MAシナリオ設計ツール(ステップメールの配信表・件名案つき)

MAのシナリオ(ステップメール)を設計する無料ツール。資料ダウンロード・セミナー申込・展示会・料金ページ閲覧・トライアル・90日反応なしからきっかけを選び、商材の型と検討期間を答えると、配信日・各回で送る内容・件名案・営業へ知らせる条件・配信を止める条件を上から下への配信フローにまとめます。

  • 登録・ログイン不要
  • 無料
  • 入力値をサーバーに送信しません
配信フロー

左の1問目で、配信を始めるきっかけを選んでください。ここに上から下へ流れる配信フローができます。

6つの質問に答える
例で試す

商材名・資料名は架空です。

1シナリオのきっかけ(いつ配信を始めるか)

どんな行動をきっかけに配信を始めますか?

1つのシナリオに、きっかけは1つ。ほかのきっかけは別のシナリオとして作ります

2商材の型(最後に誘う相談の形が変わる)

何を売っていますか?

最後の回で誘う相談(デモ・見積・サンプルなど)と、ボタンの言葉が変わります

3買い手の検討期間(配信の間隔が変わる)

相手が買うと決めるまで、ふつうどのくらいかかりますか?

長いほど間隔を広げます。分からなければ「分からない」で1〜3か月と同じ間隔になります

4配信の仕組み(通知の方法が変わる)

メールを送る仕組みはありますか?

MA=見込み客の行動の記録・メール配信・点数付けを自動で行うツール。無くても手で回す手順を出します

5営業へ知らせる行動(1つ以上)

どんな行動をしたら、営業へ知らせますか?

配信中ずっと見張る条件です。初めから入っている印は、きっかけに合わせた初期値です

「スコアの基準」は、属性と行動の点数で決めます。基準づくりはリードスコアリング設計ツールで。

6分岐と差し込む名前(任意)

分岐を足しますか?件名に入れる名前は?

最初は一本道がおすすめ。名前を入れると件名案の〔 〕が埋まります

入力内容はブラウザ内だけで計算・保存され、サーバーには送信されません。「条件のURL」も入力値を#以降に載せるためサーバーへは送られませんが、URLを共有した相手は入力値を見られます。無料・登録不要で使えます。

USE CASESこんな場面で使える

  • MA導入直後の最初のシナリオ資料ダウンロード後のステップメールを一本道で組み、設定画面に写す
  • 営業との通知ルールの合意どの行動で営業に知らせ、何時間以内に接触するかを表にして見せる
  • MAを使わない小さなチームメール配信ツールだけ、または手作業で回すステップメールの段取りを作る

FORMULA計算式・仕組みと根拠

  • シナリオ = 開始の条件(きっかけ)+対象外 → 待ち(配信日)→ 配信(役目・本文に入れること・行動ボタン・件名案)を通数分 →(任意の分岐1つ)→ 終了の条件と最後の回の後
  • 配信日 = きっかけ×検討期間ごとの初期値(例: 資料ダウンロード×1〜3か月=当日・3日後・7日後・10日後・14日後。「分からない」は1〜3か月と同じ)。日数の欄で書き換えられる
  • 営業への通知 = 選んだ行動のうち、配信の仕組みで追えるもの(料金ページ閲覧・複数回訪問・スコアはMAのみ、ボタンのクリックはMAか配信ツール、問い合わせ・返信は常に)
  • 根拠: 開始条件・待機・配信・分岐・終了条件で組み、目標に達したら配信を止め、商談中・顧客・配信停止の人を外すのがMAのワークフロー設計の標準です。通数・間隔は一般的な目安(BtoBで3〜5通・3〜7日おき)を初期値にした仮説で、反応を見て調整します。

EXAMPLE入力例と結果の読み方

「例で試す」の「資料ダウンロード後のフォロー(SaaS)」は、資料ダウンロード×SaaS×検討1〜3か月×MAありです。配信フローは5通・14日間で、当日にお礼と資料の再送(件名「【資料送付】経費精算の見直しガイドをお届けします」)、3日後に近い業種・規模の導入事例、7日後に説明会の案内、10日後に選び方のチェックリスト、14日後に費用の目安と個別デモ・無料トライアルの案内(ボタン「デモを予約する」)が並びます。配信中は料金ページ閲覧・「デモを予約する」ボタン・問い合わせ/返信・スコアの基準超えで営業へ通知し、デモの申込・問い合わせ・商談化があったら残りの配信を止めます。

