引き継ぎ書作成ツール

引き継ぎ書(引継書)を作成する無料ツール。異動・退職・休職・担当替えを選び、担当業務の一覧・進行中の案件と未処理の事項・関係者・資料の場所・引き継ぎの予定を表に入れると、確認欄つきのA4の引き継ぎ書になり、コピー・印刷・PDF・Wordで保存できます。

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引き継ぎ書
入力すると、後任者に渡せる状態かをここに表示します。
引き継ぐ中身を入れる
例で試す

架空の例です。日付は今日を起点に入ります。

1誰から誰へ(理由で問い合わせ欄の文が変わります)

なぜ、誰から誰へ引き継ぎますか

理由を選ぶと、引き継ぎ後に前任者へ問い合わせできるかの文が入ります

理由
表題

2担当業務(1行に1つ)

どんな業務を担当していますか

1行に1つ。いつやるかと、手順書や資料がどこにあるかも書きます

3進行中の案件・未処理の事項(次にやることと期限)

途中のもの、まだ手を付けていないものは

状態と期限、後任者が次にやることを書きます。なければ下の「ない」に印を付けます

4関係者・取引先(連絡先そのものは書かず、どこに載っているかを)

誰とやりとりする業務ですか

社内・社外の相手と、後任者に伝えておきたいことを書きます

5資料・システム・判断の基準(パスワードは書かない)

資料の場所と、迷ったときの判断の基準は

パスワードは書かず、システムの名前と権限の申請先だけを書きます

6引き継ぎの予定(読み合わせ・同行・一緒に作業する日)

いつ、何を一緒にやって引き継ぎますか

書類を渡すだけでなく、読み合わせや一緒に作業する日を決めておきます

入力した内容は、その場で右の引き継ぎ書に反映されます。

入力内容はこの端末のブラウザにだけ自動保存します。URLや外部のサーバーには送りません。共用のPCでは使い終わったら「クリア」してください。

USE CASESこんな場面で使える

  • 異動・担当替え定例の業務と手順書の場所を一覧にし、異動先で問い合わせを受けられることも書いて渡す
  • 退職最終出社日までに、進行中の案件と未処理の事項を期限つきで後任者へ渡し、上長の確認欄に記入してもらう
  • 産休・育休などの休職休職中は連絡しなくて済むように、判断の基準と取引先への伝え方まで書いておく
  • 営業・CSの担当顧客の引き継ぎ顧客ごとの関係と伝えること、挨拶に同行する日程を表にする

FORMULA計算式・仕組みと根拠

  • 引き継ぎ書 = 作成日 → 表題 → 引き継ぎの概要(理由・前任者・後任者・期間・引き継ぎ後の問い合わせ・確認者) → 担当業務の一覧(表) / 進行中の案件・未処理の事項(表) / 関係者・取引先(表) / 資料・データの保管場所 / システム・アカウント / 判断の基準・注意点 / 引き継ぎの予定(表) → 確認欄(前任者・後任者・上長) → 以上
  • 引き継ぎ後の問い合わせ欄が空のときは理由で文が変わる(退職=完了日以降は問い合わせできない/異動=異動先で問い合わせできる/休職=休職中は連絡を控える/担当替え=社内で問い合わせできる)
  • 空欄の任意項目は項目ごと省き、番号を詰める。システム・アカウントの項目には「パスワードは本書に記載せず、別の方法で引き継ぐ」の一文を必ず入れる
  • 根拠: マネーフォワード クラウド「引き継ぎ書の書き方」(2026年4月27日更新)で記載項目とパスワードを書かない扱いを、和歌山県「職員の事務の引継ぎに関する規程」で未処理の事項に処理の順序・方法と意見を書くことと前任者・後任者の連署を確認(2026年10月28日)。項目の並びと文面は本ツール独自

