【女性IT営業】女性比率は?働き方は?働きやすいIT企業の見極め方4選

女性の社会進出×IT

今後日本では、人口減少により、働く世代の減少は確実に進みます。

その中でも、IT業界は増える需要に対して、供給が追いついておらず慢性的な人材不足と言えます。

そのような背景から、今大いに期待されているのがIT業界における女性の活躍です。

今回はその中でも、IT業界の営業×女性について、複数のIT企業で実際にIT営業として働きつつ多くのIT企業とのつながりを持つ筆者目線でご紹介します。

IT営業×女性

IT業界の文系職において、最も求人が多いのが営業職です。
よって、文系女子がIT業界を目指す時、必ず選択肢の一つとなるでしょう。

女性比率

IT営業の女性比率は、経験上約10%〜30%程度です。
まだまだ男性が多い職種ですが、その推移で言うと確実に増えてきていると言えます。
特にダイバーシティの意識が強い外資系IT企業は、会社として30%〜50%程度を目指している企業が多い傾向です。

女性の働きやすさ

IT営業は、女性にとって比較的働きやすい環境であると言えます。

何故ならIT業界の営業自体、男女問わず非常にフラットに評価されることが多い為、能力があればしっかり高年収も狙えます。

その理由としては、IT産業の歴史が浅いので若い会社が多いからだと推察されます。

長く続いた男性中心の古い企業と違い、ITという大きく新しいビジネス領域で一旗あげようという、勢いのある企業は肩書より実力を求めます。

また、仕事を自分のペースでコントロールしやすいので、時短勤務も非常によく活用されています。

産後復帰などもしやすく、多くの復帰組ママ営業が現場で手腕を発揮しています。

女性の働きにくさ

女性に限らずですが、一部の残業の多いIT企業には注意が必要です。

妊娠や出産、育児等のライフイベントと重なった時にどれだけ融通が効く企業かの見極めが重要でしょう。

また、セクハラ等は世の中も敏感になってきている為、減ってきていますが、若い企業が多い為何気ない一言などの撲滅は難しいでしょう。

ただし、どの企業も経営リスクと考え細心の注意を払っている企業がほとんどです。

IT営業の仕事内容

仕事内容は男女共に変わりありません。

詳しい仕事内容はこちらにまとめています。

Digital Sales

IT営業とはどんな職業なのか。どんな仕事内容なのか、どんなスキルが必要なのか、激務なのか、給料は高いのか等、IT営業とし…

女性が働きやすいIT企業かの見極め方

比較的女性も働きやすいIT営業ですが、より良い企業を見つける為のポイントを紹介します。

会社としての女性雇用方針

会社として女性の雇用を拡大する方針を打ち出している企業はおすすめです。
女性が働きやすい環境や制度を整えないと、女性比率は増えないため、雇用拡大の宣言と共に制度が充実する傾向にあります。
会社によっては美容費用補助や、生理休暇等など女性に優しい制度が複数ある企業もあるので、会社としてしっかり方針を出しているかをチェックしましょう。

ロールモデルはいるか

まだまだ女性比率が高い訳ではないので、入社後に目標となる人や、ロールモデルとなる人がいるかは重要です。
必要であれば、面接の前に、実際に働く女性営業と面談する機会を貰うのも良いでしょう。
よりリアルな声を確認してから入社する方が、定着率も高まります。

残業時間の確認

スタートアップやベンチャー企業は、労働時間が長くなりがちです。
もし今は良くても、結婚、出産、育児などのライフイベントが重なると労働時間が長い事は苦痛になります。
先を見越してワークライフバランスが充実しているかはチェックしましょう。

エージェントを活用

女性の雇用を拡大しているか、実際の女性営業と面談の機会を貰えるか等を自分で段取りするのは非効率です。
基本的には転職エージェントを活用しましょう。
転職エージェントは、企業側からお金を取るビジネスモデルなので、転職者は完全無料でサービスを受けられます。
これを使い倒さない手はありません。
営業であれば、営業特化型エージェントがおすすめです。

まとめ

今ダイバーシティの取り組み拡大もあり、女性営業を増やしたいIT企業は右肩上がりです。
よって、一度辞めても復職、転職しやすく、年収も高い水準を維持出来るので非常におすすめです。
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