稼働率・ダウンタイム換算ツール

SLAの稼働率(99.9%など)を入力すると、年間・月間・1日あたりの許容ダウンタイムに換算する無料ツール。逆に停止時間から稼働率を求める逆算にも対応し、SaaS選定や障害報告に使えます。

  • 登録・ログイン不要
  • 無料
  • 入力値をサーバーに送信しません
許容ダウンタイム

稼働率(99.9%など)を入れると、年間・月間・1日に許される停止時間が出ます

SLA水準のラダー

9がひとつ増えるごとに、許される停止時間は10分の1になります。行を押すと、その水準が入力欄に入ります。

1年=365日(525,600分)で換算しています。

稼働率を入力すると許容停止時間に換算します。「停止時間 → 稼働率」に切り替えると、実績の稼働率と目標SLAの達成判定も出せます。

1年=365日(525,600分)で換算しています。月間は年間÷12で表示するため、SLAが月次判定の場合は30日=43,200分で読み替えてください。SLAの判定単位・除外条件(計画メンテナンス等)は各サービスの規約で確認してください。

稼働率か停止時間を入れる
求めたいもの
契約書の保証値
例:

入力内容はブラウザ内だけで計算・保存され、サーバーには送信されません。「条件のURL」も入力値を#以降に載せるためサーバーへは送られませんが、URLを共有した相手は入力値を見られます。無料・登録不要で使えます。

使い方

  1. ① の「稼働率 → 停止時間」を選び、SLAの稼働率(%)を入力するかプリセットを選ぶ
  2. 年間・月間・1日の許容ダウンタイムと、SLA水準のラダー(99%〜99.999%)でいまの位置を確認する
  3. 逆算する場合は ① で「停止時間 → 稼働率」に切り替え、期間と停止時間から実績稼働率を計算する(目標SLA%を入れるとSLA達成判定も表示)

USE CASESこんな場面で使える

  • SaaS・クラウドの選定SLAの実質的な意味を確認する
  • 障害報告書の作成稼働率の実績値を正確に記載する
  • 社内SLOの設計目標稼働率の現実性を確認する

FORMULA計算式・仕組みと根拠

  • 年間許容ダウンタイム(分) = 525,600分(365日) × (100% − 稼働率)
  • 月間 = 年間 ÷ 12、1日あたり = 1,440分 × (100% − 稼働率)
  • 逆算: 稼働率 = (対象期間 − 停止時間) ÷ 対象期間 × 100
  • 根拠: 稼働率と許容停止時間の換算は、SLA(サービス品質保証)の標準的な読み方です(1年=365日換算)。

EXAMPLE入力例と結果の読み方

稼働率99.9%と入力すると、年間8時間45.6分・月間43.8分・1日1.4分の停止までが許容範囲と換算されます。「99.9%」と聞くとほぼ無停止に思えますが、実際は毎月45分近く止まりうる水準です。業務が止められないシステムなら99.99%(年間52.6分)以上のSLAを持つサービスを選ぶ、という判断に使います。

PITFALLSよくある間違い

  • 99.9%と99.99%を「ほぼ同じ」と考える(許容停止時間は10倍違う)
  • SLAの対象期間・除外条件を読まない(計画メンテナンスや不可抗力は稼働率の計算から除外される契約が多い)
  • 返金条件と実際の損害を混同する(SLA違反の補償は通常、利用料の一部返金にとどまる)

NOTES境界条件・注意点

  • 1年=365日(525,600分)で換算しています。うるう年やSLA上の定義(月次30日など)により数値は多少変わります
  • 月間はこのツールでは年間÷12で表示します(SLAが月次判定の場合は30日=43,200分×停止率で読み替えてください)
  • ① で求めたいものを切り替えても入力値は保持されます。逆算モードで停止時間が対象期間を超える入力は無効です

稼働率と停止時間の換算早見表

SLAの「99.9%」が実際どれだけの停止を許容する数字なのか、1年=365日(このツールと同じ換算)で 停止時間に直した早見表です。9がひとつ増えるごとに、許容される停止は10分の1になります。

稼働率(SLA)年間の停止許容月あたり
99%約3.65日(87.6時間)約7.3時間
99.5%約43.8時間約3.7時間
99.9%約8.8時間約44分
99.95%約4.4時間約22分
99.99%約53分約4.4分
99.999%約5.3分約26秒

業務が止められないシステムは99.99%以上が目安です。「99.9%だから十分」に見えても、 月44分の停止が業務時間中に集中して起きる可能性を織り込んで判断してください。

SLAを読むときの確認ポイント

確認項目見るべき内容
判定の単位月次か年次か。月次判定のほうが利用者に有利(悪い月がならされない)
除外条件計画メンテナンス・不可抗力が稼働率の計算から除外されていないか
未達時の補償返金・利用料控除(SLAクレジット)の条件と上限。申請しないともらえない契約が多い
対象範囲サービス全体か特定機能か。API・管理画面などが対象外のことがある

システム選定の場面ではRFP作成ツールの非機能要件に稼働率の要求水準を明記し、TCO比較シミュレーターで運用コストとあわせて比較してください。

FAQよくある質問

稼働率99.9%は年間何時間止まりますか?

年間約8時間46分(525.6分)です。月間では約44分、1日あたり約1.4分に相当します。99.99%なら年間約53分、99.999%(ファイブナイン)なら年間約5分です。

SLAとは何ですか?

Service Level Agreementの略で、サービス提供者が保証する品質水準(稼働率など)と、未達時の補償を定めた契約です。SaaS選定では稼働率の数字だけでなく、対象範囲・除外条件・補償内容まで確認します。

自社システムの稼働率はどう計算しますか?

「(対象期間−停止時間)÷対象期間×100」です。例えば30日(43,200分)のうち90分停止したら(43,200−90)÷43,200=99.79%。このツールの「② 停止時間 → 稼働率(逆算)」タブで自動計算できます。