EXAMPLE入力例と結果の読み方

「例で試す」の「異動・請求業務を経理へ」は表題が「業務引継書」で、担当業務4行・未処理の事項2行・関係者3行・引き継ぎの予定3行の表になり、問い合わせ欄は「異動先(営業企画部)で問い合わせを受けられます。」です。状態帯は「記入例です」と出て、内容を自分の業務に書き換えると「後任者に渡せる状態です」に変わります。「退職・担当顧客を後任へ」は問い合わせ欄を空にしてあり、「引き継ぎの完了日(〇年〇月〇日)以降は、退職のため問い合わせできません。」が入ります。

PITFALLSよくある間違い

  • パスワードや暗証番号をそのまま書く(保管場所と、管理者を通じた渡し方だけを書く。書くと状態帯で注意が出ます)
  • 業務の名前だけを並べて、頻度・時期・手順書の場所を書かない(後任者が「いつ・何を見て」やるか分からない)
  • 書類を渡して終わりにする(後任者と読み合わせ、一度は一緒に業務をしてから確認欄に記入する)

NOTES境界条件・注意点

  • 入力はこの端末のブラウザにだけ自動で残り、URLや外部には送りません。別のPCで続きを書く・後任者に入力ごと渡すときは「再編集用ファイルを保存」でJSONを残します
  • 担当業務は最大12行、未処理の事項・関係者は各8行、引き継ぎの予定は6行です。会社に指定の様式があればそちらを優先し、Wordで保存して書き写してください
  • 公務員の事務引継のように規則で様式が決まっている場合や、退職時の貸与品の返却・機密保持の誓約などの手続きは対象外です

引き継ぎ書の書き方

引き継ぎ書は、後任者が「いつ・何を・何を見て・誰と」やればよいかを1枚で分かるようにする文書です。書く順番は、引き継ぎの概要(理由・前任者・後任者・期間・引き継ぎ後の問い合わせ)、担当業務の一覧、進行中の案件と未処理の事項、関係者・取引先、資料とデータの保管場所、使うシステム、判断の基準・注意点、引き継ぎの予定、最後に確認欄です。

マネーフォワード クラウドの解説で記載項目とパスワードを書かない扱いを、和歌山県の事務の引継ぎに関する規程で、未処理の事項には処理の順序・方法と意見を書くこと、引継書に前任者と後任者が連署することを確認しました(2026年10月確認)。項目の並びは本ツール独自です。会社に指定の様式があれば、そちらを優先してください。

本ツールの入力項目と、引き継ぎ書での扱い
項目書くこと空のとき
理由・前任者・後任者・期間異動・退職・休職・担当替えのどれかと、2人の所属・氏名、開始日と完了日理由・2人の氏名・完了日・作成日は必須
引き継ぎ後の問い合わせ完了日の後に前任者へ聞けるか、聞けるならどこで理由に合わせた文が入る
担当業務業務の名前・頻度・時期や締め切り・手順書の場所を1行ずつ1行以上必須
進行中の案件・未処理の事項状態(進行中・未着手・今後の予定)・期限・次にやること行を入れるか「ない」に印(書き忘れと区別するため)
関係者・取引先相手・関係・伝えておくこと項目ごと省く
資料・システム・判断の基準保管場所、システムの名前と権限の申請先、迷いやすいこと項目ごと省く。システムの項目にはパスワードを書かない旨が入る
引き継ぎの予定・確認欄読み合わせ・同行・一緒に作業する日と、3人の確認日・印予定は省く。確認欄は付けるかを選ぶ

退職・異動・休職で変わること

項目は同じで、引き継ぎの後に前任者へ問い合わせできるかが変わります。問い合わせできないほど、判断の基準と未処理の事項を詳しく書く必要があります。

引き継ぎの理由ごとの問い合わせと、特に詳しく書くこと
理由引き継ぎ後の問い合わせ特に詳しく書くこと
退職完了日(最終出社日)以降はできない前提未処理の事項の次の手順、判断の基準、取引先への後任の紹介
異動異動先で受けられることが多い異動先と、問い合わせてよい範囲
休職(産休・育休など)休職中は連絡を控える復帰までに来る年1回・四半期の業務、迷ったときの相談先
担当替え社内で受けられる担当顧客ごとの関係と、挨拶・同行の予定

