目次
時価総額上位100社の有価証券報告書では、AIへの言及が1年でほぼ2倍(736回→1,464回)に増えました。伸びをけん引したのは「生成AI」ではなく、「AIエージェント」「フィジカルAI」という次の言葉です。
本調査は、Digital Sales編集部による一次調査です。国内時価総額上位100社の直近2期分の有価証券報告書(計200冊)から経営戦略に関する記述を抽出し、キーワード23語の出現回数と言及企業数を集計しました。この記事では、23語×2期の結果と100社別の内訳、調査方法をすべて公開します。
- AIへの言及は736回→1,464回とほぼ2倍。言及企業は80社→87社に広がった
- 「生成AI」は145回→155回の微増にとどまり、「LLM」はむしろ減少。代わりに「AIエージェント」の言及企業が6社→11社に倍増、「フィジカルAI」が0社→5社で初登場
- 「DX」への言及は434回→329回と24%減。経営の語彙が「DX」から「AI」へ世代交代しつつある
AI言及を大きく増やした企業はどこか
対象100社の「経営方針」「事業等のリスク」「サステナビリティ」の記述で、AIへの言及は前期736回から最新期1,464回に増えました。言及企業は80社→87社です。増加幅が大きかった上位10社は次のとおりです。
| 企業名 | AI言及回数(前期→最新) | 増加幅 |
|---|---|---|
| 日立製作所 | 30回 → 92回 | +62回 |
| NEC | 24回 → 73回 | +49回 |
| LINEヤフー | 22回 → 70回 | +48回 |
| ソフトバンクグループ | 71回 → 111回 | +40回 |
| NTT | 25回 → 62回 | +37回 |
| KDDI | 6回 → 38回 | +32回 |
| キヤノン | 7回 → 37回 | +30回 |
| 野村総合研究所 | 15回 → 42回 | +27回 |
| ソフトバンク | 47回 → 72回 | +25回 |
| 富士通 | 43回 → 66回 | +23回 |
上位は通信・IT・電機に集中しています。ただし注目すべきは非IT企業の動きで、前期はほとんどAIを語らなかった企業が、一斉に語り始めています。
- 三井住友フィナンシャルグループ: 2回 → 18回
- 住友商事: 1回 → 19回
- 東日本旅客鉄道: 1回 → 13回
- アステラス製薬: 0回 → 11回
言及企業87社という数字は、AIが一部のテック企業の話題ではなく、業種を問わない経営課題になったことを示しています。
伸びたのは「生成AI」ではなく「AIエージェント」「フィジカルAI」
AI言及が倍増した一方で、生成AIという言葉自体は145回→155回の微増にとどまりました。LLM(大規模言語モデル)への言及は、むしろ20回→12回に減っています。つまりAI言及の急増は「生成AIブーム」の延長ではなく、次の言葉によってもたらされています。
AIエージェント: 言及企業は6社から11社へ倍増
AIエージェント(エージェントAI・エージェンティックAIを含む)への言及は9回→24回、言及企業は6社→11社に増えました。
| 企業名 | 言及回数(前期→最新) | 備考 |
|---|---|---|
| 日立製作所 | 0回 → 5回 | 新規言及 |
| 富士通 | 3回 → 5回 | 継続・増加 |
| ソフトバンクグループ | 1回 → 3回 | 継続・増加 |
| 武田薬品工業 | 0回 → 3回 | 新規言及 |
| トヨタ自動車 | 0回 → 2回 | 新規言及 |
| 三菱重工業 | 0回 → 1回 | 新規言及 |
| SOMPOホールディングス | 0回 → 1回 | 新規言及 |
| ENEOSホールディングス | 0回 → 1回 | 新規言及 |
| 古河電気工業 | 0回 → 1回 | 新規言及 |
| ソフトバンク | 1回 → 1回 | 継続 |
| リクルートホールディングス | 2回 → 1回 | 継続 |
表には最新期に言及がある11社のみを載せています。このほかスズキとLINEヤフーが前期のみ言及(各1回)しており、前期の合計は9回です。
