DX・AI導入診断
DXの現在地とAI導入の準備を一緒に点検する無料ツール。デジタル化の土台・業務プロセス・データ活用・体制と人材・AI活用の準備の14問から、100点満点で判定(土台づくりから/デジタル化の途中/DX推進段階)し、失点の大きい項目から「整える優先順位」と次に使うツールを提示します。
- 登録・ログイン不要
- 無料
- 入力値をサーバーに送信しません
各問で、いまの状態に近いものを1つ選んでください。もう一度押すと未回答に戻ります。
1デジタル化の土台(3問・配点22点)0/3問回答
紙とハンコが必要な業務は、どれくらい残っていますか?
業務システムは、クラウドで使えていますか?
2業務プロセス(2問・配点16点)0/2問回答
主要な業務の手順は、文書化されていますか?
繰り返しの定型業務を、自動化していますか?
3データ活用(2問・配点18点)0/2問回答
売上・顧客のデータは、1か所にまとまっていますか?
会議の判断材料は、数字で出てきますか?
4体制と人材(2問・配点16点)0/2問回答
DXを推進する担当・責任者はいますか?
社員はデジタルツールを使いこなせていますか?
5AI活用の準備(5問・配点28点)0/5問回答
AIで何を良くしたいか、決まっていますか?
AI利用のルール(ガイドライン)はありますか?
AIに入力してよい情報の線引きは決まっていますか?
会社として使えるAIツールを用意していますか?
効果を測る基準(現状の数字)はありますか?
判定結果の詳細
「一部」「未着手」の回答から、直すべき順に表示します。
分野別の点数・回答を確認する
報告用テキスト — 会議・チャットに貼れる形開く +
内訳の色は各項目の状態(緑=整っている・黄=一部・赤=未着手)です。この診断は社内検討のたたき台となるセルフチェックで、経済産業省「DX推進指標」のような正式なアセスメントを置き換えるものではありません。入力値は外部に送信されません。
時価総額上位100社が、経営方針・事業等のリスク・サステナビリティの記述でAIに触れているかを数えました。自社の準備度と並べて、大手がどこまで経営の言葉にしているかの目安にしてください。
数字は1回以上言及した企業数(前期→最新期)。次回更新は2027年7月予定。全データと集計方法は調査記事に載せています。
入力内容はブラウザ内だけで計算・保存され、サーバーには送信されません。「この条件で開くリンク」も入力値を#以降に載せるためサーバーへは送られませんが、URLを共有した相手は入力値を見られます。無料・登録不要で使えます。
USE CASESこんな場面で使える
- 現在地の把握「うちのDXはどこまで来ているのか」を、経営と現場の共通言語になる点数で10分で把握する
- 経営への説明診断結果をコピーして、「何が弱く、何から投資するか」の説明資料に使う
- AI導入の準備目的・利用ルール・情報の区分・許可ツール・効果測定の抜けを確認する
- 推進の定点観測電子化・自動化が進んだら再診断して、DXの進捗を点数で確認する
FORMULA計算式・仕組みと根拠
- DX・AI導入診断の総合点 = Σ(項目の重み × 状態係数)を最後に四捨五入。状態係数は 整っている=1 / 一部=0.5 / 未着手=0
- 重み: ①紙とハンコ8・クラウド活用8・情報共有6(22点)、②業務の標準化6・定型業務の自動化10(16点)、③データの一元化10・データでの意思決定8(18点)、④推進体制10・社員のITスキル6(16点)、⑤導入目的6・利用ルール8・情報の区分5・ツールの提供5・効果測定4(28点)。合計100点
- 判定: 70点以上=DX推進段階 / 40〜69点=デジタル化の途中 / 40点未満=土台づくりから
- 根拠: デジタル化の土台・業務プロセス・データ活用・体制と人材に、AI導入の目的・ルール・情報の区分・ツール・効果測定を加えた当サイト独自のセルフチェックです。経済産業省「DX推進指標」のような正式なアセスメントの前段で、着手点を整理する用途を想定しています。
EXAMPLE入力例と結果の読み方
紙とハンコ=一部電子化、クラウド活用=一部だけ、情報共有=チャットで探せる、業務の標準化=一部のみ、定型業務の自動化=マクロ程度、データの一元化=分散している、データでの意思決定=手作業で集計、推進体制=兼務で権限小、社員のITスキル=差が大きい、導入目的=方向性のみ、利用ルール=口頭のみ、情報の区分=感覚的な共有のみ、ツールの提供=個人アカウント黙認、効果測定=数字は取っていない、と選ぶと(記入例「ツール導入が点在する会社」と同じ組み合わせ。ページを開いたときに表示される例)、総合点は53点で判定は「デジタル化の途中」です。整える優先順位には失点の大きい順に「定型業務の自動化」「データの一元化」「推進体制」が並びます。ツールは入れたが業務単位で効果が完結していない——という中堅企業の典型で、業務単位で「導入→定着→数字で確認」を完結させる、と読みます。
PITFALLSよくある間違い
- ツールの導入数で自己評価する(この診断が測るのは「業務とデータが仕組みとして回っているか」。導入したが使われていないツールは成熟度に寄与しません)
- 一気に全社改革を狙う(効果が見える小さな成功を積む方が、次の投資の説得材料になります。優先順位の上位1つ×1業務から)
- 推進体制を後回しにする(ツールより先に「小さく試す→数字で報告→広げる」を回せる推進役が必要です。ベンダー任せは定着しません)
NOTES境界条件・注意点
- 14問は記入例の回答が入った状態で開きます。「自分で答える」で空にしてから、すべて答えると判定が出ます(回答の進みは結果パネルと各ステップの回答カウンタに表示されます)
- この診断は独自のセルフチェックで、経済産業省「DX推進指標」などの正式なアセスメントを置き換えるものではありません。総合点はAI導入の成否を保証しないため、⑤の準備状況も確認してください
- 「整える優先順位」は「一部」「未着手」を選んだ項目のうち、失点の大きい順に最大3件表示されます
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは?
