Chain of Thought(CoT)とは?
Chain of Thought(CoT)とは、AIに結論だけでなく思考の過程を段階的に出力させることで推論の精度を高めるプロンプト手法のこと。「ステップバイステップで考えて」と一文加えるだけでも、計算や論理的な判断の正答率が向上します。
実務での使い方
有効なのは、複数条件での判断(値引き可否の判定など)、数値を伴う試算、資料の論点整理といった「一足飛びに答えると間違えやすい」タスクです。思考過程が出力に残るため、どこで誤ったかを人間が検証しやすく、業務プロセスに組み込む際のチェックもしやすくなります。
2026年時点では、内部で長い思考を行う推論モデル(reasoningモデル)が普及し、明示的なCoT指示の効果は以前より小さくなっています。また、出力された「もっともらしい思考過程」が常に正しいとは限らない点にも注意が必要です。重要な数値や結論は別途検証しましょう。
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