新規言及組にトヨタ自動車・武田薬品工業・SOMPOホールディングス・ENEOSホールディングスが入っています。AIエージェントがIT業界の用語から、製造・製薬・保険・エネルギーまで含む経営の言葉に変わったことが分かります。AIエージェントそのものの解説は「AIエージェントの種類と比較」に、営業活動への応用はエージェンティックGTMの用語解説にまとめています。
フィジカルAI: 前期0社から5社が初めて言及
フィジカルAI(ロボットや機械など物理的な装置に組み込むAI)への言及は、前期は100社中0社でした。最新期はソフトバンクグループ(6回)、日立製作所(7回)、三菱重工業(1回)、三菱電機(1回)、富士通(1回)の5社が新たに言及しました。
5社のうち4社が重工・電機系です。ソフトウェアの中で完結していたAIが工場・ロボット・インフラ設備に出ていく局面を、日本のものづくり大手が経営戦略の言葉として書き始めた、という変化です。
「DX」の言及はなぜ24%減ったのか
DX(デジタルトランスフォーメーション)への言及は434回→329回と24%減りました。減少幅が大きいのは三井物産(23回→5回)、野村総合研究所(21回→4回)、りそなホールディングス(12回→2回)などです。
ただし言及企業数は72社→71社とほぼ変わっていません。DXをやめたのではなく、「DX」という掛け声を繰り返す書き方が減り、AI活用という各論に言葉が置き換わっていると読み取れます。デジタル化はもはや差別化要素ではなく前提であり、経営の言葉は「何で変わるか(AI)」に移った、というのが本調査の解釈です。
全23キーワードの増減一覧
調査した23語すべての結果です。言及回数の多い順に並べ、AI・DXに関わる語は太字にしています。
| キーワード | 言及回数(前期→最新) | 増減 | 言及社数(前期→最新) |
|---|---|---|---|
| サステナビリティ | 2,854 → 3,276 | +15% | 100社 → 100社 |
| 人材 | 2,240 → 2,323 | +4% | 82社 → 86社 |
| 気候変動 | 2,020 → 2,048 | +1% | 100社 → 100社 |
| AI(総数) | 736 → 1,464 | +99% | 80社 → 87社 |
| カーボンニュートラル/脱炭素 | 1,131 → 1,179 | +4% | 93社 → 93社 |
| 人的資本 | 601 → 818 | +36% | 96社 → 98社 |
| サイバー(攻撃/セキュリティ) | 500 → 639 | +28% | 90社 → 93社 |
| 営業 | 566 → 607 | +7% | 94社 → 98社 |
| 為替/円安 | 578 → 604 | +4% | 94社 → 94社 |
| 半導体 | 387 → 384 | -1% | 36社 → 36社 |
| DX | 434 → 329 | -24% | 72社 → 71社 |
| 地政学 | 222 → 305 | +37% | 77社 → 84社 |
| データセンター | 144 → 206 | +43% | 36社 → 41社 |
| 関税 | 157 → 159 | +1% | 57社 → 62社 |
| 生成AI | 145 → 155 | +7% | 47社 → 53社 |
| インフレ/物価上昇 | 117 → 122 | +4% | 49社 → 49社 |
| 賃上げ/賃金 | 117 → 116 | -1% | 48社 → 45社 |
| マーケティング | 105 → 108 | +3% | 44社 → 40社 |
| M&A | 48 → 42 | -12% | 16社 → 14社 |
| 人手不足 | 32 → 37 | +16% | 27社 → 26社 |
| AIエージェント/エージェントAI | 9 → 24 | +167% | 6社 → 11社 |
| フィジカルAI | 0 → 16 | 新出 | 0社 → 5社 |
| LLM/大規模言語モデル | 20 → 12 | -40% | 7社 → 5社 |
AI以外では、「人的資本」「地政学」「データセンター」の伸びが目立ちます(それぞれ+36%・+37%・+43%)。データセンターの伸びはAI投資と関連が深く、AIを直接語らない電力・不動産・素材の企業も、データセンターを通じてAIの影響圏に入りつつあると考えられます。
AIに言及しなかった13社はどこか