PITFALLSよくある間違い

  • 終了の条件を決めずに配信する(商談が始まった相手や既存顧客に育成メールが届き続ける)
  • 最初から分岐を何本も組む(どの分岐が効いたか分からず、直せなくなる。一本道で結果を見てから1つずつ足す)
  • 1通に複数の役目とボタンを詰める(何をしてほしいメールか伝わらず、通知の条件も決めにくくなる)

NOTES境界条件・注意点

  • 配信日・通数・件名案は初期値(仮説)です。開封・クリック・商談化の結果を見て調整してください。開封率などの相場の数字は出しません
  • 〔業種〕〔事例企業名〕などの〔 〕は、自社の事実に置き換える場所です。実績の数字や事例は実際にあるものだけを書きます
  • 分岐は開封を記録できる仕組み(MAか配信ツール)が必要なため、「どちらもない」では使えません

MAのシナリオとは?最初に作るのは一本道の3本

MAのシナリオとは、「どの行動をきっかけに、何日後に、どんなメールを送り、どの反応で営業に知らせ、いつ止めるか」を決めた配信の段取りです。ステップメールとも呼びます。最初から細かい分岐を組むと運用が回らなくなるため、一本道のシナリオに営業への通知条件を付けた形から始めます。

最初に作る候補は次の3本です。どれもこのツールの1問目で選べます。

  • 資料ダウンロード後のステップメール:お礼と資料の再送 → 3日後に事例 → 7日後に説明会の案内、と検討を前に進める
  • 行動を検知して営業へ知らせる:料金ページを見た・何度も来ている人を、メールより先に営業へ知らせる
  • 休眠の掘り起こし:90日以上反応がない人に、近況の確認と新しい情報を送る

シナリオを組み立てる6つの部品

MAの設定画面で使う部品は、ツールが変わってもほぼ同じです。右の配信フローはこの順に上から下へ並んでいます。

シナリオの部品と、このツールでの出し方
部品決めることこのツールでの出し方
開始の条件どの行動で配信を始めるか1問目のきっかけ
対象外配信しない相手既存顧客・商談中・配信停止・競合・ほかのシナリオを配信中
待ち次の配信まで何日あけるか検討期間から初期値を出し、日数の欄で書き換え
配信各回の役目・本文・ボタン・件名1通に役目とボタンは1つずつ。件名案は2つ
営業への通知どの反応で営業に知らせるか5問目で選んだ行動。配信中ずっと見張る
終了の条件いつ配信を止めるか相談の申込・問い合わせ・商談化で残りを止める

終了の条件を決め忘れると、商談が始まった相手に育成メールが届き続けます。対象外と終了は、メールの中身より先に決めます。

きっかけ別の通数と配信日(初期値)

配信の間隔に決まった正解はありません。国内のMA解説ではBtoBで3〜5通・3〜7日おきがよく目安に挙げられ、検討期間が長い商材ほど間隔を広げます。このツールの初期値は次のとおりで、きっかけによってはこの目安より詰めたり(トライアル直後)広げたり(検討3か月以上)しています。すべて書き換えられます。

きっかけ別の通数と配信日(開始から何日後。検討期間ごと)
きっかけ通数1か月以内1〜3か月3か月以上
資料をダウンロードした5通当日・2日後・5日後・8日後・12日後当日・3日後・7日後・10日後・14日後当日・3日後・7日後・14日後・30日後
セミナー・ウェビナーに申し込んだ4通当日・2日後・5日後・9日後当日・3日後・7日後・14日後当日・3日後・10日後・21日後
展示会・イベントで名刺交換した4通1日後・4日後・8日後・14日後1日後・5日後・12日後・21日後1日後・7日後・21日後・45日後
料金ページを見た・何度も来ている2通当日・3日後1日後・5日後1日後・7日後
無料トライアル・サンプルを申し込んだ5通当日・1日後・3日後・7日後・12日後当日・2日後・5日後・10日後・14日後当日・3日後・7日後・14日後・25日後
90日以上反応がない(休眠)3通当日・7日後・14日後当日・10日後・21日後当日・14日後・30日後
その他・当てはまらない3通当日・3日後・7日後当日・4日後・10日後当日・7日後・21日後

