歩合給・インセンティブ計算ツール

歩合の計算式・例を見る

歩合給・インセンティブと固定給を足した月給の目安を計算する無料ツール。売上全額×率・ノルマ超え分×率・段階で率が上がる制度・1件いくらの4つのルールに対応し、月給を上げるのに必要な売上や、別の求人条件との比較も出せます。

  • 登録・ログイン不要
  • 無料
  • 入力値をサーバーに送信しません
今月の月給はいくら?
今月の月給の目安(税・社会保険料を引く前)

② 今月の売上と③ 歩合率を入れると、月給が出ます。

別の求人・条件と比べる固定給と歩合率を入れると、いまの条件と並べます

歩合給は「売上 × 歩合率」が基本形です。ノルマがあれば超えた分だけ、段階制なら売上の帯ごとに率が変わります。①で会社のルールを選んでください。

結果は税・社会保険料を引く前の額面です。ルール・集計ベース(売上か粗利か)・ノルマ未達時の扱いは雇用契約書・就業規則で確認してください。

ルールと今月の数字
例で試す
どの歩合ルール?給与明細・求人票で確認
粗利払いなら粗利を入れる
契約・成約・販売の件数
例: 売上100万円×5%=5万円
1件ごとにもらえる金額
率の段階2段なら2段目の上限は空欄
1段目 0円〜まで
2段目 1段目を超えた売上まで
3段目 2段目を超えた売上それ以上
この額を超えた分に歩合
なければ空欄(完全歩合)

入力内容はブラウザ内だけで計算・保存され、サーバーには送信されません。「条件のURL」も入力値を#以降に載せるためサーバーへは送られませんが、URLを共有した相手は入力値を見られます。無料・登録不要で使えます。

USE CASESこんな場面で使える

  • 歩合制求人の比較同じ売上での支給額をオファー間で比べる
  • 報酬制度の設計歩合率・基準額の妥当性を検証する
  • 月末の支給額予測今月の見込み支給を事前に把握する

FORMULA計算式・仕組みと根拠

  • 歩合給(全額方式) = 売上実績 × 歩合率
  • 歩合給(超過方式) = (売上実績 − 基準額) × 歩合率(実績が基準額以下なら0)
  • 歩合給(段階制・累進) = 売上の帯ごとに「帯の売上 × その帯の率」を合計 / (スライド) = 売上全額 × 届いた段の率
  • 歩合給(1件いくら) = 件数 × 1件あたりの金額
  • 総支給の目安 = 固定給 + 歩合給
  • 根拠: 歩合給は労働基準法27条により完全出来高制でも保障給が必要とされ、固定給+歩合の併用が一般的です。

EXAMPLE入力例と結果の読み方

固定給250,000円・売上実績3,000,000円・歩合率5%・基準額2,000,000円(超過方式)と入力すると、歩合給は(300万−200万)×5%=50,000円、総支給の目安は300,000円と計算されます。売上に対する給与の割合は10.0%。歩合率の交渉や転職オファーの比較では、「同じ売上でいくら手元に残るか」をこのツールで方式ごとに並べて比べるのが使い方です。

PITFALLSよくある間違い

  • 売上ベースか粗利ベースかを確認せずに計算する(同じ5%でも粗利ベースだと大きく下がる)
  • 税・社会保険料控除前の額面と手取りを混同する(このツールの結果は額面)
  • 基準額(ノルマ)未達時の減額規定を見落とす(就業規則・雇用契約書で要確認)

NOTES境界条件・注意点

  • 超過方式で売上実績が基準額以下の場合、歩合給は0円と表示されます(マイナスにはなりません)
  • 実際の支給には各種手当・控除が加わるため、結果はあくまで額面の目安です
  • 完全歩合制(固定給0)でも、労働者であれば平均賃金の6割程度の保障給が法律上必要です

歩合給・インセンティブの計算方法

歩合給とは、売上や契約件数などの成果に応じて支払われる賃金のことです。読み方は「ぶあいきゅう」で、 計算式は歩合給 = 売上実績 × 歩合率が基本形。固定給25万円・売上300万円・歩合率5%なら歩合給は15万円、月給の目安は40万円になります。 会社によって、ノルマ(基準額)を超えた分だけに率を掛ける、売上の帯ごとに率が上がる(段階制)、1件ごとに定額を払う、といったルールがあり、このツールは4つとも計算できます。

歩合のルール4種類と計算式

固定給25万円・売上300万円のときの歩合給と月給の目安(税・社会保険料控除前)
ルールと計算式歩合給試す
売上全額 × 率(5%)
売上 × 歩合率
15万円
月給40万円
ノルマ超え分 × 率(基準額200万円・5%)
(売上 − 基準額) × 歩合率
5万円
月給30万円
段階制・累進(100万円まで3%・200万円まで5%・それ以上8%)
帯ごとの売上 × その帯の率 を合計
16万円
月給41万円
段階制・スライド(同じ段階)
売上全額 × 届いた段の率
24万円
月給49万円
1件いくら(1件2万円・8件、固定給20万円)
件数 × 1件の金額
16万円
月給36万円