最新期の報告書でも、対象記述にAIへの言及が一度もなかった企業は13社です。JTとコナミグループは前期に1回ずつ言及していましたが、最新期はゼロになりました。
| 時価総額順位 | 企業名 | AI言及(前期→最新) |
|---|---|---|
| 11 | ファーストリテイリング | 0 → 0 |
| 13 | キーエンス | 0 → 0 |
| 20 | JT | 1 → 0 |
| 25 | 任天堂 | 0 → 0 |
| 39 | オリックス | 0 → 0 |
| 57 | オリエンタルランド | 0 → 0 |
| 65 | 三菱地所 | 0 → 0 |
| 66 | SMC | 0 → 0 |
| 74 | イオン | 0 → 0 |
| 78 | バンダイナムコホールディングス | 0 → 0 |
| 84 | アシックス | 0 → 0 |
| 86 | コナミグループ | 1 → 0 |
| 96 | 日本ペイントホールディングス | 0 → 0 |
ブランド・体験・素材など、競争力の源泉がAIの外にある(と各社が判断している)企業が並びます。ただし後述のとおり、有価証券報告書に書かないことと、社内でAIを使っていないことは別です。この13社の顔ぶれは「AIを語る義務はない」という選択の表れとして読むべきです。
数字を誤読しないための4つの注意
数字だけを見ると誤読しやすい点を先に挙げておきます。
- 言及回数は「取り組みの深さ」ではない。有価証券報告書の記述量や章の書き方は会社ごとに違うため、回数の多寡をそのまま優劣として読まないでください。年をまたいだ「変化」を見るのが本調査の使い方です。
- 言及ゼロ=AIを使っていない、ではない。有価証券報告書は投資家向けの法定開示書類であり、記載するかどうかは各社の開示判断です。社内でのAI活用と開示文書の言及は別物です。
- 業種によって章の厚みが違う。金融はリスクの章が厚く、メーカーはサステナビリティの章が厚い傾向があります。業種をまたいだ回数の比較は参考程度にしてください。
- 3社は集計対象の期間が他社とずれています。ファーストリテイリング(8月期)、レーザーテック(6月期)、ニデック(提出延期)は、調査時点で提出済みの直近2期分を使用しています。
調査概要
- 調査主体: Digital Sales編集部による自社調査
- 調査対象: 国内上場企業の時価総額上位100社(2026年9月1日終値時点、Yahoo!ファイナンス時価総額ランキングに基づく)
- 対象文書: 各社が金融庁の開示システムEDINETに提出した直近2期分の有価証券報告書のうち「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」「事業等のリスク」「サステナビリティに関する考え方及び取組」の記述(計200文書)
- 調査時期: 2026年9月
- 調査方法: 開示データから対象の章を抽出し、キーワード23語の出現回数と言及企業数を集計。全角半角・大文字小文字の表記ゆれは正規化し、「サイバーセキュリティ」のような複合語を「サイバー」と「セキュリティ」で二重に数えない扱いに統一しています
100社別の全データ(時価総額順)
100社すべてのAI言及回数(前期→最新)と、AIエージェント・フィジカルAIの最新期言及回数です。順位は時価総額順(2026年9月1日終値時点)。「-」は言及なしを表します。
| 順位 | 企業名 | AI言及(前期→最新) | AIエージェント | フィジカルAI |
|---|---|---|---|---|
| 1 | トヨタ自動車 | 1 → 4 | 2 | - |
| 2 | 三菱UFJフィナンシャル・グループ | 6 → 16 | - | - |
| 3 | ソフトバンクグループ | 71 → 111 | 3 | 6 |
| 4 | キオクシアホールディングス | 36 → 47 | - | - |
| 5 | 三井住友フィナンシャルグループ | 2 → 18 | - | - |
| 6 | リクルートホールディングス | 25 → 42 | 1 | - |
| 7 | 東京エレクトロン | 3 → 5 | - | - |
| 8 | 日立製作所 | 30 → 92 | 5 | 7 |
| 9 | アドバンテスト | 10 → 20 | - | - |
| 10 | ソニーグループ | 17 → 34 | - | - |
