顛末書作成ツール
顛末書を作成する無料ツール。提出先(社内・取引先)を選び、起きたこと・経緯の時系列・原因・対応・再発防止策を入れると、宛名と「記」「以上」の付いたA4の顛末書になり、コピー・印刷・PDF・Wordで保存できます。
- 登録・ログイン不要
- 無料
- 入力値をサーバーに送信しません
- 発生
- 最後の経緯
- 提出日
架空の例です。日付は今日を起点に入ります。
1誰に出すか(社外向けはお詫びの前文が入ります)✓ 完了
誰に出す顛末書ですか
社外を選ぶと、前文と結びにお詫びが入ります
2何が起きたか(事実だけ。推測は書かない)✓ 完了
何が起きましたか
結果と影響を事実だけで書きます。推測は書きません
3経緯(起きた順に1行ずつ)✓ 完了
どんな順で進みましたか
起きた順に1行ずつ。時刻が分からなければ空欄で構いません
日付・時刻・出来事のうち、日付と出来事があれば1行として扱います(最大10行)。
4原因と対応(分からない原因は調査中のまま)✓ 完了
原因と、実施した対応・再発防止策は
原因がまだ分からなければ「まだ調査中」を選びます
入力した内容は、その場で右の顛末書に反映されます。
入力内容はブラウザ内で処理します。自動保存・URLへの保存はありません。再編集にはファイルを手動保存してください。
USE CASESこんな場面で使える
- 取引先への報告誤配送・納期遅れ・請求の誤りなどを、お詫びの前文つきで経緯と再発防止策まで報告する
- 上長・会社への報告見積の誤りや紛失などのミスを、時系列と原因、対策の担当・期日まで社内で共有する
- 原因の調査中の第一報経緯と実施した対応を先に報告し、原因と再発防止策は判明後に追記して再提出する
FORMULA計算式・仕組みと根拠
- 顛末書 = 提出日・宛名・提出者 → 表題・件名 → 前文 → 記 → 発生日時 / 発生場所 / 関係者 / 事案の概要 / 経緯(日時と出来事の表) / 原因 / 実施した対応・処置 / 損害・影響 / 再発防止策(対策・担当・期日の表) / 所感 → 結び → 以上
- 社外向けは前文と結びにお詫びを入れ、社内向けは「下記のとおりご報告いたします」で始める。経緯報告書を選ぶと表題と前文の言葉だけが変わる
- 空欄の任意項目(発生場所・関係者・損害・所感)は項目ごと省き、番号を詰める。原因が調査中なら「確認でき次第、追って報告します」と書き、原因を推定しない
- 根拠: マネーフォワード クラウド「顛末書とは?」(2026年4月23日更新)とカオナビ人事用語集「顛末書」(2026年8月13日更新)で、記載項目と、事実を時系列で客観的に書く原則を確認(2026年10月15日)。項目の並びと文面は本ツール独自
EXAMPLE入力例と結果の読み方
「例で試す」の「誤配送・取引先へ提出」は社外向けで、前文が「このたびは、納品物の誤配送により、多大なるご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。」で始まり、経緯は5行の表、再発防止策は2行の表になります。状態帯には「必須項目の入力 10/10項目・発生から提出まで 3日」と出ます。「検品漏れ・原因は調査中」は原因の欄が「調査中です。確認でき次第、追って報告します。」、再発防止策が「原因の確定後に策定し、あらためて報告します。」になり、状態帯で追記と再提出を促します。
PITFALLSよくある間違い
- 「不注意で」「〜と思われます」など、評価や推測を事実の欄に書く(確かめた記録と、手順のどこが欠けていたかを書く)
- 経緯を思い出した順に書く(日時の順に並べる。前後していると状態帯で注意が出ます)
- 反省と謝罪だけを書いて、原因と再発防止策を書かない(それは始末書の書き方です)
NOTES境界条件・注意点
- 始末書(反省・謝罪の文書)は作りません。労働災害や個人情報の漏えいなど、法令で報告の様式や提出先が決まっている事案は、所管の様式を確認してください
- 自動保存・URLへの保存はありません(社内の事故情報を含むため)。続きを書くときは「再編集用ファイルを保存」で端末にJSONを残します
- 経緯は最大10行、再発防止策は最大5行です。会社に指定の様式があればそちらを優先し、Wordで保存して書き写してください
顛末書の書き方
顛末書は、業務上のミスやトラブルについて、何が起きて、どんな順で進み、原因は何で、どう対応し、今後どう防ぐかを報告する文書です。書く順番は、提出日・宛名・提出者、表題と件名、前文、「記」の下に発生日時・発生場所・関係者・事案の概要・経緯・原因・対応・損害・再発防止策、最後に結びと「以上」です。
マネーフォワード クラウドの解説とカオナビ人事用語集で、記載項目と、事実を時系列で客観的に書くという原則を確認しました(2026年10月確認)。会社に指定の様式があれば、そちらを優先してください。
