GPTs移行ツール(SKILL.md変換・移行チェック)
GPTs(カスタムGPT)の2026年12月11日提供終了に備えて、GPTの指示文をSKILL.mdに変換し、移行で引き継がれない項目をチェックする無料ツール。比較テスト表と、複数GPTの棚卸し表も作れます。
- 登録・ログイン不要
- 無料
- 入力値をサーバーに送信しません
GPTの指示文を貼り付けると、SKILL.mdと移行チェックリストを作ります。
Enterpriseの日程
SKILL.mdの形式チェック
移行チェックリスト
前提: 日程と移行される範囲はOpenAIのFAQ(2026年10月10日確認)。日程は変更されることがあります。残り日数は日本時間の今日から数えた暦日です。
SKILL.md
保存したファイルは、スキルIDと同じ名前のフォルダに入れます。ナレッジファイルはそのフォルダの references/ に置きます。
移行前後の比較テスト表
GPTの棚卸し表
複数のGPTを持っている場合は、1つずつ入力して追加します。一覧はこの端末のブラウザにだけ保存されます(同じスキルIDは上書き)。
| GPTの名前 | スキルID | 作成場所 | 共有範囲 | アクション | 状態 | 確認済み | 操作 |
|---|
架空のGPTの例です。
公式の「プラグインに移行」機能の代わりではありません。移行前の準備・移行後の確認と、他製品(Claude・Codex等)へ持ち出す SKILL.md を作るツールです。
1GPTの情報(GPTの編集画面から写す)✓ 完了
2使っている機能(GPTの「機能」「アクション」欄)✓ 完了
3共有と作成場所(日程と再共有の要否が変わる)✓ 完了
入力内容はブラウザ内だけで計算・保存され、サーバーには送信されません。「条件のURL」も入力値を#以降に載せるためサーバーへは送られませんが、URLを共有した相手は入力値を見られます。無料・登録不要で使えます。
USE CASESこんな場面で使える
- 提供終了前の移行準備引き継がれないモデル指定・カスタムアクション・共有設定を洗い出す
- 他製品への持ち出しAgent Skills仕様のSKILL.mdにして、対応する製品で使う
- 社内のGPT棚卸し複数のGPTを一覧にしてCSVで担当者と共有する
FORMULA計算式・仕組みと根拠
- SKILL.md = YAMLの見出し(name・description)+本文(# 名前/## 役割と手順=指示文/## 依頼の例=会話スターター/## 参照ファイル=references/ファイル名/## 移行時の注意=アクションがある場合)
- description = 説明 +「次のようなときに使う: 」+ 会話スターター(最大4つ)。改行は空白にし、二重引用符で囲む
- name の形式: 1〜64文字、半角英小文字・数字・ハイフンのみ、先頭・末尾のハイフンと連続ハイフンは不可。description は1〜1,024文字、本文は500行以内が目安
- 期限までの日数 = 提供終了日(2026年12月11日)− 日本時間の今日
- 根拠: OpenAI「カスタム GPT の提供終了と移行に関する FAQ」と Agent Skills 仕様(agentskills.io/specification)。いずれも2026年10月10日に確認
EXAMPLE入力例と結果の読み方
「例で試す」の営業メール添削GPTでは、スキルID「sales-email-review」、会話スターター4つをつないだ説明でSKILL.mdができ、形式チェックは4項目とも合格です。社内FAQ GPT(カスタムアクションあり・Enterprise・下書きあり)を選ぶと、指示文の「ナレッジ」「アクション」の言い換えが要修正になり、移行チェックリストにアクションの再構築・下書きの公開・2026年10月26日と2027年2月11日の行が加わります。残り日数は提供終了日までの暦日です。
PITFALLSよくある間違い
- スキルIDに日本語や大文字を使う(name は半角英小文字・数字・ハイフンだけ)
- 説明に「何をするか」だけを書き、「いつ使うか」を書かない
- 下書きのまま移行する(移行されるのは最新の公開済みバージョン)
NOTES境界条件・注意点
- 公式の「プラグインに移行」機能の代わりではありません。ChatGPT内の移行は公式機能で行います
- 日程はOpenAIのFAQ(2026年10月10日確認)に基づきます。変更されることがあります
- 会話スターターの移行時の扱いはFAQに記載がないため、本文の「依頼の例」に残す形にしています
GPTs(カスタムGPT)はいつ終了する?