| 11 | ファーストリテイリング | 0 → 0 | - | - |
| 12 | みずほフィナンシャルグループ | 5 → 24 | - | - |
| 13 | キーエンス | 0 → 0 | - | - |
| 14 | 三菱商事 | 16 → 12 | - | - |
| 15 | 伊藤忠商事 | 4 → 7 | - | - |
| 16 | NTT | 25 → 62 | - | - |
| 17 | 東京海上ホールディングス | 6 → 15 | - | - |
| 18 | 三井物産 | 16 → 20 | - | - |
| 19 | 村田製作所 | 8 → 6 | - | - |
| 20 | JT | 1 → 0 | - | - |
| 21 | 三菱重工業 | 5 → 16 | 1 | 1 |
| 22 | ゆうちょ銀行 | 1 → 11 | - | - |
| 23 | KDDI | 6 → 38 | - | - |
| 24 | 信越化学工業 | 2 → 5 | - | - |
| 25 | 任天堂 | 0 → 0 | - | - |
| 26 | 三菱電機 | 6 → 17 | - | 1 |
| 27 | 中外製薬 | 5 → 7 | - | - |
| 28 | ソフトバンク | 47 → 72 | 1 | - |
| 29 | パナソニックホールディングス | 32 → 50 | - | - |
| 30 | フジクラ | 3 → 11 | - | - |
| 31 | 武田薬品工業 | 21 → 16 | 3 | - |
| 32 | 住友商事 | 1 → 19 | - | - |
| 33 | 丸紅 | 2 → 3 | - | - |
| 34 | HOYA | 1 → 1 | - | - |
| 35 | ホンダ | 4 → 6 | - | - |
| 36 | MS&ADインシュアランスグループホールディングス | 11 → 11 | - | - |
| 37 | 豊田通商 | 0 → 6 | - | - |
| 38 | 日本郵政 | 6 → 14 | - | - |
| 39 | オリックス | 0 → 0 | - | - |
| 40 | 住友電気工業 | 6 → 7 | - | - |
| 41 | コマツ | 5 → 4 | - | - |
| 42 | 富士通 | 43 → 66 | 5 | 1 |
| 43 | NEC | 24 → 73 | - | - |
| 44 | 第一生命ホールディングス | 4 → 10 | - | - |
| 45 | 大塚ホールディングス | 2 → 2 | - | - |
| 46 | SOMPOホールディングス | 14 → 28 | 1 | - |
| 47 | キヤノン | 7 → 37 | - | - |
| 48 | ルネサスエレクトロニクス | 2 → 7 | - | - |
| 49 | ディスコ | 1 → 1 | - | - |
| 50 | ダイキン工業 | 5 → 6 | - | - |
| 51 | TDK | 10 → 10 | - | - |
| 52 | ファナック | 2 → 4 | - | - |
| 53 | りそなホールディングス | 2 → 4 | - | - |
| 54 | イビデン | 3 → 3 | - | - |
| 55 | デンソー | 2 → 6 | - | - |
| 56 | ブリヂストン | 1 → 2 | - | - |
| 57 | オリエンタルランド | 0 → 0 | - | - |
| 58 | 第一三共 | 14 → 21 | - | - |
| 59 | 味の素 | 7 → 6 | - | - |
| 60 | INPEX | 1 → 1 | - | - |
| 61 | 京セラ | 13 → 16 | - | - |
| 62 | 野村ホールディングス | 0 → 8 | - | - |
| 63 | 三井住友トラストグループ | 4 → 9 | - | - |
| 64 | セブン&アイ・ホールディングス | 3 → 10 | - | - |
| 65 | 三菱地所 | 0 → 0 | - | - |
| 66 | SMC | 0 → 0 | - | - |
| 67 | スズキ | 14 → 3 | - | - |
