ベンダーロックインとは?
ベンダーロックインとは、特定ベンダーの製品やサービスに依存し、他社への乗り換えが技術的・費用的に困難になる状態のこと。独自仕様やデータ移行の壁が原因で、価格交渉力の低下や値上げ受け入れを招きます。
実務での使い方
典型例は、独自カスタマイズを重ねて他社製品に移れなくなった基幹システムや、データを標準形式でエクスポートできないSaaSです。契約前に、①データをどんな形式で持ち出せるか②APIで他システムと連携できるか③解約時の支援と費用、を確認しておくと出口を確保できます。
ロックインは常に悪ではなく、1社に集約することで得られる効率や統合のメリットもあります。実務では完全回避を目指すより、「乗り換えに何がいくらかかるか(出口コスト)」を把握した上で採用を判断し、更新時の価格交渉の材料にする姿勢が現実的です。