比較表作成ツール(ベンダー選定・評価の重み付けつき)

比較表の作り方に迷ったら、評価軸と重み付けを選んで候補3社を採点するだけ。ベンダー選定・製品比較の評価表と選定理由文を自動生成し、必須条件の足切り・未確認の扱いまで実務の作法で整理。Excel貼り付け用コピーとA4印刷つきで、そのまま稟議資料に貼れる比較評価表を無料で作れます。

  • 登録・ログイン不要
  • 無料
  • 入力値をサーバーに送信しません
比較の結論と稟議用の表
比較の結論

候補を2社以上入れて採点すると、順位と選定理由が出ます

候補名と評価軸を入力し、③で採点してください。

本評価は入力した要件・重み付けによる相対評価です。契約・法務・セキュリティの最終確認は別途行ってください。入力値や結果は外部へ送信されません。

稟議に貼れる比較評価表入力と採点に合わせて更新されます

比較条件と採点

テンプレートから始める(よくある購買パターンの評価軸・重み・必須条件・目的が入ります。あとは候補名を入れて採点するだけ)

1比較の前提

候補名と概要メモ2〜5社
候補1
候補2
候補3

2評価軸と重み0軸選択中

評価軸最大10軸

必須条件(足切り)足切り・点数には入れません

3採点(5=期待を上回る / 3=おおむね満たす / 1=大きな不足)0/0マス

表は横にスクロールして全候補を採点できます

評価軸候補1候補2候補3

入力内容はブラウザ内だけで計算・保存され、サーバーには送信されません。「条件のURL」も入力値を#以降に載せるためサーバーへは送られませんが、URLを共有した相手は入力値を見られます。無料・登録不要で使えます。

使い方

  1. テンプレート(SFA・MA・会計・勤怠・グループウェア・開発外注・Web制作・議事録AIの8種)を選ぶと、評価軸・重み・必須条件・目的が入る。比較する候補を2〜5社入力する
  2. 加点評価の軸と重みを選び、点数とは別に必須条件(足切り)を設定する
  3. 候補ごとに5段階で採点し、必須条件の充足状況を選ぶ。分からない項目は「未確認」にする
  4. 順位・選定理由・未確認事項を確認し、Excel用、Markdown、全文コピーまたはA4印刷で稟議資料に使う

USE CASESこんな場面で使える

  • SaaS・業務システムの選定機能だけでなくコスト・導入・サポートを同じ配点で比較する
  • 外注先・ベンダーの比較見積金額、技術力、体制、実績を重み付けして選定理由を残す
  • 製品・サービスの相見積もり必須条件を満たさない候補を点数に関係なく選外にする

FORMULA計算式・仕組みと根拠

  • 加重スコア(100点換算) = Σ(素点×重み) ÷ Σ(5×重み) × 100(四捨五入)
  • 公平性ルール: 1候補でも未確認の評価軸は、全候補の分子・分母から除外する
  • 足切りルール: 必須条件を1つでも満たさない候補は、加重スコアに関わらず順位対象外とする
  • 判定: 1位と2位の差が5点未満なら「僅差」。同点は同率順位とする
  • 根拠: 必須条件と加点評価を分離し、重要度を掛けた合計を満点で割ることで、候補数や評価軸数が変わっても同じ100点尺度で比較できます。

EXAMPLE入力例と結果の読み方

テンプレート「SFA・CRM(営業支援)」を選ぶと、コスト・機能が特に重要(×3)、実績・サポートが重要(×2)、導入のしやすさが参考(×1)、必須条件に予算上限内とセキュリティ認証ありが入ります。候補3社をA社=5,5,4,4,3 / B社=5,3,4,4,4 / C社=3,3,2,4,5と採点すると、A社89点・B社80点・C社64点。全社が必須条件を満たし、1位と2位の差が9点あるためA社が第1候補になります。

PITFALLSよくある間違い

  • すべての評価軸を同じ重みにする(選定で本当に譲れない要件が総合点に反映されない)
  • 必須条件を加点評価に混ぜる(必須を満たさない候補が他の高得点で1位になる)
  • 分からない項目を中間点の3点にする(未確認と評価済みを区別できず、確認事項が消える)

