ステップメール・MAシナリオ設計ツール(配信フロー・件名の例文つき)

MAのシナリオ(ステップメール)を設計する無料ツール。資料ダウンロード・セミナー申込・展示会・料金ページ閲覧・トライアル・90日反応なしからきっかけを選ぶと、配信日・各回で送る内容・件名案と、メールごとに「反応した人は営業へ渡す」分かれ道までそろった配信フローが入ります。

  • 登録・ログイン不要
  • 無料
  • 入力値をサーバーに送信しません
配信フロー
開封の分岐
商材検討期間配信の仕組み
何をきっかけに配信を始めますか

近いものを選ぶと、よく使う配信フローが入ります。件名や配信日は後から自由に変えられます。

次にやること通知に使うスコアの基準を決める

「スコアが営業に渡す基準を超えた」の基準(属性と行動の配点・営業に渡す線)は、リードスコアリング設計ツールで5問に答えて作れます。

次にやること各回のメール本文を書く

件名とねらいが決まったら、本文は営業メール文面作成ツールで目的と相手を選んで下書きできます。

入力内容はこのブラウザ内で処理・自動保存します。外部へ送信せず、URLにも含めません。共有端末では使い終わったらクリアしてください。

USE CASESこんな場面で使える

  • MA導入直後の最初のシナリオ資料ダウンロード後のステップメールを一本道で組み、設定画面に写す
  • 営業との通知ルールの合意どの行動で営業に知らせ、何時間以内に接触するかを表にして見せる
  • MAを使わない小さなチームメール配信ツールだけ、または手作業で回すステップメールの段取りを作る

FORMULA計算式・仕組みと根拠

  • シナリオ = 開始の条件(きっかけ)+対象外 → 待ち(配信日)→ 配信(役目・本文に入れること・行動ボタン・件名案)を通数分 →(任意の分岐1つ)→ 終了の条件と最後の回の後
  • 配信日 = きっかけ×検討期間ごとの初期値(例: 資料ダウンロード×1〜3か月=当日・3日後・7日後・10日後・14日後)。各メールの「開始から◯日後」の欄で書き換えられる
  • 営業への通知 = 選んだ行動のうち、配信の仕組みで追えるもの(料金ページ閲覧・複数回訪問・スコアはMAのみ、ボタンのクリックはMAか配信ツール、問い合わせ・返信は常に)
  • 根拠: 開始条件・待機・配信・分岐・終了条件で組み、目標に達したら配信を止め、商談中・顧客・配信停止の人を外すのがMAのワークフロー設計の標準です。通数・間隔は一般的な目安(BtoBで3〜5通・3〜7日おき)を初期値にした仮説で、反応を見て調整します。

EXAMPLE入力例と結果の読み方

入口の「資料ダウンロード」を選ぶと、検討1〜3か月×MAありの配信フローが入ります。5通・14日間で、当日にお礼と資料の再送(件名「【資料送付】〔資料名〕をお届けします」)、3日後に近い業種・規模の導入事例、7日後に説明会の案内、10日後に選び方のチェックリスト、14日後に費用の目安と個別デモ・無料トライアルの案内(ボタン「デモを予約する」)が並びます。各メールの後の「反応があった?」は料金ページ閲覧・ボタンのクリック・問い合わせ/返信・スコアの基準超えで、当てはまった人は営業へ通知して残りの配信を止めます。

PITFALLSよくある間違い

  • 終了の条件を決めずに配信する(商談が始まった相手や既存顧客に育成メールが届き続ける)
  • 最初から分岐を何本も組む(どの分岐が効いたか分からず、直せなくなる。一本道で結果を見てから1つずつ足す)
  • 1通に複数の役目とボタンを詰める(何をしてほしいメールか伝わらず、通知の条件も決めにくくなる)

NOTES境界条件・注意点

  • 配信日・通数・件名案は初期値(仮説)です。開封・クリック・商談化の結果を見て調整してください。開封率などの相場の数字は出しません
  • 〔業種〕〔事例企業名〕などの〔 〕は、自社の事実に置き換える場所です。実績の数字や事例は実際にあるものだけを書きます
  • 分岐は開封を記録できる仕組み(MAか配信ツール)が必要なため、「どちらもない」では使えません

MAのシナリオとは?最初に作るのは一本道の3本

MAのシナリオとは、「どの行動をきっかけに、何日後に、どんなメールを送り、どの反応で営業に知らせ、いつ止めるか」を決めた配信の段取りです。ステップメールとも呼びます。最初から細かい分岐を組むと運用が回らなくなるため、一本道のシナリオに「反応した人は営業へ渡す」分かれ道だけを付けた形から始めます。

ステップメール・シナリオメール・メルマガの違い
配信いつ送るか内容の決まり方
ステップメール一人ひとりのきっかけの日から、決めた間隔で決めた順番どおり(一本道)
シナリオメールきっかけの日から。反応があればその時点で開封・クリック・閲覧などの反応で分かれる
メルマガ登録者全員に同じ日全員に同じ内容

