デジタル広告

【デジタル広告とは?】インターネット広告をゼロから学ぶ3つのポイント

デジタル広告を知る3つのポイント

デジタル広告

デジタルマーケティングを語る上で欠かせないのが広告です。

このデジタル広告(インターネット広告)は世界的に急速な成長を続けており、大きな市場な生まれています。

例えば、デジタル広告の世界シェア1位の「Google」と2位の「Facebook」の売上予想が下記。

インターネット広告市場

(出典:http://zen.seesaa.net/article/453667655.html)

なんとGoogleは2019年度の売上予想として約5兆円をデジタル広告だけで売り上げる計算となります。

それだけ、企業がGoogleやFacebookに払っているデジタル広告費が莫大である事が伺えます。

3つのポイント

そこで今回、理解すべきポイントは3つです。

①なぜデジタル広告が必要かを知る
②どんな手法があるのかを知る
③代表的な手法を具体的に知る

対象者はこんな方を想定しています。

  • デジタル広告をこれから学びたい人
  • どんな広告手法を使えばいいか悩んでいる人
  • デジタルマーケティングを職にしたい人

では早速、①のなぜデジタル広告が必要かを解説します。

デジタルマーケティング職についてはこちらを参照

Digital Sales

デジタルマーケティングに関わる仕事内容や年収、転職するためのノウハウを徹底解説。デジタルマーケティングとはどんな仕事で、…

なぜデジタル広告が必要?

GoogleやFacebookの提供するサービスを、我々一般ユーザーは基本的に無料で使っています。

それなのになぜGoogleやFacebookが莫大な売上を上げているのか、それは企業(広告主)からお金を集めているからです。

人を集め「繋ぐ」ビジネス

デジタル広告のビジネスモデル

GoogleやFacebookは無料で最高のサービスを提供し膨大に人を集め、その人達にピンポイントで広告を出せる仕組みを整え、広告主である企業からお金を貰うというビジネスモデルです。

広告主は、自分たちの力では繋がれない顧客とGoogleやFacebookの広告を通してつながる事ができます。

企業は大金を払ってでも、その顧客と繋がりたい為、広告という形でお金を払うのです。

無料の代償はデータ提供

また、GoogleやFacebookの利用者はサービスを無料で使える代わりに様々なデータを提供しています。例えば

  • 氏名
  • 年齢
  • 性別
  • 興味関心
  • 写真
  • クリックデータ
  • 閲覧データ
  • 位置情報
  • 交友関係

このような情報のほとんどは、広告の為のデータとして収集されています。

デジタル広告→インフラ

本題であるデジタル広告が必要な理由とは、この企業と人をつなげる仕組みデータに基づく精度の高さが、既に世界中の企業に欠かせないインフラになってるからだと言えます。

インフラつまり、ビジネスに必要不可欠な基盤です。

デジタル広告を使えば、これまででは考えられないような低コストで、効率よくピンポイントで広告が出せるようになります。

今後、あらゆる企業にとってビジネスの根幹になるでしょう。実際多くの企業がデジタル広告経由の流入に売上の多くを依存しています。

・企業と顧客がつながる「仕組み」が広告
・データ提供による精度の高さ
・もはや欠かせないインフラとなっている

主なデジタル広告の手法

先程はGoogleとFacebookを例に出しましたが、世の中にはそれ以外にも様々なデジタルメディアがあります。例えば
  • Twitter
  • LINE
  • Yahoo
  • Instagram(Facebook)
  • TikTok
  • Alipay
  • WeChat
  • LinkedIn
  • Amazon

これらの、見慣れたメデイアすべてが広告メニューを持っています。

そして、それぞれのメディアが保有している顧客を、それぞれが得意な方法でデジタル広告として提供しています。
例を上げると、TikTokは若年層ユーザーを多く保有しており、ユーザー動画と同じような縦長のフォーマットで、広告を出稿できる事を強みにしています。
つまり、それぞれのメディア毎に得意なターゲットゾーンがあるのです。

