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【サラリーマンが20代で年収1,000万円突破!】具体的な3つのポイント

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20代で年収1000万円

20代で年収1000万円

20代のサラリーマンといえば、まさに働き盛りですが、年収平均は約350万円ほどと言われています。

対して、20代で年収1,000万円以上の人の割合は約0.2%だそうです。

つまり、20代が1,000人いたら2人が該当。なかなかのレア人材です。

非エリートでも可能

そして、私もまさに20代で年収1,000万円を突破したサラリーマンに該当します。

ただし、決してエリートではなく、二流大学出身の平凡なステータスです。

そんな私が就職後、20代で年収1,000万を突破するために実践した、具体的な方法を紹介したいと思います。

大きなテーマで捉えると下記3点です

①超具体的な目標設定
②転職を最大限活用
③IT業界にフォーカス

「エリートではない普通のサラリーマンだけど、年収1000万円を目指したい」そんな方に向けた具体的な方法をご紹介します。

ではまず前提として、私のキャリア形成と年収について簡単にご紹介します。

前提:キャリア形成

私のキャリア形成としては、新卒から始まり20代のうちに2回転職し、3社を経験しています。

そして、各社での昇給と、転職での年収アップをあわせて20代のうちに年収1,000万円に到達しています。

年収とキャリア

具体的なキャリア形成

  1. IT系専門商社
  2. デジタルマーケティング関連企業
  3. 外資系IT企業

では、早速ポイントについて具体的に説明してみたいと思います。

超具体的な目標設定

目標設定・ゴール

いきなり精神論のようですが、具体的な目標設定は非常に重要です。そして必ず目標達成までの期限を設定します。

私の場合は、新卒として1社目に入社する前に、目標を「20代で年収100万円」に設定しました。具体的な目標を設定するメリットとしては2点。

  • 逆算思考が生まれる
  • 焦りが生まれる

逆算思考が生まれる

逆算思考

ゴールを設定することで、逆算思考が生まれます。

ゴールを達成するためにいつまでに何をすべきかのタスクが明確になるので、より具体的で無駄の無い動きが可能になります。

焦りが生まれる

上記で「いつまでに何をすべきか」のタスクが明確になると、実際のそのタスクが達成できていないと焦りが生まれます。

周りの同世代の多くは焦りがありません。その小さなマインドの違いが「0.2%の人材」と「その他の人材」の違いになってきます。

・決めるのはゴールと期限
・ゴールから逆算してタスクを明確に
・自分を焦らせる

転職を最大限活用

2つ目のポイントは「転職」を最大限活用することです。

結論から言うと、昇給だけで年収を上げるのは困難です。

新卒の平均年収は約250万円とすると、年収1000万円まで750万円不足します。

それを1社での昇給で埋めようとすると、毎年約100万円の昇給が必要になります。

毎年100万円近く昇給できる会社は非常に稀なので、転職が最も容易な手段となります。

そこで転職時に年収をアップさせるために重要なのポイントは3点です。

  1. 社内より社外の価値を重視
  2. 相乗効果のある仕事選び
  3. 転職タイミングの決定

①社内より社外の価値を重視

役職よりスキル

まず、自分の価値を測る基準を社内ではなく社外にしましょう。つまり転職市場での価値だけにフォーカスします。

多くの人は、務める企業の中の「役職」や「ポジション」を気にしていますが、客観的に見るとその価値は分かりにくいものです。

仮に「私は課長です」と言われても、その人の能力はわかりません。会社の規模によって部下の数も違います。

対して転職市場で本当に必要なのは、この2つだけです。

  • 転職市場で求められるスキル
  • スキルを言語化して「伝える力」

いま転職市場で、どんな人が求められているかをリサーチし、転職市場で求められるスキルを身につけます。

そして、スキルを身に着けたら「自分は〇〇ができる人材です」と語れる力が必要です。

例)
スキル:ITサービスをを売る営業力
伝える力:金融業界の大手企業に対して、勘定システムを販売していました。要件定義から役員等へのプレゼンテーションまでが得意です。
この「自分の強みを語るスキル」については、更に詳しく下記にまとめています
Digital Sales

