リスティング広告とは?
リスティング広告とは、GoogleやYahoo!の検索結果に、検索キーワードと連動して表示されるテキスト広告のこと。クリック課金制で、いま探している「顕在層」に直接届くため、Web広告の中でも費用対効果が高い手法です。
実務での使い方
キーワード選定→入札→広告文作成→LP誘導が基本の流れで、月10万円程度の少額からでも始められます。CPCは数十円〜数百円、BtoBの高競合ワードでは1,000円超。まず自社名・商品名の「指名検索」を押さえ、次に比較・検討系のキーワードへ広げるのが定石です。
即効性がある一方、出稿を止めれば流入もゼロになる点がSEOとの違いです。初心者の典型的な失敗は、部分一致の設定のまま無関係な検索語に配信されて予算を浪費すること。検索語レポートを定期確認し、除外キーワードを積み上げる運用が欠かせません。
ディスプレイ広告とは?リスティング広告との違い
ディスプレイ広告とは、Webサイトやアプリの広告枠に画像・動画で表示される広告のこと。検索広告より広い「潜在層」にCPM数百円程度の低単価でリーチでき、認知拡大やリターゲティングに使われます。
代表はGoogleのGDN、Yahoo!のYDAです。CTRは0.1〜0.5%程度と検索広告より低いものの、クリック単価も安く、大量の表示で認知を作れます。実務では「認知向けの新規配信+サイト訪問者へのリターゲティング」の組み合わせが定番の使い方です。
クリック直後のコンバージョンは少ないため、表示後に別経路でCVした「ビュースルーコンバージョン」も含めて評価します。関連性の低いアプリ枠などへの配信をプレースメント除外で削ること、クリエイティブが摩耗する前に定期的に差し替えることが運用のコツです。
リターゲティングとは
リターゲティングとは、自社サイトを訪れたことのあるユーザーに広告を再表示する手法のこと。一度興味を示した層に配信するためCVRが高く、ディスプレイ広告の中では費用対効果の高い定番施策です。
サイトに計測タグを設置し、訪問者リストに向けて配信します。「料金ページまで見た人」「カートで離脱した人」などセグメントを分けて訴求を変えると効果が上がります。検討期間が長いBtoB商材とは特に相性が良い手法です。
同じ広告を追いかけ回すと嫌悪感を持たれるため、フリークエンシーキャップと配信期間(30日など)の設定が必須です。コンバージョン済みユーザーの除外も忘れがちな基本設定です。なお3rd party Cookie規制により、従来型の追跡精度は低下しつつあります。