デジタル広告の指標

【要ブックマーク】デジタル広告運用の指標(KPI)と計算式一覧

デジタル広告運用に必須の指標(KPI)

デジタル広告を運用する上では、CTRやCPMなど様々な指標を駆使して広告効果を向上させることが重要です。

しかし、運用して間もない頃は「、、CPMってなんだっけ?」「どうやって計算するんだったかな?」と覚えるのも大変です。

そんな時のために、このページをブックマークしておくことをおすすめします。

計算式のまとめ

CTR=クリック数÷インプレッション×100
CVR=コンバーション÷クリック数×100
CTVR=CVR×CTR
CPA=コスト÷コンバージョン数
CPI=コスト÷インストール数
CPA=CPC÷CVR
CPE=コスト÷エンゲージメント数
CPM=コスト÷インプレッション×1000
CPC=コスト÷クリック数
ROAS=売上÷コスト×100
ROI=利益÷コスト×100
RR=継続数×新規数
ブランドリフト=接触者÷非接触者

ここからは、それぞれの指標や、計算式に含まれる係数について解説します。

デジタル広告全般については、こちらの記事を参照

Digital Sales

インターネット広告(デジタル広告)を学ぶポイント3点を徹底解説。リスティング広告、SNS広告、YouTube広告などをタ…

広告指標の関連図

広告指標図

こちらが、各広告指標の関連を表した簡単な図です。

CTRやCVR等はその割合を示す率。CPCはCPA等は広告費に対してどれ程のパフォーマンスが出せているかの金額ベースの指標です。

ここからは、さらに詳しくそれぞれの広告指標について解説します。

インプレッション(表示回数)とは

インプレッション:表示回数

インプレッションとは広告が表示された回数を表します。レポート上は省略してimpと表示する事もあります。

何をインプレッションとするかは、広告媒体ごとに定義が異なります。例えば

  • 広告が2秒以上表示されたら
  • 広告のあるページが100%読み込まれたら
  • 一瞬でも広告が画面内に表示されたら

様々なインプレッションの定義があるので、広告媒体のインプレッションの定義を事前に確認しておきましょう。

クリックとは

クリック:クリック数・タップ数

クリックはそのまま、広告がクリックまたはタップされた回数を指します。

クリックも定義が媒体ごとに異なり、例えばクリックして先のページを表示する前に離脱したら誤クリックと認識してカウントしない場合などがあります。

コンバージョンとは

コンバージョン:CV(Conversion)

デジタル広告運用におけるコンバージョンとは、最終的な成果を指します。

ECで物を買ってもらうのが目的なら、購入完了がCV。資料請求が目的なら資料請求完了がCVといった具合でデジタル広告出稿に求める成果を指します。

CTRとは

CTR:Click Through Rate(クリック率)
CTR=クリック数÷インプレッション×100

CTRとは、表示された広告がクリックされた確率を示す指標です。

つまり、クリックされた数を表示された数(インプレッション)で割り戻すと算出できます。

例えば、広告を1万回表示して、500クリックされたら、CTRは5%です。

CTRが高いほど、クリックされやすい広告であり、CTRが低いほどクリックされない広告であるといえます。

CVRとは

CVR:Conversion Rate(コンバージョン率)
CVR=コンバーション÷クリック数×100

CVRとは、クリックされた後に、何%がコンバージョンしたかを表す指標です。

例えば、広告をクリックして商品ページに到達したのが100人で、そのうち5人が購入したらCVRは5%となります。

CVRが高い時は、広告をクリックした時に期待した事が、クリック後のページに用意されていた為、アクションを起こしたと言えます。

CTVRとは

CTVR=CVR×CTR

CTVRとは、インプレッションに対して、どれだけ成果をあげる事ができたかを表します。

CTVRの計算式はCTRとCVRをかけ合わせて算出できます。

例えば、CTR(クリック率)が3%、CVR(コンバージョン率)が5%だとしたらCTVRは0.15%、つまり広告を表示された人の0.15%がコンバージョンしてくれたとも言えます。