展示会だけは翌日から始めます。名刺の入力が済んでから送るためです。料金ページを見た人へのシナリオは、開始と同時に営業へ知らせるのが主役で、メールは短く2通にしています。

件名と本文の決め方:1通に役目は1つ

1通のメールには、役目(資料を開いてもらう・事例で自分ごとにしてもらう・相談の入口を開ける など)とボタンを1つずつにします。あれもこれも詰めると、何をしてほしいメールか伝わりません。

資料ダウンロード後(SaaS・検討1〜3か月)の件名案
1通目(当日)    【資料送付】経費精算の見直しガイドをお届けします
2通目(3日後)   〔業種〕の〔会社規模〕が経費精算クラウドで変えたこと
3通目(7日後)   〔日付〕開催|経費精算クラウドが分かるオンライン説明会
4通目(10日後)  経費精算クラウドを選ぶ前に確認したい〔数〕つのこと
5通目(14日後)  御社の場合の費用と進め方をご案内します

〔業種〕〔事例企業名〕のような〔 〕は、自社の事実に置き換える場所です。実績の数字や事例は、実際にあるものだけを書きます。

分岐は運用が回ってから1つずつ足す

分岐を足すのは、一本道のシナリオで開封・クリック・商談化の結果が見えてからにします。このツールで足せる分岐は1つで、中ほどの回の後に「ここまでのメールを1通も開いていない人には、件名を変えて同じ内容を送り直す」形です。開封の記録は受信側の仕組みで実際とずれることがあるため、クリックもあわせて見ます。開封を記録できる配信ツールかMAが必要なため、「どちらもない」を選ぶと分岐は使えません。

MAがなくてもステップメールは組める

4問目で「メール配信ツールだけ」を選ぶと、営業への通知は「ボタンを押した人の一覧を毎日見て連絡する」形になり、料金ページの閲覧のように個人の行動を追う条件は外れます。「どちらもない」を選ぶと、配信日になったら表を見て1人ずつ送り、返信や問い合わせを受けた人が営業へ引き継ぐ手順になります。どの場合も、表は「表をコピー」でExcelやスプレッドシートに貼って管理できます。

MAそのものの機能や選び方はMA(マーケティングオートメーション)とはで解説しています。

FAQよくある質問

MAのシナリオ設計は何から始めればいいですか?

資料ダウンロード後のステップメールのような一本道のシナリオを1本と、営業へ知らせる条件から始めます。開始の条件・対象外・配信日・各回の役目・営業への通知・終了の条件の順に決めると、MAの設定画面にそのまま写せます。分岐は結果を見てから足します。

ステップメールの配信間隔は何日がいいですか?

決まった正解はなく、BtoBでは3〜7日おき・3〜5通がよく挙げられる目安です。検討期間が長い商材ほど間隔を広げます。このツールの資料ダウンロード後の初期値は、検討1〜3か月で当日・3日後・7日後・10日後・14日後で、日数は書き換えられます。

営業へ通知する条件はどう決めますか?

料金ページを見た、メールの相談ボタンを押した、問い合わせ・返信があった、のように買う意思に近い行動を選びます。点数で決めるなら、属性と行動を分けたスコアの基準を先に作ります。通知したら何時間以内に誰が連絡するかまで、営業と合意しておきます。

MAがなくてもステップメールはできますか?

できます。メール配信ツールだけなら、ボタンを押した人の一覧を毎日見て営業へ連絡します。どちらもない場合は、配信日になったら表を見て1人ずつ送り、返信や問い合わせを受けた人が営業へ引き継ぎます。料金ページの閲覧のように個人の行動を追う条件はMAが必要です。

シナリオの分岐はいつ足せばいいですか?

一本道のシナリオで開封・クリック・商談化の結果が見えてからです。最初の分岐には、メールを開いていない人に件名を変えて送り直す形が組みやすいです。開封の記録は実際とずれることがあるため、クリックもあわせて見ます。最初から分岐を何本も組むと、どこを直せばよいか分からなくなります。

作ったシナリオはMAやExcelに移せますか?

「表をコピー」でExcelやスプレッドシートに貼れるタブ区切りの表が、「CSVで保存」で配信表と条件の一覧がまとめて保存されます。MAへの取り込み形式はツールごとに違うため、表を見ながら各ツールの設定画面で配信日・件名・通知の条件を入れます。