このツールはステップメールの一本道に、シナリオメールの分かれ道を1つだけ(反応した人は営業へ渡す)足した形を作ります。開封の送り直しなど2つ目の分かれ道は、結果を見てから足します。

最初に作る候補は次の3本です。どれもこのツールの入口のカードで選べます。

  • 資料ダウンロード後のステップメール:お礼と資料の再送 → 3日後に事例 → 7日後に説明会の案内、と検討を前に進める
  • 行動を検知して営業へ知らせる:料金ページを見た・何度も来ている人を、メールより先に営業へ知らせる
  • 休眠の掘り起こし:90日以上反応がない人に、近況の確認と新しい情報を送る

シナリオを組み立てる6つの部品

MAの設定画面で使う部品は、ツールが変わってもほぼ同じです。このツールの配信フローも、この順に上から下へ並んでいます。

シナリオの部品と、このツールでの出し方
部品決めることこのツールでの出し方
開始の条件どの行動で配信を始めるか入口のカードで選ぶきっかけ
対象外配信しない相手既存顧客・商談中・配信停止・競合・ほかのシナリオを配信中
待ち次の配信まで何日あけるか検討期間から初期値を出し、メールの箱の配信日で書き換え
配信各回のねらい・本文・ボタン・件名メールの箱に、送る内容・ねらい・件名・別の件名・本文のボタン
営業への通知どの反応で営業に知らせるか各メールの後の「反応があった?」。はいなら営業へ通知する
終了の条件いつ配信を止めるか反応して営業へ渡した時点で残りを止める。最後まで反応がなければ終了の箱へ

終了の条件を決め忘れると、商談が始まった相手に育成メールが届き続けます。対象外と終了は、メールの中身より先に決めます。

きっかけ別の通数と配信日(初期値)

配信の間隔に決まった正解はありません。国内のMA解説ではBtoBで3〜5通・3〜7日おきがよく目安に挙げられ、検討期間が長い商材ほど間隔を広げます。このツールの初期値は次のとおりで、きっかけによってはこの目安より詰めたり(トライアル直後)広げたり(検討3か月以上)しています。すべて書き換えられます。

きっかけ別の通数と配信日(開始から何日後。検討期間ごと)
きっかけ通数1か月以内1〜3か月3か月以上
資料をダウンロードした5通当日・2日後・5日後・8日後・12日後当日・3日後・7日後・10日後・14日後当日・3日後・7日後・14日後・30日後
セミナー・ウェビナーに申し込んだ4通当日・2日後・5日後・9日後当日・3日後・7日後・14日後当日・3日後・10日後・21日後
展示会・イベントで名刺交換した4通1日後・4日後・8日後・14日後1日後・5日後・12日後・21日後1日後・7日後・21日後・45日後
料金ページを見た・何度も来ている2通当日・3日後1日後・5日後1日後・7日後
無料トライアル・サンプルを申し込んだ5通当日・1日後・3日後・7日後・12日後当日・2日後・5日後・10日後・14日後当日・3日後・7日後・14日後・25日後
90日以上反応がない(休眠)3通当日・7日後・14日後当日・10日後・21日後当日・14日後・30日後
その他・当てはまらない3通当日・3日後・7日後当日・4日後・10日後当日・7日後・21日後

展示会だけは翌日から始めます。名刺の入力が済んでから送るためです。料金ページを見た人へのシナリオは、開始と同時に営業へ知らせるのが主役で、メールは短く2通にしています。

件名と本文の決め方:1通にねらいは1つ

1通のメールには、ねらい(資料を開いてもらう・事例で自分ごとにしてもらう・相談の入口を開ける など)とボタンを1つずつにします。あれもこれも詰めると、何をしてほしいメールか伝わりません。

資料ダウンロード後(SaaS・検討1〜3か月)の件名案
1通目(当日)    【資料送付】経費精算の見直しガイドをお届けします
2通目(3日後)   〔業種〕の〔会社規模〕が経費精算クラウドで変えたこと
3通目(7日後)   〔日付〕開催|経費精算クラウドが分かるオンライン説明会
4通目(10日後)  経費精算クラウドを選ぶ前に確認したい〔数〕つのこと
5通目(14日後)  御社の場合の費用と進め方をご案内します

〔業種〕〔事例企業名〕のような〔 〕は、自社の事実に置き換える場所です。ツールの画面では色を付けて示します。実績の数字や事例は、実際にあるものだけを書きます。別の件名は、同じ内容を2つの件名で送って開封率を比べる(ABテスト)ときに使います。

反応の分かれ道は最初から、開封の送り直しは後から

このツールでは、どのメールの後にも「反応があった?」の分かれ道を置きます。反応した人(料金ページを見た・メールのボタンを押した・問い合わせや返信があった など)は営業へ通知し、残りの配信を止めます。反応がなければ次のメールへ進み、最後まで反応がなければ終了です。商談が始まった相手に育成メールが届き続けるのを防ぐための分かれ道なので、最初から入れておきます。