担当業務の一覧を書く文例

× 請求関係
○ 取引先への請求書の発行/毎月・月末締め翌月3営業日まで/手順書: 共有ドライブ「経理/請求」

業務の名前だけでは、後任者はいつ何を見て始めればよいか分かりません。頻度と締め切り、手順書の場所の3つをそろえると、引き継ぎ書がそのまま業務の予定表になります。手順が長い業務は、業務フロー図作成ツールで流れを図にして添えると、読み合わせが短く済みます。

パスワードと個人情報の扱い

引き継ぎ書は印刷・共有されるため、パスワードや暗証番号は書きません。システムの名前と、権限の申請先・管理者だけを書き、パスワードは管理者を通じて変更・再発行するか、会社のパスワード管理の仕組みで渡します。取引先の電話番号やメールアドレスも、顧客管理システムなど載っている場所を書けば足ります。本ツールは「パスワード:」のような記載を見つけると注意を出します。

引き継ぎの進め方

①担当業務を洗い出して引き継ぎ書を書く、②後任者と読み合わせる、③一度は一緒に業務をする(取引先への挨拶・同行を含む)、④前任者・後任者・上長が確認欄に記入する、の順で進めます。書類を渡しただけでは、手順書にない判断の癖が伝わりません。引き継ぎ後の役割分担があいまいなときはRACI表、担当顧客の社内の関係者はパワーチャートで図にして渡せます。

FAQよくある質問

引き継ぎ書には何を書けばよいですか?

担当業務の一覧(頻度・時期・手順書の場所)、進行中の案件と未処理の事項(状態・期限・次にやること)、関係者・取引先、資料とデータの保管場所、使うシステム、判断の基準や注意点、引き継ぎの予定です。後任者が「いつ・何を・何を見て・誰と」やるかが分かるように書きます。本ツールはこの順に入力欄を並べています。

退職と異動で引き継ぎ書は変わりますか?

中身の項目は同じで、引き継ぎ後に前任者へ問い合わせできるかが変わります。退職なら完了日以降は問い合わせできない前提で、判断の基準や未処理の事項を詳しく書きます。異動なら異動先で問い合わせを受けられることを書きます。本ツールは理由を選ぶと、この問い合わせ欄の文が切り替わります。

パスワードは引き継ぎ書に書いてもよいですか?

書かないでください。引き継ぎ書は印刷・共有されるため、パスワードは管理者を通じて変更・再発行するか、パスワード管理の仕組みで渡します。引き継ぎ書には、システムの名前・使う目的・権限の申請先だけを書きます。本ツールはシステム欄に「パスワード:」のような記載があると注意を出します。

進行中の案件がないときはどうしますか?

「進行中の案件・未処理の事項はない」に印を付けると、引き継ぎ書に「現時点で進行中の案件・未処理の事項はありません。」と書かれます。空欄のままだと書き忘れと区別できないため、行を入れるか印を付けるまで完成になりません。

Wordやエクセルで編集できますか?

Wordは「Word」ボタンで、表題・概要・各項目の見出しと表が入った.docxファイルを保存できます。会社の様式に合わせて直したり、確認欄に押印したりできます。エクセルの保存はありません。表をエクセルに貼るときは「コピー」の文章を使ってください。

入力した内容は保存されますか?

この端末のブラウザにだけ自動で保存され、次に開いたときに続きから書けます。URLや外部のサーバーには送りません。共用のPCでは、使い終わったら「クリア」で消してください。別のPCで続きを書くときは「再編集用ファイルを保存」でJSONファイルを残し、「ファイルから再開」で読み込みます。