NOTES境界条件・注意点

  • 未確認を含む軸は全候補の計算から除外します。候補ごとに分母を変えないための公平性ルールです
  • この結果は入力した評価軸・重み・採点に基づく相対評価です。契約条件や法務・セキュリティの確認を代替するものではありません
  • 入力内容と計算結果は外部へ送信されません。候補名に機密情報を含める場合は社内規程に従ってください

比較表の作り方(5ステップ)

比較表(比較評価表)は、候補ごとの良し悪しを同じ評価軸・同じ配点で採点し、選定理由を説明できるようにした表です。 提案や見積を見る前に評価軸と重みを決めるのが鉄則で、後から配点を動かすと「印象で選んだ」選定になります。作る手順は次の5ステップです。

  1. 選定の目的を1文にする — 「何のために選ぶか」が評価軸の取捨選択の根っこになる
  2. 必須条件(足切り)を先に決める — 予算上限・必要な認証など「満たさなければ選外」の条件。点数評価とは混ぜない
  3. 評価軸を5〜7個選び、重みを付ける — 特に重要×3/重要×2/参考×1。1つの軸に全体の4割超の重みを寄せない
  4. 5段階の定義を決めてから採点する — 「5=期待を上回る/3=おおむね満たす/1=大きな不足」を先に固定し、分からない項目は未確認として除外する
  5. 加重スコアと点差を確認して結論を書く — 1位と2位が僅差(5点未満)なら未確認事項を確認してから決める

この5ステップは、このページの比較表作成ツール(無料・登録不要)でそのまま自動化できます。 SFA・会計システム・開発外注など8種のテンプレートを選ぶと評価軸・重み・必須条件まで入り、 候補を採点するだけで加重スコア・順位・選定理由文つきの比較評価表が完成します。

エクセルで作る場合とこのツールの違い

作業エクセルで自作比較表作成ツール
評価軸・重みの設計自分で調べて決める購買パターン別テンプレート8種から選ぶ
加重スコアの計算数式を自分で組む(重み変更のたびに検算)採点すると自動計算。重みを変えると順位が即時に入れ替わる
必須条件・未確認の扱い運用ルールを自分で決める必要がある足切りと計算除外を自動で適用し、表に明記される
選定理由の文章白紙から書く点差のついた軸から自動生成(編集して使う)
稟議資料への貼り付け体裁を整える手間がある評価方法・充足状況・選定理由つきのA4文書を出力

比較評価表は「必須条件」と「加点評価」を分けて作る

ベンダーや製品の比較では、すべての条件を合計点に混ぜると判断を誤りやすくなります。 予算上限、必要な認証、導入期限など、満たさなければ採用できない条件は必須条件(足切り)にします。 一方、コスト、機能、実績、サポートのように候補間の良し悪しを比べる項目は加点評価にします。 この2つを分けることで、必須条件を満たさない候補が他の高得点で1位になるのを防げます。

評価軸の標準セット早見表

何を評価軸にするか迷ったら、次の7つを出発点にして、案件に関係のない軸を削るのが早道です。

評価軸見るポイント重みの目安
コスト初期費用+継続費用の総額と、算出根拠の明確さ高くしがちだが全体の4割まで
機能・要件適合必須要件・歓迎要件をどれだけ満たすかコストと並ぶ主軸
実績・信頼性同業種・同規模での導入実績、提供会社の継続性重要×2が目安
サポート・保守対応時間帯・窓口・追加費用の有無重要×2が目安
導入のしやすさ移行支援・教育・現場定着のしやすさ参考〜重要
拡張性・将来性利用拡大や他システム連携への対応参考〜重要
セキュリティ認証取得・データ保管場所・権限管理必須条件(足切り)に回すことも多い

未確認を0点や3点にしない理由

情報がない項目を0点にすると不当に低くなり、3点にすると確認していないのに「おおむね満たす」と評価したことになります。 このツールでは、1候補でも未確認がある評価軸を全候補の計算から外します。候補ごとに異なる満点で比べず、公平な分母を保つためです。 未確認の候補名と項目名は選定理由に残るので、最終決定前の質問リストとして使えます。

