クラウド vs 買い切りTCO比較ツール
月額課金(クラウド・SaaS)と買い切り(オンプレ・パッケージ)の総保有コスト(TCO)を比較する無料ツール。累積コストのグラフとコストが逆転するタイミングで、どちらが安いか判断できます。
使い方
- プランA(月額型)の初期費用と月額費用を万円で入力する
- プランB(買い切り型)の初期費用と月額の保守費用を入力する
- 比較する年数を入れて、累積コストのグラフと逆転タイミングを確認する
プランA(月額型: クラウド・SaaS・リースなど)
プランB(買い切り型: オンプレ・パッケージ・購入など)
値上げ・解約金・データ移行費・社内運用の人件費は含みません。数年おきの更改費用は「更改費÷周期の月数」を月額に足すと近似できます。
🔒 入力内容はブラウザ内だけで計算・保存され、サーバーには送信されません。「条件のURL」も入力値を#以降に載せるためサーバーへは送られませんが、URLを共有した相手は入力値を見られます。無料・登録不要で使えます。
こんな場面で使える
- システム選定SaaSとパッケージ導入のどちらが安いかを利用年数前提で比較する
- 稟議の根拠づくり「◯年使うならこちらが◯万円安い」をグラフつきで示す
- リース vs 購入の検討初期費用と月額費用のあるものなら何でも比較できる
計算式・仕組みと根拠
- TCO(総保有コスト) = 初期費用 + 月額費用 × 利用月数
- コスト逆転タイミング = 初期費用の差 ÷ 月額費用の差(初期が安い側を月額の差がいつ追い抜くか)
- 根拠: TCO(Total Cost of Ownership)は初期費用だけでなく運用費込みの総額で比較するIT調達の標準的な考え方です。
入力例と結果の読み方
プランA(クラウド)を初期0円・月額5万円、プランB(買い切り)を初期300万円・月額(保守)1万円、比較期間5年とすると、5年間のTCOはA=300万円、B=360万円でAが60万円安くなります。コストが逆転するのは初期費用差300万円÷月額差4万円=75ヶ月後(6年3ヶ月)。「6年3ヶ月以上使い続ける前提ならB、それより短いならA」と読みます。
よくある間違い
- 初期費用だけ・月額だけで比較する(利用年数を決めないとどちらが安いかは決まりません)
- 買い切り側の保守費・バージョンアップ費を0円にする(実際は購入価格の年15〜20%程度が相場)
- 社内運用の人件費を無視する(オンプレは運用担当の工数も月額換算して加えると実態に近づきます)
境界条件・注意点
- 値上げ・為替・解約金・データ移行費用は考慮していません(重要な場合は月額に上乗せして試算してください)
- ハードウェア更改など数年おきの費用は、月額に均して(更改費÷周期の月数)含めると近似できます
- 比較期間は1〜10年で指定できます
よくある質問
TCOとは何ですか?
Total Cost of Ownership(総保有コスト)の略で、初期費用に加えて月額利用料・保守費・運用費まで含めた「持ち続けるための総額」です。システム選定では価格表の初期費用ではなくTCOで比較するのが基本です。
クラウドと買い切りはどちらが安いですか?
利用年数によって逆転します。目安として、初期費用の差を月額費用の差で割ると逆転までの月数が分かります。短期間ならクラウド、逆転タイミングを大きく超えて使うなら買い切りが有利ですが、買い切りは保守費・更改費を忘れずに含めてください。
保守費用の相場はどのくらいですか?
パッケージソフトやオンプレシステムの年間保守費は、購入価格の15〜20%程度が一般的な相場です。例えば300万円のシステムなら年45〜60万円(月4〜5万円)を見込みます。
🔖 このツールをよく使う方は、ブックマーク(⌘D / Ctrl+D)しておくと次回すぐ開けます。