メディア毎の得意領域

デジタル広告は、それぞれのメディア毎に強みがあります。

例えば、YouTubeなどに出す動画広告は、まだ自社を知らない人への認知を高めるブランディングに向いています。

逆に、記事に広告リンクを埋め込むアフィリエイト広告は、もう既に検討最終段階でどの商品を選ぶか悩んでいる人の背中を押すのに最適なダイレクトレスポンス型です。

誰にどんな広告が向いているのか、ざっくりまとめると下記のような図となります。

つまり、闇雲にデジタル広告を出稿するのではなく、広告を出したい顧客が今どんなステージにいるのかを想定して、広告を出す事が重要となります。
ここからは、上記にあげたような代表的な広告メニューを、もう少し具体的に解説します。
解説するのはこちら
  • 検索広告(リスティング)
  • SNS広告
  • アフィリエイト広告
  • 動画広告
  • バナー広告
上記の広告メニューが理解できれば、デジタル広告としての大枠を把握できたと言えるでしょう。
・各社が得意な方法で広告メニューを展開
・顧客のステージを考える
・最適な広告メニューを選ぶ
広告メニューはもう分かっているけど、具体的にどう手をつければ良いか分からないという方は下記を参照してみてください
Digital Sales

デジタル広告を始める為に必須の5つのステップを完全無料で公開。決めるべきは広告のゴール、顧客、訴求、媒体、計測の5つです…

検索広告とは

検索広告とは、GoogleまたはYahooの検索画面に表示される広告です。
検索広告は、別名「リスティング広告」とも呼びます。
下記のように、検索した際一番上(もしくは下部)に「広告」の表示がついた状態で現れるリンクが、検索広告です。
リスティング広告の例
今回は「痩せる」という検索ワードで調べた時の表示結果です。

広告を提供するメディア

日本においてリスティング広告のメインメディアは、GoogleとYahooです。
世界的にはGoogleの独壇場ですが、日本においては40代〜の男性において、Yahoo利用者が多く商材によってはYahooを抑える事も重要です。

リスティング広告の特徴

リスティング広告・検索広告

検索という特性上、検索者は直接的なニーズをもって調べている事がほとんどです。

狙ったキーワードと、誘導したいWEBページがマッチすれば、非常に高い広告効果を得ることができます。

例えば、「ダイエット」と検索した人に「ダイエットサプリ」や「ジム入会」のページを見せれば非常にマッチする可能性は高いでしょう。

ビックワードの競争激化

ビッグワードとテールワード

ただし、そのような「ダイエット」と検索してきた人に広告を出したい企業はたくさんいます。

それらの企業がオークション形式で「広告表示の権利」を争う形になるので、ビックワード(皆が狙うキワード)ほど広告費が高くなります。

先程のダイエット等はビックワードの代表格で、莫大な広告費を用意しないと、広告出稿することさえ難しいでしょう。
そんな時はキーワードさらに絞り「ダイエット 簡単 水中」など絞り込んだワードを狙うのが常套手段です。

検索広告を使うタイミング

リスティング広告・検索広告

検索広告を活用したいタイミングは、ユーザーが興味を持ち始めた時、もしくは検討している時です。

例えば、興味を持ち始めた人には「ダイエット」「痩せたい」などビックワードで広告を出し、検討者には「ジム 駅前 渋谷」などもっと具体的なキーワードで広告を出すなど、キーワード戦略が重要になります。

・検索フィードに出す広告
・GoogleかYahooが一般的
・興味・検討ユーザーに効果的

SNS広告とは

SNS広告は、近年急激に拡大しているデジタル広告です。デジタル広告戦略でリスティング広告に次ぐ欠かせない広告メニューとなります。

SNS広告を提供するメディア

SNS広告の代表格といえば、Facebook、Instagram、Twitter、LINE、TikTokです。特に日本では、TwitterとInstagramの利用者が多く確実に抑えたいメニューです。

SNS広告の特徴

SNS広告

SNS広告は、フィード上に流れるユーザーの投稿の間に表示されます。恐らく一度は目にしたことがあるでしょう。
広告形式としては、静止画、動画、スライド、ゲーム形式、アンケート形式など非常に多彩な広告メニューが提供されています。

クリエイティブ運用が必須

クリエイティブとは、広告で使うバナーや動画等を指します。
このクリエイティブですが、同じ広告が何度も同じ人に当たると、一般的に広告効果が悪くなります。
つまり、複数のクリエイティブパターンを作成してユーザーに嫌われないよう配慮する必要があります。
また、クリエイティブの違いでクリック率が大きく上下することもあるので、多くのクリエイティブを配信してより広告効果の良いクリエイティブを見極める事が必要です。

