IT業界への転職・就職
世の中が急速にデジタル化していく中で、IT業界人材の需要も急激に高まっています。
転職や就職活動で、そんなIT業界を目指す方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなIT業界を目指す初心者が「営業」から始めるべき大きな2つのメリットをご紹介します。
結論から言うと、どこに世の中のニーズがあるかの見極めと、人脈が形成できるからに他なりません。
ニーズの見極めができる
営業は、言うまでもなく物やサービスを売ることが仕事です。
売るためには、どこにニーズがあるかを正しく理解する必要があります。
そのような現場のニーズをいち早く集めることが出来るのが営業の強みであり、IT業界の営業も同様です。
例えば、ほんの一例をあげると
- 金融・保険業は、セキュリティ投資に熱心だ
- 中小製造業は、自動化、省人化がウケやすい
- 人材・不動産等はデジタル広告経由が有効
- WEB系ベンチャーは〇〇の開発言語を好む
これは、例ですがこのように、ITと一言に言っても領域が広いので、まずは営業として世の中のどこにニーズがあるか広く知ることが重要です。
理系でも営業はおすすめ
営業と聞くと文系のイメージがありますが、例えば、プログラマーやエンジニアを希望している理系にも営業職はおすすめです。
なぜなら、世の中にどんなニーズがあるか把握した上で、身につけるスキルを選択できるからです。
IT業界のエンジニアスキルも細分化すると、数え切れない種類があります。
世の中にニーズが無いスキルを一生懸命勉強していたと、後で気づく事ほど不幸な事はありません。
実際2〜3年営業を経験した方が優秀なエンジニアは多い傾向です。
ずっと営業でいる必要は無い
これだと思うIT領域を見つけたら、営業からジョブチェンジしても全く問題ありません。
営業で身につけた「コミューニケーション力」はどの職種でも役立つ資産となります。
人脈形成ができる
営業は社内だけではなく、社外やパートナー企業とのやり取りが活発です。
特にIT営業は、案件が始まって終わるまでに多くの人と関わる事から、多数の人脈が形成できます。
IT業界の人脈は「宝」
IT業界は横のつながりが強く、転職も盛んです。
理由としては、IT業界のスキルが横展開しやすい点があげられるでしょう。
A企業で身につけたスキルは、多くの場合B企業でも役立つので、IT業界内で活発に人が動いています。
なので、人脈が将来的に仕事につながったり、転職に役立ったりする事が多く、まさにIT業界の人脈は宝であると言えます。
IT業界は非常に転職しやすいので、そちらについては下記にまとめています。
IT業界の営業が転職する時のおすすめ転職方法をご紹介。ヘッドハンティング、リファラル採用、エージェント経由等様々な手法か…
IT初心者→まず半年でOK
私の経験上、IT業界未経験者でも、半年働けば多くの人は普通に仕事をしています。
むしろIT業界は、未経験者の方が多い為、未経験を気にする必要は無いでしょう。
もしIT営業として働きたいならば、IT業界経験より営業経験の方が有利かもしれません。
未経験からのIT営業については、下記に詳しくまとめています
IT営業のキャリアパス
IT営業は、その後のキャリアパスも豊富です。
転職をうまく活用すれば、大幅な年収アップが狙えます。具体的なキャリアパスについては下記で詳しく解説します。
IT営業のキャリアパスは、転職や起業など様々ですが、大幅な年収アップを狙える方法は4つに限られます。正しいキャリアパスを…
まとめ
改めて初心者がIT業界で学ぶならば、IT営業がおすすめである理由は、下記2点でした。
- ニーズの見極めができる
- 人脈が形成できる
大幅な年収アップが狙える業界でありながら、参入ハードルは低いのでIT業界はオススメです。
とは言え具体的にアクションを起こす人は100人いて1人程度でしょう。
0円で転職を成功させる近道
営業として転職するなら、転職エージェントから最新情報を引き出せるだけ引き出した方がお得です。
転職エージェントは、企業からお金をとるビジネスモデルなので、転職希望者は完全無料でサービスを受けられます。これを使い倒さない手はありません。