損益分岐点計算ツール
月間固定費と変動費率から損益分岐点売上高・必要販売数・安全余裕率を計算する無料ツール。売上線と費用線のグラフで赤字ラインが一目で分かります。
使い方
- 毎月の固定費(家賃・人件費など、売上に関係なくかかる費用)を万円で入力する
- 変動費率(売上に比例してかかる費用の割合)を%で入力する
- 損益分岐点売上高を確認する。現在の月商や平均単価も入れると、安全余裕率・必要販売数まで分かる
限界利益率(1−変動費率)—
損益分岐点売上高(月)—
必要販売数(月)—
現在の月間損益—
安全余裕率—
固定費と変動費率を入力すると、赤字にならない最低ラインの売上(損益分岐点)を計算します。
🔒 入力内容はブラウザ内だけで計算・保存され、サーバーには送信されません。「条件のURL」も入力値を#以降に載せるためサーバーへは送られませんが、URLを共有した相手は入力値を見られます。無料・登録不要で使えます。
こんな場面で使える
- 値付け・事業計画の検証月にいくら売れば赤字にならないかを数字で押さえる
- 経営会議・銀行向け資料損益分岐点と安全余裕率を根拠つきで示す
- コスト削減の効果試算固定費を下げると分岐点がいくら下がるかを条件を変えて確かめる
計算式・仕組みと根拠
- 限界利益率 = 1 − 変動費率
- 損益分岐点売上高 = 固定費 ÷ 限界利益率
- 必要販売数 = 損益分岐点売上高 ÷ 平均単価(端数切り上げ)
- 安全余裕率 = (現在の売上 − 損益分岐点売上高) ÷ 現在の売上 × 100
- 根拠: 管理会計の標準的なCVP分析(損益分岐点分析)の計算式です。
入力例と結果の読み方
月間固定費300万円・変動費率40%と入力すると、限界利益率60%で損益分岐点売上高は月500万円です。現在の月商600万円を入れると安全余裕率は16.7%、平均単価5万円なら必要販売数は月100件。安全余裕率は「売上があと何%落ちたら赤字か」を表し、20%以上が安全圏、10%未満は要注意と読みます。
よくある間違い
- 固定費に変動費(仕入・外注費など売上比例の費用)を混ぜてしまう(分岐点が実際より大きく出る)
- 変動費率に粗利率を入れてしまう(変動費率=変動費÷売上で、粗利率とはちょうど逆の概念)
- 税込と税抜が混在している(すべて税抜で揃えるのが基本)
境界条件・注意点
- 変動費率が100%以上の場合は限界利益が出ないため計算できません(値付け・原価構造の見直しが必要な状態です)
- 人件費は固定費扱いが基本ですが、歩合給・残業代など売上連動分は変動費に含めるとより正確です
- 複数商品がある場合は全社平均の変動費率で概算する簡易モデルです
よくある質問
損益分岐点売上高はどうやって計算しますか?
固定費÷限界利益率(1−変動費率)で計算します。例えば固定費300万円・変動費率40%なら、300万円÷0.6=月500万円が損益分岐点です。これを下回ると赤字、上回ると黒字になります。
安全余裕率はどのくらいあれば安心ですか?
一般に20%以上が安全圏、10〜20%が標準、10%未満は要注意とされます。安全余裕率は「売上があと何%減ったら赤字になるか」を示す指標です。
固定費と変動費はどう分ければいいですか?
売上がゼロでもかかる費用(家賃・正社員人件費・リース料など)が固定費、売上に比例する費用(仕入・材料費・決済手数料・配送費など)が変動費です。迷ったら勘定科目ごとに「売上が2倍になったら2倍になるか」で判定します。
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