SNS広告のターゲティング

SNS広告では必ずターゲティング機能を使用します。用意した広告を誰に表示させたいのか管理画面から選択します。
このターゲティングの元となるデータは、ユーザーが提供した年齢性別などの情報に加えて、どんな人をフォローしているのかや、どんな投稿をしているのか等の活動情報もターゲティングの一つとなります。
  • ユーザーの基本情報
  • ユーザーの活動情報
また、Facebook/Instagramを筆頭にAIが非常に発展しており、人がターゲティングするのではなく、ある意味おまかせターゲティングのような機能が非常に充実しています。
デジタル広告_SNS広告
昨今はこのAIを活用することにより、管理画面から広告出稿をより簡単に行う事が出来るようになってきました。

SNS広告の使い所

SNS広告

SNS広告は顧客を育てる事もできます。

例えば、調べていた訳でも無いのに、SNSフィード上におしゃれなホテルや観光名所が広告が流れてきて、徐々に旅行に行きたくなるような態度変容です。

つまり、まだサービスや商品を知らない人に、興味をもたせたり、知ってもらう活動も可能です。

知らない人となると、人数が膨大になるので組み込まれたAIを活用して、まだ知らないけど興味を持ってくれる可能性のある人をターゲティングするのも一般的です。

・日本ではTwitter、Instagramは必須SNS
・行動情報もターゲティングに使用できる
・AIが発展しており、より簡単に広告が出せる
・顧客の育成が可能

アフィリエイト広告

アフィリエイト広告
ブログやWEB記事に商品リンクや申込みリンクがある場合はほとんどがアフィリエイト広告です。
いわゆる紹介料ビジネスで、商材について詳しく説明する代わりに、その紹介したURL経由で購入が発生した場合〇〇%、もしくは〇〇円を紹介者にバックしてねという広告です。

アフィリエイト広告の特徴

アフィリエイト広告は、ブログやまとめサイト、ランキングサイトに掲載される事が大半です。
アフィリエイターと言われる紹介者が、商材について詳しく説明してくれる為、企業サイトらしさの無い一般ユーザー目線で商品が紹介されている為、親近感を覚えやすい特徴があります。
ただし、不正が発生する可能性も高く、紹介料の高い商品を優遇する記事を記載したりなど、透明性が疑わしい記事も散見されます。

ASPを利用

アフィリエイト広告を出稿する場合の多くは、ASP(アフィリエイト・サービス・プロパイダ)という広告主とアフィリエイターを繋ぐプラットフォームを利用します。
特例として、非常に影響力のあるアフィリエイターや、ピンポイントでこのサイトに広告を掲載したいという場合は、直接契約を行う場合もあります。

アフィリエイト広告が向いている商品

アフィリエイトに向いているのは、金融、人材、健康商材、習い事、情報商材など、競合他社が多く、比較、差別化が難しい業界に向いています。
また、商品自体が分かりにくく、説明が十分に必要な商品もアフィリエイト向きでしょう。

アフィリエイトが捉える顧客層

アフィリエイト広告

アフィリエイトもリスティング広告と同じく、既に商品を知っていて、最後のひと押しを悩んでいるユーザーに有効です。
比較サイト等で、本当に自分に合う商品を探しているユーザーの背中を押して上げる役割を持ちます。

タイアップ広告

アフィリエイトと近い物としてタイアップ広告があります。有名人やインフルエンサーが商品やサービスの使用感を自身のメディアで紹介するというものです。
こちらも結局は企業から費用を貰って実施している為、アフィリエイトの一種と言えるでしょう。
紹介場所は、ブログ記事やYouTubeチャンネル、SNSなどが挙げられます。
・ネット上での紹介料ビジネス
・企業発信ではない為親近感を与えられる
・最後のひと押し顧客に有効

動画広告

動画広告
インターネットの動画広告も近年大きく広がりを見せている広告メニューです。
TVCMを辞めてYouTube広告に専念する企業も現れるほど効果の高いメニューです。

動画広告を提供するメディア

SNSに投稿する動画を除いて、動画広告の提供メディアとして圧倒的なのは「YouTube」です。
その他にもTver、AbemaTV、GYAO等の周辺メディアは存在しますが、まずは第一選択肢としてYouTubeが上がるでしょう。

動画広告の特徴

動画広告は目から入る情報+耳から入る情報の2軸で訴求出来るため、非常に広告効果が高いと言われています。
さらに、動画でしか伝わらない微妙なニュアンスや、短い時間で伝えたい事を伝えきる事に長けています。
YouTubeでは、一般の動画の前後、動画の最中などに6秒程度の短い動画広告を挟む事が一般的です。

ブランディングがメイン

動画広告に期待できるのは、CM等と同じようなブランディングです。
アピールしたい商品やサービスを認知させる事が、主な目的となります。
逆に動画広告はブランディングと対になる、ダイレクトレスポンス(直接購入や直接登録等)は得意ではありません。

