CAGR計算ツール(年平均成長率)
CAGR(年平均成長率)を無料で計算。開始値・終了値・年数から売上や顧客数の成長率を算出し、期間全体の増減率・報告用メモ・Excel式を表示します。実績と目標の必要成長率を分けて確認できます。
- 登録・ログイン不要
- 無料
- 入力値をサーバーに送信しません
開始値・終了値・経過年数を入力すると計算できます。
期間全体の変化
- 増減率
- 終了 ÷ 開始
同じ率で変化したと仮定した参考表
途中の値は実績ではありません。開始・終了を同じ率で結ぶ計算上の値です。件数の小数は期待値として読みます。
| 開始からの年数 | 計算上の値 |
|---|
報告用メモ
計算式・Excelへの貼り付け
Excelでは結果のセルをパーセント表示にします。年数を指定しているため年率になります。
CAGRは途中の増減や季節変動を表しません。過去の平均を、そのまま将来の予測とみなさないでください。
0より大きい数値を入力してください。
2023年の値と2026年の値なら3年です。年次データ4個でも期間は3年。6か月は0.5年と入力します。
同じ指標・対象範囲・単位で比較します。年間売上と月間売上、年度途中の件数と通年の件数は混ぜません。開始値・終了値は1兆以下、年数は0より大きく100以下です。
入力内容はブラウザ内だけで計算・保存され、サーバーには送信されません。「条件のURL」も入力値を#以降に載せるためサーバーへは送られませんが、URLを共有した相手は入力値を見られます。無料・登録不要で使えます。
USE CASESこんな場面で使える
- 売上の比較 — 複数年の伸びを年率に換算する
- 顧客数の計画 — 目標までに必要な平均成長率を計算する
- 市場調査 — 同じ定義の市場規模を2時点で比較する
FORMULA計算式・仕組みと根拠
- CAGR = ((終了値 ÷ 開始値)^(1 ÷ 経過年数) − 1) × 100
- 期間全体の増減率 = (終了値 ÷ 開始値 − 1) × 100
- 根拠: グロービスのCAGR解説、MicrosoftのRRI関数。本文に参照先を掲載。
EXAMPLE入力例と結果の読み方
売上100百万円が3年後に133.1百万円なら、CAGRは10%、期間全体の増加は33.1%です。毎年10%ずつ変化したと仮定した年率であり、実際に毎年10%伸びたことを示すものではありません。
PITFALLSよくある間違い
- 年次データの個数を年数にする。2023年から2026年は3年です
- 期間全体の増減率を年数で割る。CAGRは複利で計算します
- 月次と年次、異なる対象範囲を比較する。同じ指標と単位にそろえます
NOTES境界条件・注意点
- 開始値は0より大きい数、終了値は0以上。どちらも1兆以下です
- 経過年数は0より大きく100以下。半年は0.5年とします
- 終了値0は形式上−100%と表示し、途中の参考表は表示しません
- 将来の成長率や達成可能性を保証するものではありません
CAGR(年平均成長率)とは?
CAGRは、開始値から終了値まで毎年同じ割合で変化したと仮定したときの年率です。売上・顧客数・市場規模など、同じ定義の指標を複数年で比べるときに使います。高い値が必ず良いわけではなく、問い合わせの質や費用なども別に確認します。
計算式と年数の数え方
CAGR ={(終了値 ÷ 開始値)の(1 ÷ 年数)乗 − 1}× 100。2023年から2026年までは3期間です。並んだ年の数をそのまま年数にしません。
| 架空の例 | 期間 | CAGR | 全体の増減率 |
|---|---|---|---|
| 100 → 133.1 | 3年 | 10% | 33.1% |
| 200 → 242 | 2年 | 10% | 21% |
| 100 → 81 | 2年 | −10% | −19% |
100が3年で133.1になる場合は、100 × 1.1 × 1.1 × 1.1 = 133.1です。全体の33.1%を3で割った11.03%とは異なります。グロービスのCAGR解説でも、複利の考え方による幾何平均として説明されています。
実績と目標は読み方を分ける
実績モードは、過去の2時点を平均した年率を示します。目標モードは、今の値から目標まで同率で変化するために必要な年率です。計算式は同じですが、後者は達成した実績ではありません。必要な行動量や施策の妥当性は別途検討します。
0・マイナス・短期間の注意点
- 開始値が0なら比率を作れません。負数を含む指標も、このツールでは計算しません。
- 終了値が0の場合、式の上では−100%です。ただし途中を一定率で平準化した参考表は表示しません。開始値と終了値の差をあわせて報告してください。
- 1年未満の変化を年率にすると大きく見える場合があります。季節性や一時的な増減を確認してください。
- 率は小数第2位まで表示し、計算は丸め前の値で行います。極端な年率(絶対値で10億%以上)は対応範囲外です。
Excelでの計算と次に確認する指標
Microsoft公式のRRI関数は、期間数・開始値・終了値から一定の率を計算します。100から133.1へ3年で変化した例なら =RRI(3,100,133.1) です。返り値は0.1で、パーセント表示にすると10%です。
2時点の増減だけならパーセント計算、営業の目標を行動量へ分解するなら営業目標逆算、指標のつながりと担当を決めるならKPIツリー作成を使えます。市場規模の変化と、自社が獲得できる売上は区別してください。
FAQよくある質問
CAGRの計算で年数はどう数えますか?
開始時点から終了時点までの経過期間です。2023年から2026年なら3年で、年次データが4個あっても4年とはしません。半年は0.5年です。
CAGRと単純な増減率は何が違いますか?
単純な増減率は期間全体の変化です。CAGRは毎年同じ率で変化したと仮定した年率です。100が3年で133.1になると、全体では33.1%増、CAGRは10%です。
CAGRはマイナスになることがありますか?
終了値が開始値より小さい場合はマイナスになります。100から2年で81になれば−10%です。開始値0や、負数を含む指標はこのツールでは計算できません。
ExcelでCAGRを計算できますか?
RRI関数に年数・開始値・終了値を指定します。例は=RRI(3,100,133.1)です。結果のセルをパーセント表示にすると10%になります。ツールにも入力に対応した式を表示します。
売上目標から必要な成長率を計算できますか?
目標モードを選び、現在値と目標値、目標までの年数を入力します。目標に必要な平均年率であり、達成した実績や将来予測とは区別して表示します。