IT業界の営業として「自分を語る」スキルの重要性を説明。転職時に分かりにくい文系職の強みの説明の仕方、役職を語る事の無意…

また、そもそもどんなスキルが「ニーズのあるスキル」なのか分からない時は、転職エージェントを使って聞き出しましょう。
転職エージェントは企業側からお金を取るビジネスモデルなので、転職者側の利用は完全無料です。これを使い倒さない理由はありません。
幅広く職種を探すなら、保有求人の多いdodaのような大手が間違い無いでしょう。
営業職に絞る場合は、営業特化型エージェントの方が専門知識を持っている為おすすめです。

②相乗効果のある仕事選び

相乗効果・シナジー
求められるスキルを1つ持っている人より、2つ、3つ持っている方が転職市場ではレア人材になれます
さらにスキル同士に相乗効果があるとさらに価値が高まります。
例えば、「IT営業」が「ピアニスト」に転職したとして、残念ながらそのスキルの掛け算に相乗効果はありません。
逆に、「IT営業」から「IT営業」に転職しても新たなスキルは身につきません
つまり、転職先選びには、より相乗効果が強い職場を選んだほうが、自分の価値を最大化しやすいのです。
例)先程の「IT営業」が「マーケティング」の職に転職した場合
営業とマーケティングには、下記のような役割分担があります。※例外もあります
もし営業がマーケティングに転職すれば、下記のスキルが身につきます。
上記のようにスキルの掛け算により、非常に市場価値の高い人材に近づくことができました。
このシナジーの作り方については、下記に詳しく纏めています。
Digital Sales

高い年収を提示される人材は、すなわちレアな人材です。ただし、レアであればいいだけではなく、レアかつ市場のニーズが高い希少…

③転職タイミングの決定

3点目に何年働いたらスキルが身についたと判断して転職するかを決めなければいけません。
スキルの難易度によりますが、おすすめは3年です。
一般的に日本人が英語を習得するのに、必要な学習時間が3,000時間と言われています。
仮に土日休みで、1日8時間を3年間勤務するとしたら、6,000時間の学習量を担保できます。
つまり、必要な学習量の2倍の時間を確保できます。
目安としては、一つの職場で3年働けば、スキルはある程度身についているので転職可能な状態に入ります。

IT業界にフォーカスする

IT業界
ここからは、IT業界にフォーカスするべきメリットをご紹介します。
IT業界以外でも年収1,000万円到達はもちろん可能ですが、チャンスの多さから私は選定しました。

アツい業界に「需要とカネ」は集まる

「今世界で一番アツい業界は?」と聞かれたら、IT業界であると私は答えるでしょう。
諸説あれど、世界時価総額ランキングの上位をGAFAを始めとした、IT企業が埋め尽くしている事が何よりの証拠です。
昔から、アツい業界に「需要とカネ」は集まります。
そしてIT業界はまだ需要に供給が追いついていないのでチャンスです。

慢性的な人材不足

IT業界は今なお人材不足です。
エンジニアの不足が取り上げられがちですが、作ったものを売らなければ企業は成り立ちません。
つまり、エンジニアも営業もマーケターも、慢性的に不足しているのです。
人が足りている業界と、人が不足している業界なら、圧倒的に後者の方が転職しやすい環境です。
また、求人も多いので、転職者が交渉等で優位に立ちやすいというメリットもあります。

年齢より即戦力

人材不足もあり、IT業界では即戦力が求められています。
つまり必要なスキルさえ備わっていれば、若者にも年収大幅アップのチャンスがあります。
例えば、デジタルマーケティングに詳しい人材などは、ニーズが有るのに不足している為、狙い目です。
デジタルマーケティングを学びたい方はこちらからどうぞ
Digital Sales

デジタルマーケティングについて、これまで関わりがなかった人でもわかる入門編としてご紹介。そもそもマーケティングとは?デジ…

・今IT業界には需要とカネが集まっている
・求人が多いので優位に立てる
・即戦力スキルがあれば大幅年収アップ可能

まとめ

改めて、ポイントを一言にすると「1,000万円という目標をセットし、IT業界にフォーカスして、転職を繰り返す」です。
大事なのは、収入が1,000万円ある事ではなく、企業が1,000万円払ってもこの人を採用したいと思える価値の創造です。
この価値は、たとえ会社が倒産しても、自分に備わる価値なので、何度でもやり直しができます。
このような話を聞いても、実際行動する人はせいぜい1%程度なので、このあとアクションするだけでも「その他大勢」より先に行けます。
何か具体的な一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
転職の方法についてはこちら
Digital Sales

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