効果計測

動画広告はブランディングがメインとなるため、クリックが生まれず広告効果の計測が難しいという側面もあります。
現時点では、広告を見た人と見ていない人に対してWEB上でアンケートを行い、どれくらい認知度が上がったかのブランドリフトを指標にする事が一般的です。
YouTube等を見ていると、たまにアンケートが出てくるのはそれが要因です。

動画広告が有効なタイミング

動画広告

動画広告は、まだ商品やサービスを知らない人や、多少興味を持っている、検討度合いの浅い人に有効です。
逆に動画を見た人が、その場ですぐ買いに行くというアクションは期待できません。
例えば店頭で目にした時に「そういえば聞いたことあるな」という想起を得る事が目的となる事が多いでしょう。
・動画広告ならYouTubeが第一選択肢
・短い動画で目と耳に訴求
・検討度合いの浅いユーザーに有効

バナー広告

バナー広告
最後にバナー広告(ディスプレイ広告)です。
様々なWEBサイトに貼り付けてあるバナーがまさにバナー広告であり、最も目にする機会が多いのでは無いでしょうか?

バナー広告の種類

バナー広告は、ユーザーからすればどれも同じようなバナーですが、掲載されているルートが違います代表的なものは下記でしょう。
・GDN(Googleが提供)
・YDN(Yahooが提供)

・アドネットワーク(様々)
・DSP(様々)

GDN

GDNとは「GoogleDisplayNetwork」の略称で、Googleが提携している一般サイトや、YouTube、GmailなどのGoogleサービス内に掲載される広告です。
Googleは広告掲載用のタグを一般に開放しており、一般のブロガーやサイト運営者はそのタグを自社サイトに埋め込む事でGoogleの広告を掲載できます
自社サイトのGoogle広告がクリックされると、サイト保有者にお金が入るというビジネスモデルです。

YDN

YDNとは、Yahoo!広告 ディスプレイ広告の略称でYahoo!が提供するメディアやサービス内に掲載されます。
2020年7月からは、YDNという名称が正式には使われなくなったようですが、多くの広告主は引き続きYDNと読んでいます。
イメージしやすい掲載面としては、Yahoo!ニュース、Yahoo!トラベル、Yahoo!知恵袋等のYahoo!サービスでしょう。
GDNより掲載面は少ないですが、今後同じグループのPayPay、LINE、Softbankと強力な配信面へ広がって行く事も想定されます。

他のアドネットワーク

GDNもYDNも大分類としては、アドネットワークという広告メニューに属しますです。

アドネットワークを提供しているのはGoogleやYahoo!だけではなく、日本ではi-mobilenendなども有名です。

細かいアドネットワーク提供企業は無数にあるので、代表的なメディアを覚えれば問題ないでしょう。

DSP

DSPは「Demand-Side Platform」の略称で、初心者には非常にわかりにくいのですが、アドネットワークと同じく複数のサイトをネットワークでつなぎ、人単位で入札を行うターゲティング広告です。
特にリターゲティングを得意としており、人材、不動産、金融、旅行業界等人によって見せたいバナーが違う場合に非常に有効な手法として利用されています。
最も有名なメディアはCriteo(クリテオ)というフランスの企業が提供するDSPです。

バナー広告の特徴

バナー広告の特徴としてクリック率は低いですが、広告を表示する単価が安いので、多くユーザーに表示することで商材を訴求します。
また、そもそもクリックしないと費用が発生しないメディアも大多数です。
比較的検討初期の興味層〜検討層をターゲットとしますが、SNS広告にそのお株を奪われている感も否めません。
リターゲティング広告という、一度ページを見た人を追いかける広告に関しては、検討後期にも非常に有効で刈り取りに向いています。
・複数のサイトに低単価で頻度高く表示
・興味関心層がターゲット
・リターゲティングのみ検討層

まとめ

ここまでデジタル広告の入門編として、抑えておくべき広告手法をまとめてきました。

デジタルマーケティングも営業と同じく、文系がIT業界で輝ける花形の職業です。

さらにデジタルマーケティングを学ぶなら、現場経験が最も有効です。

Digital Sales

初心者や未経験者がデジタルマーケティングを学ぶなら、まずは現場経験が最優先事項です。デジタルマーケティングやWEBマーケ…

また、デジタルマーケティング界隈への転職を考えているなら、転職エージェントを使って聞き出しましょう。

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