| 項目 | 書くこと | 空のとき |
|---|---|---|
| 提出日・宛名・提出者 | 宛名は敬称まで(「様」「御中」など)。社外なら会社名から | 提出日・宛名・氏名は必須 |
| 件名・発生日時・事案の概要 | 「〜について」の〜と、起きた結果と影響 | 必須。発生時刻は分からなければ空でよい |
| 発生場所・関係者 | 工程・拠点名と、関わった人の役割 | 項目ごと省く |
| 経緯 | 日付・時刻・出来事を起きた順に1行ずつ | 1行以上必須。順序が前後すると注意を表示 |
| 原因 | 確かめた根拠つきの原因 | 調査中なら「判明次第、追って報告」と記載 |
| 対応・損害 | 実施した処置と、金額・件数・遅れ | 対応は必須。損害は項目ごと省く |
| 再発防止策 | 対策・担当・期日を1行ずつ | 原因の確認後は必須。調査中なら「原因の確定後に策定」と記載 |
労働災害や個人情報の漏えいのように、法令で報告の様式や提出先が決まっている事案には、このツールの文書だけでは足りません。所管の窓口の様式を確認してください。
顛末書・始末書・経緯報告書の違い
顛末書は事実の報告が目的で、始末書は本人の反省と謝罪を示す文書です。始末書は懲戒処分の手続きで求められることがあり、本ツールでは作りません。経緯報告書は顛末書とほぼ同じ内容を、より中立な名前で呼ぶものです。社内でどちらの名前を使うかは会社によって違います。
| 文書 | 目的 | 中心になる内容 |
|---|---|---|
| 顛末書 | 何が起きたかを報告する | 時系列の経緯・原因・再発防止策 |
| 経緯報告書 | 同上(呼び名の違い) | 同上 |
| 始末書 | 反省と謝罪を示す | 本人の非の認め方・反省・誓約 |
社内向けと社外向けで変わること
社内向けは「下記のとおりご報告いたします」で始め、関係者が判断できるように社内の事情まで書きます。取引先へ出す社外向けは、前文と結びにお詫びを入れ、社内の人名や内部の評価は控えめにします。社外へ出すかどうか、どこまで書くかは、提出前に上長と確認してください。お詫びをメールで先に伝えるならお詫び・謝罪メール作成ツールが使えます。
事実と推測を分けて書く文例
× 担当者の不注意で、伝票を間違えたと思われます。 ○ 配送伝票の届け先が、出荷指示書と異なる住所になっていました(伝票控えで確認)。 伝票の作成後に、指示書と照合する手順はありませんでした。
「不注意」「思われます」は書いた人の評価と推測です。確かめた記録と、手順のどこが欠けていたかを書くと、再発防止策と結びつきます。再発防止策の担当があいまいなときはRACI表で役割を決められます。システムの停止が原因なら障害報告書作成ツール、お客様からの申し出を社内へ上げるならクレーム報告書作成ツールも使えます。
FAQよくある質問
顛末書と始末書の違いは何ですか?
顛末書は何が起きたかを報告する文書で、始末書は本人の反省と謝罪を示す文書です。顛末書は経緯・原因・再発防止策が中心で、始末書は非の認め方と反省・誓約が中心です。始末書は懲戒処分の手続きで求められることがあり、本ツールでは作りません。
顛末書を取引先に出すときは何が変わりますか?
提出先で「社外(取引先・お客様)」を選ぶと、前文と結びにお詫びが入ります。宛名は会社名・部署から「御中」「様」まで入力してください。社外へ出すかどうか、社内の人名や内部の事情をどこまで書くかは、提出前に上長と確認してください。
原因がまだ分からないときも顛末書を出せますか?
出せます。原因で「まだ調査中」を選ぶと、原因の欄は「確認でき次第、追って報告します」、再発防止策は「原因の確定後に策定」と書かれ、原因と再発防止策は入力を求められません(実施した対応は必須です)。判明したら「確認できている」に変えて原因と対策を入れ、作り直して再提出してください。
経緯報告書との違いは何ですか?
中身はほぼ同じで、呼び名の違いです。会社や提出先によって使う名前が違うため、表題で「経緯報告書」を選ぶと表題が変わり、社内向けの前文の「その顛末を」が「その経緯を」に変わります。項目と並びは同じです。
Wordで編集できますか?
できます。「Wordで保存」を押すと、表題・宛名・前文・各項目の見出しが入った.docxファイルを保存します。経緯と再発防止策はWordでは箇条書きになります。会社の様式に合わせて直したり、押印して提出したりできます。
入力した内容は保存されますか?
ブラウザの自動保存や外部送信はしません。ページを閉じると入力は消えます。続きを書くときは「再編集用ファイルを保存」で端末にJSONファイルを残し、「ファイルから再開」で読み込みます。