DXとは、データとデジタル技術を使って製品・サービス・ビジネスモデルを変え、あわせて業務・組織・企業文化まで変えることで、競争上の優位性を確立する取り組みです。経済産業省のデジタルガバナンス・コード3.0(2024年9月19日改訂)は、DXを「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」と定義しています。
紙の書類を電子化する、ツールを導入するといったデジタル化は、DXの入口にあたります。上の診断は、その入口(紙・ハンコ・手作業の残り具合)から、データ活用・推進体制・AI活用の準備までを14項目で点数にし、自社がDXのどの段階にいるかを確かめるためのものです。
DX・AI導入診断の採点表(14項目・重み・選択肢)
「DXと言われても、うちは何から手をつければいいのか」——中小企業・非IT部門のその疑問に答えるための無料のセルフ診断です。 上のツールが使っている採点モデルの全体を公開します。デジタル化の土台・業務プロセス・データ活用・体制と人材にAI活用の準備を加えた 5グループ・14項目で、つまずきの原因になりやすい「自動化」「データの一元化」「推進体制」に重みを置いています。 経済産業省の「DX推進指標」のような正式なアセスメントの前段で、現在地を10分で把握する用途を想定しています。
| 項目 | 重み | 整っている(満点) | 一部(半分) | 未着手(0点) |
|---|---|---|---|---|
| 紙とハンコ | 8 | 契約・稟議・請求はほぼ電子化されている | 一部は電子化したが、紙が残る業務も多い | 紙とハンコが標準の進め方になっている |
| クラウド活用 | 8 | 主要業務はクラウドサービスで、社外からも仕事ができる | 一部だけクラウドで、基幹業務は社内サーバー | ほぼ社内のPC・サーバーに依存している |
| 情報共有 | 6 | 共有ストレージ・チャットで、誰でも情報を探せる | 個人のPC・メールに散らばりがち | 担当者に聞かないと分からない |
| 業務の標準化 | 6 | 手順書があり、担当が変わっても業務が回る | 一部の業務のみで、属人化した業務が多い | ほぼすべて担当者の頭の中にある |
| 定型業務の自動化 | 10 | RPA・ツール連携・AIなどで自動化を進めている | Excelのマクロ・関数程度の効率化はある | すべて手作業でこなしている |
| データの一元化 | 10 | システムで一元管理され、集計がすぐ出る | 複数のExcel・システムに分散している | データとして蓄積されていない |
| データでの意思決定 | 8 | 定例のレポート・ダッシュボードが判断の土台になっている | 必要なときに手作業で集計している | 勘と経験が判断の中心になっている |
| 推進体制 | 10 | 責任者と現場の推進役がいて、経営が関与している | 担当はいるが兼務で、権限も予算も小さい | いない(ベンダー任せ・場当たり的) |
| 社員のITスキル | 6 | 新しいツールを自走で使い始められる人が各部門にいる | 使える人と使えない人の差が大きい | 新しいツールへの抵抗が強い |
| 導入目的 | 6 | 対象の業務と目標(時間削減・品質など)まで決まっている | 方向性はあるが、対象の業務までは絞れていない | 「AIで何かやれ」の段階で、目的は決まっていない |
| 利用ルール | 8 | 文書化され、全員に周知されている | 口頭・暗黙の注意にとどまっている | 何もない(または「禁止」だけ) |
| 情報の区分 | 5 | 顧客情報・機密情報の扱いが明文化されている | 「機密は入れない」という感覚的な共有のみ | 決まっていない(個人の判断に任されている) |
| ツールの提供 | 5 | 法人契約(学習利用されない設定)のツールを提供している | 個人アカウントでの利用を黙認している | 提供も許可もしていない |
| 効果測定 | 4 | 対象業務の所要時間・件数など現状値を把握している | 感覚では分かるが、数字は取っていない | 測る準備はしていない |
合計100点で、70点以上=DX推進段階 / 40〜69点=デジタル化の途中 / 40点未満=土台づくりからと判定します。 各項目の満点・半分・0点を合計し、最後に四捨五入します。総合点だけでAI導入の可否を判断せず、⑤の準備状況も確認してください。 ツールの導入数ではなく「業務とデータが仕組みとして回っているか」を測るのがこの設計の要点です。
判定別の進め方
| 判定 | 状態 | 次にやること |
|---|---|---|
