歩合給・インセンティブ計算ツール

固定給・売上実績・歩合率・ノルマ(基準額)を入力すると、歩合給と総支給額の目安を自動計算する無料ツール。全額方式と超過方式(ノルマ超過分歩合)を同時計算して並べて比較できます。

  • 登録・ログイン不要
  • 無料
  • 入力値をサーバーに送信しません
月給の中身

左の ① から順に入れると、歩合給と月給の目安、月給に占める歩合の割合が出ます

月給の中身 — 売上が動くと、月給はどう動くか

① 固定給 → ② 売上実績 → ③ 歩合率 の順に入れてください。

歩合給は「売上 × 歩合率」が基本形で、ノルマがある場合は「(売上 − 基準額) × 歩合率」で超過分だけに歩合がつきます。同じ売上・同じ歩合率でも、方式によって月給は基準額 × 歩合率のぶん変わります。

結果は税・社会保険料控除前の額面です。方式・集計ベース(売上/粗利)・ノルマ未達時の扱いは雇用契約書・就業規則で確認してください。

固定給・売上・歩合率を入れる
空欄なら0円(完全歩合)
歩合の対象になる売上
売上に対する歩合の率
歩合の方式超過方式は基準額も入れる
超過方式のときのみ使用
例:

入力内容はブラウザ内だけで計算・保存され、サーバーには送信されません。「条件のURL」も入力値を#以降に載せるためサーバーへは送られませんが、URLを共有した相手は入力値を見られます。無料・登録不要で使えます。

使い方

  1. 固定給と月の売上実績を入力する
  2. 歩合率と方式(全額/ノルマ超過分)を設定する
  3. 歩合給と総支給の目安、全額方式・超過方式の比較を確認する

USE CASESこんな場面で使える

  • 歩合制求人の比較同じ売上での支給額をオファー間で比べる
  • 報酬制度の設計歩合率・基準額の妥当性を検証する
  • 月末の支給額予測今月の見込み支給を事前に把握する

FORMULA計算式・仕組みと根拠

  • 歩合給(全額方式) = 売上実績 × 歩合率
  • 歩合給(超過方式) = (売上実績 − 基準額) × 歩合率(実績が基準額以下なら0)
  • 総支給の目安 = 固定給 + 歩合給
  • 根拠: 歩合給は労働基準法27条により完全出来高制でも保障給が必要とされ、固定給+歩合の併用が一般的です。

EXAMPLE入力例と結果の読み方

固定給250,000円・売上実績3,000,000円・歩合率5%・基準額2,000,000円(超過方式)と入力すると、歩合給は(300万−200万)×5%=50,000円、総支給の目安は300,000円と計算されます。売上に対する給与の割合は10.0%。歩合率の交渉や転職オファーの比較では、「同じ売上でいくら手元に残るか」をこのツールで方式ごとに並べて比べるのが使い方です。

PITFALLSよくある間違い

  • 売上ベースか粗利ベースかを確認せずに計算する(同じ5%でも粗利ベースだと大きく下がる)
  • 税・社会保険料控除前の額面と手取りを混同する(このツールの結果は額面)
  • 基準額(ノルマ)未達時の減額規定を見落とす(就業規則・雇用契約書で要確認)

NOTES境界条件・注意点

  • 超過方式で売上実績が基準額以下の場合、歩合給は0円と表示されます(マイナスにはなりません)
  • 実際の支給には各種手当・控除が加わるため、結果はあくまで額面の目安です
  • 完全歩合制(固定給0)でも、労働者であれば平均賃金の6割程度の保障給が法律上必要です

歩合給・月給の早見表(固定給25万円・全額方式)

歩合給は「売上 × 歩合率」、月給の目安は「固定給 + 歩合給」です。固定給25万円・全額方式で、売上と歩合率を変えると月給がどう動くかを並べました。超過方式(ノルマ超過分に歩合)では、ここから「基準額 × 歩合率」のぶん歩合給が小さくなります。

月の売上歩合率3%歩合率5%歩合率10%
300万円歩合9万円 → 月給34万円歩合15万円 → 月給40万円歩合30万円 → 月給55万円
500万円歩合15万円 → 月給40万円歩合25万円 → 月給50万円歩合50万円 → 月給75万円
800万円歩合24万円 → 月給49万円歩合40万円 → 月給65万円歩合80万円 → 月給105万円

同じ「歩合5%」でも、全額方式と超過方式(基準額200万円)では売上300万円のとき歩合給が15万円と5万円で3倍違います。オファーや制度を比べるときは、歩合率だけでなく方式・基準額・集計ベース(売上か粗利か)をそろえて比べてください。

条件(固定給25万円・歩合5%)歩合給月給の目安
全額方式・売上300万円15万円40万円
超過方式(基準額200万円)・売上300万円5万円30万円
超過方式(基準額200万円)・売上150万円0円(未達)25万円

売上目標を行動量に分解するには売上目標逆算ツール、営業KPIの設計は営業KPIの記事を参照してください。

FAQよくある質問

歩合給はどうやって計算しますか?

「売上×歩合率」が基本形で、ノルマがある場合は「(売上−基準額)×歩合率」で超過分だけに歩合がつきます。このツールは両方式を同時に計算して並べて比較でき、差額(売上が基準額以上なら基準額×歩合率で一定)も確認できます。

歩合率の相場はどのくらいですか?

商材によって幅がありますが、売上ベースで3〜10%、粗利ベースで10〜30%程度が目安です。単価が高く粗利率が低い商材ほど歩合率は低く設定されます。

完全歩合制(フルコミッション)は合法ですか?

雇用契約の場合、完全出来高制でも労働時間に応じた保障給(平均賃金の6割程度)の支払いが労働基準法27条で義務付けられています。保障給がない完全歩合は業務委託契約に限られます。

歩合給の読み方は?

「ぶあいきゅう」と読みます。歩合(ぶあい)は売上や契約件数などの成果に対する割合のことで、成果に応じて支払われる賃金が歩合給、固定給に上乗せして支払う報奨金をインセンティブと呼ぶのが一般的です。計算は「売上 × 歩合率」が基本形で、ノルマ超過分だけに付く方式との違いは上のツールで並べて比較できます。