OpenAIのFAQによると、カスタムGPTは2026年12月11日に全プランで提供を終了します。Enterpriseは日程が2つ追加されます。日程は変更されることがあるため、移行の前に公式FAQを確認してください。
| 日付 | 対象 | 内容 |
|---|---|---|
| 2026年10月26日(予定) | Enterprise | カスタムGPTの新規作成が終了。移行したい下書きはこの日までに公開する(一般公開は不要) |
| 2026年12月11日 | 全プラン | カスタムGPTの提供終了 |
| 2027年2月11日 | 延期が承認されたEnterpriseワークスペース | 提供終了 |
移行で引き継がれるもの・引き継がれないもの
公式の移行機能では、GPTはプラグインに変わります。指示・接続済みアプリ・ナレッジファイルは移り、モデルの選択・カスタムアクション・共有設定は移りません。
| GPTの項目 | 移行後 | 移行前後にすること |
|---|---|---|
| 指示 | プラグイン内のスキルになる | 移行後の応答を比較テストで確かめる |
| 接続済みアプリ | アプリになる | 連携が動くか確かめる |
| ナレッジファイル | 参照ファイルになる | 想定した資料を使って答えるか確かめる |
| 選択していたモデル | 引き継がれない | 応答の変化を確かめる |
| カスタムアクション | 引き継がれない | 対応アプリかカスタムMCPサーバーで作り直す |
| 共有設定 | 引き継がれない(プラグインは非公開で作成) | 共有し直す。一般公開は別途申請 |
| 下書き・未公開の編集 | 移行されない(最新の公開済みバージョンが対象) | 残したい変更は公開してから移行する |
| 会話スターター | FAQに記載なし | このツールでは本文の「依頼の例」に残す |
移行後の元のGPTは読み取り専用になり、作成者も削除できません。既存の会話は提供終了後も閲覧できます。他人が作ったGPTは利用者側で移行できないため、作成者の案内を待ちます。
FAQは移行後の応答が変わりうるとして、普段のプロンプトと少なくとも1つの難しいケースで比べるよう勧めています。見る点は、適切なスキルを選んで指示に従うか、想定した参照資料を使うか、必要な形式で完全な回答やファイルを出すか、必要なツールと連携が揃うかの4つです。上の比較テスト表はこの4点を列にしています。
SKILL.mdの書き方(項目の規則)
SKILL.mdは、先頭のYAML(name と description)と、続くMarkdownの本文でできています。形式はAgent Skills仕様(2026年10月10日確認)で決まっています。
| 項目 | 必須 | 規則 |
|---|---|---|
| name | 必須 | 1〜64文字。半角英小文字・数字・ハイフンのみ。先頭・末尾のハイフンと連続ハイフンは不可。フォルダ名と一致させる |
| description | 必須 | 1〜1,024文字。何をするかと、いつ使うかを書く |
| license | 任意 | ライセンス |
| compatibility | 任意 | 500文字まで |
| metadata | 任意 | 追加の情報 |
| allowed-tools | 任意 | 実験的な項目 |
| 本文 | — | 500行以内が目安。長い資料は references/ に分ける |
descriptionの良い例・悪い例
OpenAIのFAQによると、スキルは説明が依頼に一致すると自動で使われることがあります。そのため description には、何をするかに加えて「いつ使うか」を書きます。
悪い例: メール添削GPT 良い例: 営業メールの下書きを、件名・本文・締めの3点で添削する。次のようなときに使う: 営業メールの件名を直したいとき / 初回訪問のお礼メールを短くしたいとき
悪い例は何をするかが曖昧で、使う場面もありません。このツールは「説明」と「会話スターター」をつないで、良い例の形の description を組み立てます。説明に記号や改行があっても壊れないよう、二重引用符で囲んで出力します。
指示文そのものの組み立て方はプロンプト作成テンプレート、社内でAIを使うルールづくりは生成AI利用ガイドライン作成ツールで整理できます。
FAQよくある質問
GPTs(カスタムGPT)はいつ終了しますか?
2026年12月11日に全プランで提供終了します。延期が承認されたEnterpriseワークスペースだけは2027年2月11日です。Enterpriseでは2026年10月26日(予定)にカスタムGPTの新規作成が終わります。OpenAIのFAQ(2026年10月10日確認)に基づく日程で、変更されることがあります。
プラグインに移行すると何が引き継がれませんか?
選択していたモデル、カスタムアクション、共有設定は引き継がれません。アクションは対応アプリかカスタムMCPサーバーで作り直し、プラグインは非公開で作られるため共有し直します。下書き・未公開の編集も対象外です。指示はスキル、接続済みアプリはアプリ、ナレッジファイルは参照ファイルとして移行されます。会話スターターの扱いはFAQに記載がありません。
SKILL.mdとは何ですか?書き方は?
AIに仕事の手順を渡すためのファイルで、Agent Skills仕様で形式が決まっています。先頭のYAMLに name(半角英小文字・数字・ハイフンの1〜64文字)と description(何をするか・いつ使うかを1〜1,024文字)を書き、続けてMarkdownで手順を書きます。本文は500行以内が目安で、長い資料は references/ フォルダに分けます。
他人が作ったGPTは移行できますか?
できません。利用者側では移行できないため、作成者からの案内を待ちます。社内で使っているGPTなら、作成者か管理者に移行の予定を確認してください。
作ったSKILL.mdはClaudeでも使えますか?
Agent Skills仕様の形式で出力するので、この仕様に対応した製品で使えます。置き場所や有効にする手順は製品ごとに違うため、使う製品の公式ドキュメントで確認してください。ChatGPTのプラグインへの移行は、このファイルではなく公式の移行機能で行います。
入力した指示文は送信されますか?
送信されません。変換はブラウザ内だけで行い、指示文・説明はこの端末にだけ保存されます(条件のURLには載りません)。棚卸し表もこの端末のブラウザに保存されます。