| 土台づくりから(40点未満) | 紙・手作業・属人化が中心で、デジタル化の余地が大きい | 高度なDXを狙わず、紙の電子化と情報共有の2つから。効果が見えやすく、次の投資の説得材料になる |
| デジタル化の途中(40〜69点) | ツールが点在し、効果が業務単位で分断されがち | 失点の大きい項目から、業務単位で「導入→定着→数字で確認」を完結させる。新ツール追加より定着が先 |
| DX推進段階(70点以上) | 土台が整い、データと自動化で業務が回り始めている | データ活用と自動化の範囲を広げ、効果を数字で示しながら投資を継続する。AI活用はその延長線上にある |
DXは何から始める?「デジタル化」との違い
紙をPDFにする・会議をオンラインにするのは「デジタル化(デジタイゼーション)」で、DXの入口にすぎません。 DX(デジタルトランスフォーメーション)は、デジタルを前提に業務のやり方・データの使い方・組織の回し方を 作り変えることを指します。ただし順序としては、デジタル化の土台なしにDXは始まらないため、 この診断では土台(①②)と変革(③④)に加え、AI活用の準備(⑤)を測っています。
DXの用語は用語集のDXで、システムをクラウドにするか 社内に置くかの費用比較はクラウドとオンプレの比較記事で解説しています。 診断で弱点が見えたら、投資対効果(ROI)計算ツールで効果を金額換算し、稟議書作成ツールで社内承認へ進む、 という流れで使えます。AI活用に進む場合は、⑤の回答と下の「AI導入の準備」を確認してください。 判断に使う指標の定義はビジネス指標の早見表にまとまっています。
AI導入の準備
まず「何のために使うか」「何を入力してよいか」「どのツールを使うか」を決め、対象業務の現状値を記録します。 ⑤では導入目的・利用ルール・情報の区分・ツールの提供・効果測定の5項目を確認します。 推進役や経営の関与は④、業務手順やデータの整備は②③と合わせて点検してください。 総合点が70点以上でも、⑤が未着手ならAI導入の準備が整っているとは限りません。
目的・ルールを決めてから小さく検証する
目的が曖昧なままツールを契約せず、対象業務を1つ選んで目標を1行で書きます。 利用ルールには許可ツール・入力してよい情報・出力の検証を含めます。 「禁止」だけで済ませず、個人アカウントでの無許可利用(シャドーAI)を防ぐための申請・許可の手続きも整えます。 ルールの作り方はAI利用ガイドラインの作り方の記事で解説しています。
「1業務×少人数」で小さく試し、導入前の所要時間・件数などと比べて効果を確かめてから広げます。 検証の進め方はPoCの基礎記事で解説しています。 対象業務を絞るにはAI業務仕分け診断、 ルールのたたき台にはAI利用ガイドライン作成ツール、 検証の設計にはPoC計画書作成ツールが使えます。 人手との費用比較はAIか採用かの費用比較で確認できます。
FAQよくある質問
DX・AI導入診断の点数はどうやって計算していますか?
14項目に配点を設定し、整っている=満点・一部=半分・未着手=0点として合算し、最後に四捨五入します。グループ別の配点はデジタル化の土台22点・業務プロセス16点・データ活用18点・体制と人材16点・AI活用の準備28点の合計100点です。70点以上がDX推進段階、40〜69点がデジタル化の途中、40点未満が土台づくりからです。
DXとデジタル化(電子化)は何が違いますか?
紙をPDFにする・会議をオンラインにするのはデジタル化(デジタイゼーション)で、DXの入口です。DXはデジタルを前提に業務のやり方・データの使い方・組織の回し方を作り変えることを指します。ただしデジタル化の土台なしにDXは始まらないため、この診断では土台と変革の両方とAI活用の準備を14項目で測っています。
中小企業は何点を目指せばよいですか?
点数だけを目標にせず、「整える優先順位」の上位から1つずつ着手してください。40点・70点は現在地を整理するための区切りです。AI導入を検討する場合は、総合点に加えて⑤の利用ルールや情報の区分が整っているかを確認してください。
何点あればAI導入を始めてよいですか?
総合点だけでは判断できません。①〜④が満点なら⑤が未着手でも72点になるため、AI活用の準備5項目を個別に確認してください。対象業務と目的、入力してよい情報、許可ツール、利用ルールを整え、現状の所要時間・件数を記録してから「1業務×少人数」の検証(PoC)で効果を確かめます。
中小企業でも、AI導入に向けた準備は必要ですか?
規模を問わず、まず目的を1行で書き、入力してよい情報の線引きを決め、学習利用されない設定のツールを用意してください。全項目を一度に完璧にするのではなく、利用ルールや効果測定も含めて抜けを見つける用途で使えます。