| 68 | アステラス製薬 | 0 → 11 | - | - |
| 69 | 富士フイルムホールディングス | 15 → 25 | - | - |
| 70 | 三井不動産 | 0 → 3 | - | - |
| 71 | 東日本旅客鉄道 | 1 → 13 | - | - |
| 72 | 東海旅客鉄道 | 3 → 5 | - | - |
| 73 | LINEヤフー | 22 → 70 | - | - |
| 74 | イオン | 0 → 0 | - | - |
| 75 | テルモ | 1 → 1 | - | - |
| 76 | 日本製鉄 | 1 → 1 | - | - |
| 77 | ENEOSホールディングス | 8 → 19 | 1 | - |
| 78 | バンダイナムコホールディングス | 0 → 0 | - | - |
| 79 | JX金属 | 18 → 21 | - | - |
| 80 | クボタ | 0 → 4 | - | - |
| 81 | 住友金属鉱山 | 2 → 2 | - | - |
| 82 | 関西電力 | 2 → 13 | - | - |
| 83 | 花王 | 2 → 4 | - | - |
| 84 | アシックス | 0 → 0 | - | - |
| 85 | 住友不動産 | 0 → 1 | - | - |
| 86 | コナミグループ | 1 → 0 | - | - |
| 87 | 大和ハウス工業 | 1 → 2 | - | - |
| 88 | レーザーテック | 1 → 1 | - | - |
| 89 | ニデック | 1 → 8 | - | - |
| 90 | レゾナック・ホールディングス | 1 → 4 | - | - |
| 91 | セコム | 0 → 2 | - | - |
| 92 | 野村総合研究所 | 15 → 42 | - | - |
| 93 | IHI | 0 → 1 | - | - |
| 94 | 大和証券グループ本社 | 1 → 8 | - | - |
| 95 | 日本郵船 | 0 → 2 | - | - |
| 96 | 日本ペイントホールディングス | 0 → 0 | - | - |
| 97 | 古河電気工業 | 5 → 6 | 1 | - |
| 98 | 塩野義製薬 | 4 → 6 | - | - |
| 99 | アサヒグループホールディングス | 6 → 4 | - | - |
| 100 | SCREENホールディングス | 1 → 3 | - | - |
引用・転載について
本調査の数値・グラフは、出典として「Digital Sales編集部調べ」と明記し、本記事へのリンクを設置いただければ自由にご利用いただけます。メディア・社内資料・提案資料のいずれも事前連絡は不要です。
よくある質問
有価証券報告書でAIに言及している企業はどれくらいありますか?
時価総額上位100社のうち、最新期の有価証券報告書でAIに言及した企業は87社です(前期は80社)。言及回数の合計は736回から1,464回へと1年でほぼ2倍に増えました。対象は「経営方針」「事業等のリスク」「サステナビリティ」の記述で、Digital Sales編集部が2026年9月に全量集計した結果です。
フィジカルAIに言及した企業はどこですか?
ソフトバンクグループ、日立製作所、三菱重工業、三菱電機、富士通の5社です。前期は100社中0社で、2026年提出の有価証券報告書から初めて登場しました。ロボットや機械などの物理的な装置にAIを組み込む潮流を、重工・電機系の大手が経営の言葉として使い始めたことを示しています。
なぜDXの言及が減っているのですか?
DXへの言及は434回から329回へ24%減りましたが、言及企業数は72社から71社とほぼ変わっていません。DXをやめたのではなく、掛け声としての「DX」を繰り返す書き方が減り、AI活用など具体的な各論に言葉が置き換わっていると読み取れます。デジタル化が「言うまでもない前提」になった段階と考えられます。
この調査データは引用・転載できますか?
出典として「Digital Sales編集部調べ」と明記し、本記事へのリンクを設置いただければ、グラフ・数値とも自由に引用できます。メディアでの利用、社内資料・提案資料への転載も同じ条件で可能です。事前連絡は不要です。