セカンドパーティデータ(2nd Party Data)

【初心者向け】セカンドパーティデータ(2nd Party Data)とは?

セカンドパーティデータとは?

プラン

セカンドパーティデータ(2nd Party Data)とは、自社が保有しているデータではなく、特定のパートナー企業から得た外部のデータを指します。

すぐ理解するには難しい言葉なので、他の言い回しでも説明してみましょう。

・他社と合意し利用できる他社のデータ
・データエクスチェンジで得たデータ
・他社の1st Party Dataを合意の上で利用する
・マーケット経由で入手し合法に利用できるデータ
要するに他社から貰う、もしくは購入する顧客データである言えます。
まだ理解できない人も安心してください。ここから、さらに詳しく解説していきます。

セカンドパーティデータの取得

セカンドパーティデータを理解する前に、ファーストパーティデータ(1st Party Data)を理解する必要があります。

ファーストパーティデータ(1st Party Data)とは?

ファーストパーティデータとは、企業が顧客から直接収集したデータを指します。
ファーストパーティデータ
デジタル上ならば自社のWEBサイトやアプリ、リアルなら展示会などがイメージしやすいでしょう。
  • HPの閲覧データ
  • WEBフォームに入力したデータ
  • 自社アプリの利用者データ
  • 展示会で手に入れた名刺

これらのデータは、自社で取得したデータ、つまりファースト(私のデータ)として区分されます。

Digital Sales

1st party data(ファーストパーティデータ)とは、自社が収集したデータを指します。自社が使えるあらゆるチャネ…

セカンドパーティデータとは?

セカンドパーティデータ(2nd Party Data)

前述したファーストパーティデータですがデータ販売プラットフォームに出品することによって、他の企業がデータを購入する事ができます。

上の図で言うと右側の企業が、データ販売プラットフォームから購入したデータがセカンドパーティデータです。

つまりセカンド(あなたのデータ)という意味です。

どんな時に使う?

Analytics

セカンドパーティデータの使い道は多数ありますが、デジタル広告のターゲティングに利用されることがほとんどです。

デジタル広告とは

デジタルを活用し、データを取得、配信する広告テクノロジーです。配信先としては、Google、Facebook、Twitter等様々ですが、詳しくは下記で解説しています。

Digital Sales

インターネット広告(デジタル広告)を学ぶポイント3点を徹底解説。リスティング広告、SNS広告、YouTube広告などをタ…

ターゲティングに利用する

多くの企業は、広告を使って新規顧客を獲得したいと考えています。

そんな時、デジタル広告には沢山のターゲティングメニューが用意されています。

・自社の顧客データと似ている人に配信
・広告メデイアが用意する興味関心データ
・年齢・性別ターゲティング
・地域ターゲティング
ただし、当たり前ですがターゲットを広げれば広げるほど莫大な広告費が必要になります。

広告費と広告効果さらに、ターゲットを広げれば、関連性の低い人にも広告が表示されてしまう為、広告効果も悪くなってしまいます。

そんな時に、自社の顧客に似た人のデータ(セカンドパーティデータ)を購入し、それらの人に広告を出すことができれば、広告効果を保った上で新規顧客を多数獲得することができます。

これが、代表的なセカンドパーティデータの利用方法です。

誰がデータを販売している?

Exchange

では、誰がデータをデータ販売プラットフォーム(データエクスチェンジ)で販売しているのでしょうか?

何社か例を上げてみましょう。

Tポイント

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が手掛ける「Tポイント」は約7000万人の購買情報を保有しています。

例えば、お店で靴を顧客が買えば、靴の購買履歴が取れます。さらにその顧客データとTポイントデータを連携すれば、その顧客の他の購買データも取得できるのでさらなるマーケティングが可能になります。

Shufoo!(シュフー)

スーパーのチラシを閲覧できる無料アプリを展開する、凸版印刷のサービスです。

無料でチラシを見れる便利なアプリですが、約3000万人の主婦層のデータをAudience Oneというデータエクスチェンジサービスで販売しています。

Audience One

これによりデータの購入者は、購買欲の高い子育て層のデータを手に入れる事ができます。

データ利用に不安は無いの?

顧客データを企業から購入するとなると、漠然とした不安を感じることもあるでしょう。

個人情報に敏感な現代で、個人情報の売買は確実に同意を取得する必要があります。

データ販売企業も、利用者からデータのり活用に関する同意を取得しているので、基本的には問題ありません。

ゼロパーティデータには及ばない

効率的に見込み顧客データを入手できるセカンドパーティデータですが、あくまで他社のデータです。

自社のビジネスに活用する事を想定して、直接取得したデータでは無い為必ずしも有益なデータであるとは限りません。

これからの時代、顧客から直接取得するだけでなく、直接同意を得て取得するデータであるゼロパーティデータの優位性が高まる事は必然です。

マーケターは引き続き、直接顧客からデータを引き出す方法を模索しながら、うまくセカンドパーティデータも掛け合わせて利用する事が望ましいでしょう。

ゼロパーティデータについては、下記で詳しく解説しています

Digital Sales

近年ゼロパーティデータという言葉が広まりつつあります、ゼロパーティデータとは「同意を得たデータ」を指しており、ファースト…

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