CTVRの向上イコール、広告効果の向上とも言えるほど重要な指標ですが、結局はCTVRを分解した中身のCTRやCVRの改善がやるべき施策になります。

CTVRおよび、CTR、CVRの改善はデジタル広告で必須なので、下記にさらにまとめています

Digital Sales

??????????CTVR???????CTRCVR????????????????CTR????????CVR???…

CPAとは

CPA:Cost Per Action
CPA=コスト÷コンバージョン数

CPAとは、1件のコンバージョンを得るのに、広告費をいくら投資したかを表す指標です。

かけた広告費(コスト)を得たコンバージョン数で割り戻す事により算出できます。

例えば、広告費を5万円かけて、10件の資料請求(コンバージョン)を得た場合のCPAは5,000円となります。

CPAが低ければ低いほど、効率よく広告投資ができている為、マーケターにとって非常に重要なKPIでしょう。

CPIとは

CPI:Cost Per Install
CPI=コスト÷インストール数

CPIとは、1件のアプリインストールを得るのに、広告費をいくら投資したかを表す指標で、上記のCPAとほぼ概念は同じです。

近年、デジタル広告を出稿してアプリインストールを促すマーケティングを各社が活発に行っており生まれた指標です。

CPEとは

CPE:Cost Per Engagement
CPE=コスト÷エンゲージメント数

CPEとは、1件のエンゲージメントを得るのに広告費をいくら投資したかを表す指標で、こちらもCPAと概念は同じです。

ここで言うエンゲージメントとは、SNSにおけるフォローやいいね、コメント等の総称です。

例えば、Twitterのフォロワー拡大を目的にした広告を出稿し、CPEが300円だった場合、フォロワーを1名増やすのに300円の広告費がかかっているという事を意味します。

CPMとは

CPM:Cost Per Mille
CPM=コスト÷インプレッション×1000

CPMとは、1,000回広告を表示するのに、いくら広告費がかかったかを表す指標です。

広告媒体によっては、広告表示に対して課金されるパターンと、広告がクリックされると課金されるパターンがあります。

CPMは、前者の広告が表示されると課金される場合に、どれだけ安価に広告を表示できているかを見る指標となります。

例えば、3月の決算期などは、予算の余った企業が一気に広告に資金を投下し広告出稿の総数が増加します。

広告を出す企業が多くても、表示するユーザー数は変わらないので広告表示時のオークション価格が高まりCPMも高くなるでしょう。

CPCとは

CPC:Cost Per Click
CPC=コスト÷クリック数

CPCとは、1回広告がクリックされるのに、広告費がいくらかかったかを表す指標です。

広告に投資した金額(コスト)を、クリックされた回数で割り戻します。

広告クリックに対して、課金される媒体は、CPCが安ければ安いほど、効率的に広告効果を得ることが可能です。

ROASとは

ROAS:Return On Advertising Spend(ロアス)
ROAS=売上÷コスト×100

ROASとは、広告投資に対してどれだけ売上が上がったかを表す指標です。

広告経由で売り上がった金額を、かけた広告費で割り戻すと算出できます。

例えばECサイトへの誘導でデジタル広告を10万円投下し、200万円の売上が上がった場合、ROASは2,000%です。

つまり、投資した広告費の20倍の売上があがったという事です。

ROIとは

ROI:Return On Investment
ROI=利益÷コスト×100

ROIとは、かけた広告費に対して、どれだけ利益を得たかを表す指標です。

広告経由で得た利益を、かけた広告費で割り戻すと算出できます。

ROASは売上でしたが、ROIは利益である点に注意が必要です。ROIが100%を超えていれば、広告を出せば出すだけ、それ以上の利益が帰ってくると言えます。

逆に、ROASが100%以下だと、かけた広告費に対して、それ以下のリターンしか得られていないという事を表します。

ROIに関しては、広告用語とは限らず多くの経営指標(投資対効果)を図る手法として利用されています。

RRとは

RR:Retention rate
RR=継続数×新規数

RRとはリテンションレートを指し、広告で獲得した顧客が基準となる期間でどれだけ継続して利用しているかを示す指標です。

例えば、1000名の新規顧客を獲得し、1ヶ月後500人が継続利用していたとすると、RRは50%です。

広告費をかけて、とった顧客の質が高ければRRは上昇します。

LTV(障害価値)が重視される現代のマーケティングにおいて、1回限りのコンバージョンではなく継続的に売上をあげる事ができるRRの高い顧客の獲得も重要な指標となっています。

ブランドリフト

ブランドリフト=接触者÷非接触者

ブランドリフトとは、ブランディング広告(クリックやコンバージョンなどのアクションを目的としない認知率向上が目的の広告)の効果を量る指標です。

例えば、飲料数のデジタル広告を見ても、その場ですぐに飲料水を買わない人が大半でしょう。

しかし、スーパーやコンビニの売り場で「あ、知ってる」「なんか聞いたことあるぞ」と思って手にとる、これもブランディングの効果の一つです。

このブランディング効果を、より早く知り広告運用に活かす為の手法がブランドリフト調査です。

ブランディング広告があたった人と、あたっていない人にそれぞれWEB上でアンケートを取り、その認知率の違いを数値化します。

あくまで、統計学的数字ですが、より意図したブランディング効果が高い広告を見つける為に重要な指標です。

まとめ

デジタル広告の最大の利点は、効果を素早く正確に把握し、より高い広告効果を求めて運用できる点にあります。

デジタル広告について、さらに理解を深めてたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください

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