稟議で説明できる比較表にするポイント

稟議では点数だけでなく、「何を基準に、なぜその配点で、どこに差がついたか」を説明できることが重要です。 印刷用の比較評価表には、評価軸・重み・5段階の定義・必須条件・素点・順位・選定理由をまとめています。 自動生成された理由を出発点に、見積条件、契約条件、実機確認で分かった事実を追記して最終資料にしてください。

選定理由の文例

候補3社を同一の評価軸・配点で比較した結果、加重スコア89点のA社を第1候補とする。
特に「機能・要件適合」(重み: 特に重要)、「実績・信頼性」(重み: 重要)で優位である。
一方、「コスト」ではB社が上回るが、重み付けの総合ではA社が優る。
なおB社のサポート・保守は未確認のため、最終決定前に確認を行う。

比較の前段(要件の提示)はRFP(提案依頼書)作成ツールで、 決定後の稟議は稟議書作成ツールで作れます。 コスト軸の採点根拠にはTCOシミュレーターの複数年総額、 効果の説明には投資対効果(ROI)計算ツールの試算が使えます。

参考: 2026年6月実施の民間調査(従業員50名以上の企業の購買関与者1,573名対象)では、買い手の80.3%が2社以上を比較・検討し、生成AI利用者の39.2%が比較表の作成にAIを使うと回答しています。

FAQよくある質問

比較表はどうやって作りますか?

手順は5つです。①選定の目的を1文にする ②必須条件(足切り)を先に決める ③評価軸を5〜7個選んで重みを付ける ④5段階の定義を決めてから採点する ⑤加重スコアと点差を確認して結論を書く。このツールならテンプレートを選んで採点するだけで、この5ステップを無料で自動化できます。

比較表の評価軸(評価項目)には何を入れればよいですか?

候補間で差が出て、選定判断に影響する項目に絞ります。コスト、機能・要件適合、実績、サポート、導入のしやすさ、拡張性、セキュリティを出発点に、案件固有の軸を追加してください。

比較は何社で行うのが標準ですか?

企業の購買では3社比較(相見積もり)が標準です。2026年の民間調査(n=1,573)でも、BtoBの買い手の80.3%が2社以上を比較・検討しています。このツールは初期表示が3社で、2〜5社まで増減できます。

エクセルで作る場合とこのツールの違いは何ですか?

エクセルでは評価軸の設計、加重計算の数式、選定理由の文章をすべて自分で用意します。このツールは購買パターン別のテンプレートで評価軸と重みが入り、採点すると加重スコア・順位・選定理由文まで自動生成されるため、体裁づくりの手間がありません。結果はExcelに貼り付けることもできます。

重み付けはどのように使いますか?

意思決定への影響度に応じて、特に重要×3、重要×2、参考×1を選びます。素点が同じでも、重要な軸で優れる候補ほど総合点が高くなります。

未確認の項目は何点として計算されますか?

0点や3点にはしません。1候補でも未確認の軸は全候補の計算から除外し、未確認事項として選定理由に列挙します。候補ごとの分母を変えず、公平に比較するためです。

必須条件と評価軸の違いは何ですか?

評価軸は良し悪しを1〜5点で比べる加点項目です。必須条件は満たさなければ採用できない足切り項目で、点数には入れません。「満たさない」が1つでもある候補は総合点に関わらず選外になります。

作った比較表はExcelや稟議書に貼れますか?

貼れます。「表をコピー」はタブ区切り形式で、ExcelやGoogleスプレッドシートに貼ると表になります。文書全文はMarkdownまたはプレーンテキストでコピーでき、A4縦の印刷・PDF保存にも対応しています。

稟議用の比較表には何を載せればよいですか?

点数の表だけでは「どういう基準で評価したのか」に答えられません。選定の目的、評価軸と重み、5段階の定義、必須条件、採点結果と順位、選定理由、未確認事項の7点を載せます。このツールの印刷用文書はこの構成で自動生成されます。