段階制は「超えた分だけ高い率」(累進)と「届いた段の率を売上全額に掛ける」(スライド)で、同じ段階表でも歩合給が大きく違います。上の例では売上300万円で16万円と24万円です。スライドは段の境目を超えた瞬間に売上全額の率が上がるため、境目の前後で月給が大きく変わります。どちらの掛け方かは就業規則・賃金規程で確認してください。

固定給・歩合給・インセンティブの違い

呼び方何に対して払うか金額の決まり方
固定給労働時間・役割売上に関係なく毎月一定
歩合給売上・契約件数などの成果成果 × 歩合率で毎月変動する。賃金なので支給ルールは就業規則・雇用契約書で定める
インセンティブ(報奨金)目標達成など特定の条件達成したときに定額または定率で上乗せする。制度の有無・条件は会社ごとに異なる

歩合給の金額を見るときは、歩合率より先に「何に対する割合か」を確認してください。売上ベースの5%と粗利ベースの5%では、粗利率30%の商材なら受け取る額が3倍以上違います。粗利に率が掛かる会社では、ツールの「今月の売上」に粗利を入れて計算します。 また、雇用契約であれば完全歩合制でも労働時間に応じた保障給の支払いが必要で(労働基準法27条)、固定給0円で成果次第という条件は業務委託契約に限られます。

歩合給・月給の早見表(固定給25万円・売上全額 × 率)

歩合給は「売上 × 歩合率」、月給の目安は「固定給 + 歩合給」です。固定給25万円で、売上と歩合率を変えると月給がどう動くかを並べました。

月の売上歩合率3%歩合率5%歩合率10%
300万円歩合9万円 → 月給34万円歩合15万円 → 月給40万円歩合30万円 → 月給55万円
500万円歩合15万円 → 月給40万円歩合25万円 → 月給50万円歩合50万円 → 月給75万円
800万円歩合24万円 → 月給49万円歩合40万円 → 月給65万円歩合80万円 → 月給105万円

求人の歩合条件を比べるときのポイント

「固定給30万円+歩合2%」と「固定給20万円+歩合10%」のように、固定給が低いほど歩合率が高い求人はよくあります。どちらが得かは売上しだいで、上の例では売上125万円を超えると歩合10%の条件が上回ります。結果の「別の求人・条件と比べる」に比べたい条件を入れると、いまの売上での差と、損得が入れ替わる売上を表示します。

月の売上固定30万円+2%固定20万円+10%有利な条件
100万円32万円30万円固定30万円+2%
125万円32.5万円32.5万円同額(入れ替わる点)
200万円34万円40万円固定20万円+10%

歩合給を見込みで手取りに直すには手取り計算ツール、売上目標を商談数に分解するには営業目標逆算ツール、営業KPIの設計は営業KPIの記事を参照してください。

FAQよくある質問

歩合給はどうやって計算しますか?

「売上×歩合率」が基本形で、ノルマがある場合は「(売上−基準額)×歩合率」で超過分だけに歩合がつきます。このツールは両方式を同時に計算して並べて比較でき、差額(売上が基準額以上なら基準額×歩合率で一定)も確認できます。

歩合率の相場はどのくらいですか?

商材によって幅がありますが、売上ベースで3〜10%、粗利ベースで10〜30%程度が目安です。単価が高く粗利率が低い商材ほど歩合率は低く設定されます。

完全歩合制(フルコミッション)は合法ですか?

雇用契約の場合、完全出来高制でも労働時間に応じた保障給(平均賃金の6割程度)の支払いが労働基準法27条で義務付けられています。保障給がない完全歩合は業務委託契約に限られます。

段階制(累進)の歩合はどう計算しますか?

売上の帯ごとに率を掛けて合計します。100万円まで3%・200万円まで5%・それ以上8%で売上300万円なら、100万円×3%+100万円×5%+100万円×8%=16万円です。届いた段の率を売上全額に掛ける「スライド」なら300万円×8%=24万円になります。このツールは①で「段階で率が上がる」を選ぶと両方を計算できます。

固定給が低く歩合率が高い求人は得ですか?

売上しだいです。固定給30万円+歩合2%と固定給20万円+歩合10%なら、月の売上125万円を境に後者が上回ります。結果の「別の求人・条件と比べる」に条件を入れると、いまの売上での差と、損得が入れ替わる売上を表示します。

歩合給の読み方は?

「ぶあいきゅう」と読みます。歩合(ぶあい)は売上や契約件数などの成果に対する割合のことで、成果に応じて支払われる賃金が歩合給、固定給に上乗せして支払う報奨金をインセンティブと呼ぶのが一般的です。計算は「売上 × 歩合率」が基本形で、ノルマ超過分だけに付く方式との違いは上のツールで並べて比較できます。