見るポイント | 読み方 |
|---|---|
| 転換率が最も低い段階 | 第一容疑者。ただし業態的にもともと低い段階(広告→クリック等)もあるので絶対値だけで判断しない |
| 過去の自分との比較 | 先月・前四半期の同じ段階と比べて落ちた場所が真のボトルネック。定点観測が前提(URLコピーで条件を保存しておくと毎月同じ手順で比べられます) |
| 改善した場合のインパクト | 同じ+10%でも、後半の段階(受注に近い側)の改善のほうが売上に直結しやすい。③のシミュレーションで金額換算できます |
| 母数が小さい段階 | 件数が少ない段階の転換率はブレが大きい。数ヶ月まとめて評価する |
目安値の根拠 — なぜこの数字なのか
このツールの目安値は、公開されている調査データと実務でよく使われる経験則の丸め値です。 絶対の基準ではなく「初回診断のスタート地点」ですが、それぞれ次のような背景があります。
| 目安 | この水準になる背景 |
|---|---|
| クリック率 1% (汎用・BtoB・EC) | Google広告の平均CTRは検索広告で3%前後、ディスプレイ広告で0.5%弱とされます(WordStream調査)。媒体が混ざる前提の中間値として1%。指名検索中心なら数%以上、純広告なら0.5%未満がむしろ普通で、媒体構成によって最も振れ幅が大きい段階です |
| クリック以降の各段階 10% (汎用) | 「10人に1人が次へ進む」という段階設計の古典的な経験則です。段階の定義が会社ごとに違う汎用プリセットでは、一律10%を仮の物差しにしています |
| リード化率 3% (BtoB) | BtoBサイトの訪問者のうち資料請求・問い合わせ(CVR)に至るのは1〜3%程度と言われます。入力フォームの途中離脱を含んだ歩留まりで、専用LP+強いオファー(無料診断など)なら5%超も狙えます |
| 商談化率 20% (BtoB) | 獲得リードには「今すぐ買わない情報収集層」が多く含まれ、有効リード(MQL→SQL)を経て商談になるのは2〜3割程度が実務の経験則です。展示会名刺は低め、Web経由の指名問い合わせは高めに振れます |
| 受注率 30% (BtoB) | 「商談3件で1受注」は営業組織の目標値として広く使われる水準です。有効商談に絞り込んでいる組織では5割超、広く商談化している組織では2割前後になります |
| カート追加率 8% (EC) | サイト訪問者のうち商品をカートに入れるのは5〜10%程度とされます。商品ページへの到達率と価格の納得感がここに集約されます |
| 購入完了率 30% (EC) | カート放棄率は世界平均で約7割(Baymard Instituteの継続調査)。裏返すとカート追加者の約3割が購入まで到達します。送料の後出しやフォームの長さが主な離脱理由です |
| 記事クリック率 1.5%・登録率 2% (メディア) | コンテンツは広告よりクリックされやすいためCTRをやや高めに、会員・メルマガ登録は「読者の1〜3%」という経験則の中間値を目安にしています |
目安がズレる典型例: 高単価・検討期間が長い商材ほど転換率は低く出ます。指名検索が中心ならCTRは数%が当たり前になり、逆に展示会で集めた名刺リストは商談化率が1割を切ることもあります。2〜3ヶ月分の自社実績が貯まったら、目安ではなく自社の平常値との比較で読むのが正解です。
段階別の主な改善打ち手
| 落ちている場所 | 打ち手の例 |
|---|---|
| 入口(認知→流入) | チャネル追加、広告クリエイティブ、SEO・コンテンツ |
| 中間(流入→見込み客/商談) | オファー(資料・無料診断)の魅力、フォーム改善、対応スピード |
| 出口(商談→受注/購入) | 提案の質、価格・プラン設計、失注理由の分析と切り返し |
出口側の改善は1件あたりの価値が大きく、入口側の改善は効果が全段階に波及します。迷ったら「最近悪化した場所」を優先してください。
営業ファネルの目標値は営業目標逆算ツールで逆算できます。 広告ファネルの指標計算は広告KPI計算ツール、 用語は用語集のファネルを参照してください。
FAQよくある質問
「最も弱い段階」はどう判定していますか?
各段階の転換率を業態プリセットの目安値と比べ、目安との比率が最も低い段階を第一改善候補と判定します。段階ごとに標準値が違うため(クリック率1%と商談化率20%など)、生の転換率の低さでは比べません。
各段階の転換率の目安はどのくらいですか?
汎用の目安はクリック率1%・それ以降の各段階10%です。業態プリセットでは、BtoB(リード獲得型)がクリック1%・リード化3%・商談化20%・受注30%、EC・通販がクリック1%・カート追加8%・購入完了30%、メディアがクリック1.5%・登録2%を目安にしています。いずれも公開調査や実務の経験則の丸め値で、根拠はページ下部の「目安値の根拠」で解説しています。自社の過去実績があればそちらとの比較を優先してください。
改善シミュレーションはどう計算していますか?
最終段階の件数 × 改善後の転換率 ÷ 現在の転換率で、選んだ段階を改善した場合の最終成果(受注・購入など)を概算します。1件あたりの売上を入れると増加分を金額換算するので、「リード化率を5%→10%にすると売上+1,200万円」のように改善提案の根拠に使えます。他の段階の転換率は変わらない前提の試算です。