反応の条件は、分かれ道を押して選びます。条件はどのメールの後も共通です。料金ページの閲覧や来訪の回数のように、1人ずつの行動を追う条件はMAがあるときだけ使えます。

それ以外の分岐は、一本道のシナリオで開封・クリック・商談化の結果が見えてから足します。このツールで足せるのは「途中までのメールを1通も開いていない人には、件名を変えて同じ内容を送り直す」分岐の1つで、上の帯の「開封の分岐」で付け外しします。開封の記録は受信側の仕組みで実際とずれることがあるため、クリックもあわせて見ます。開封を記録できる配信ツールかMAが必要なため、配信の仕組みが「なし」のときは使えません。

MAがなくてもステップメールは組める

上の帯の「配信の仕組み」で「配信ツール」を選ぶと、営業への通知は「ボタンを押した人の一覧を毎日見て連絡する」形になり、料金ページの閲覧のように1人ずつの行動を追う条件は外れます。「なし」を選ぶと、配信日になったら表を見て1人ずつ送り、返信や問い合わせを受けた人が営業へ引き継ぐ手順になります。どの場合も、配信表は「Excelで保存」で持ち出して管理できます。

このツールでできること

  • 入口を選ぶだけで8割できる:きっかけを押すと、通数・配信日・送る内容・件名案・営業へ渡す条件まで入った配信フローが出ます
  • 図のまま書き換える:メールの箱の文字や配信日を押して直し、「+」でメールを足し、「×」で消します(6通まで)。間違えたら「元に戻す」で戻せます
  • 条件を変えても書いた文は残る:商材・検討期間・配信の仕組みを変えると、書き換えていない欄だけが入れ替わります
  • 持ち帰る:PowerPoint(配信フローが図形のまま)、Excel(配信表と条件)、画像、テキストで保存できます。会員登録は不要です

MAそのものの機能や選び方はMA(マーケティングオートメーション)とはで解説しています。

FAQよくある質問

MAのシナリオ設計は何から始めればいいですか?

資料ダウンロード後のステップメールのような一本道のシナリオを1本と、営業へ知らせる条件から始めます。開始の条件・対象外・配信日・各回の役目・営業への通知・終了の条件の順に決めると、MAの設定画面にそのまま写せます。分岐は結果を見てから足します。

ステップメールとメルマガの違いは何ですか?

メルマガは、登録者全員に同じ日に同じ内容を送る一斉配信です。ステップメールは、資料ダウンロードやセミナー申込など一人ひとりのきっかけの日を起点に、決めた順番と間隔で送ります。同じ日に送っても、受け取る人によって何通目かが違います。

ステップメールとシナリオメールの違いは何ですか?

ステップメールは、決めた順番で送る一本道の配信です。シナリオメールは、開封・クリック・ページ閲覧などの反応によって次に送る内容や止めるかどうかが分かれる配信で、MAで組むことが多い形です。このツールは一本道に「反応した人は営業へ渡す」分かれ道を付けた形から作ります。

ステップメールの配信間隔は何日がいいですか?

決まった正解はなく、BtoBでは3〜7日おき・3〜5通がよく挙げられる目安です。検討期間が長い商材ほど間隔を広げます。このツールの資料ダウンロード後の初期値は、検討1〜3か月で当日・3日後・7日後・10日後・14日後で、日数は書き換えられます。

営業へ通知する条件はどう決めますか?

料金ページを見た、メールの相談ボタンを押した、問い合わせ・返信があった、のように買う意思に近い行動を選びます。点数で決めるなら、属性と行動を分けたスコアの基準を先に作ります。通知したら何時間以内に誰が連絡するかまで、営業と合意しておきます。

MAがなくてもステップメールはできますか?

できます。メール配信ツールだけなら、ボタンを押した人の一覧を毎日見て営業へ連絡します。どちらもない場合は、配信日になったら表を見て1人ずつ送り、返信や問い合わせを受けた人が営業へ引き継ぎます。料金ページの閲覧のように個人の行動を追う条件はMAが必要です。

シナリオの分岐はいつ足せばいいですか?

一本道のシナリオで開封・クリック・商談化の結果が見えてからです。最初の分岐には、メールを開いていない人に件名を変えて送り直す形が組みやすいです。開封の記録は実際とずれることがあるため、クリックもあわせて見ます。最初から分岐を何本も組むと、どこを直せばよいか分からなくなります。

作ったシナリオはMAやExcelに移せますか?

「表をコピー」でExcelやスプレッドシートに貼れるタブ区切りの表が、「CSVで保存」で配信表と条件の一覧がまとめて保存されます。MAへの取り込み形式はツールごとに違うため、表を見ながら各ツールの設定画面で配信日・件名・通知の条件を入れます。